シクロクロスを筆頭にロードの畑にもディスクブレーキの波が押し寄せてきています。
今までだと選択肢としてはShimanoやAvidのメカディスク、そしてSramからは油圧ブレーキが出ましたね。Shimanoの油圧も間もなくと行った所です。
そんな中、サードパーティーの中でも高性能なブレーキを作っているTRPからメカニカルディスクが入荷しました!
TRPといえばCX9やCX8.4などのミニVブレーキでもお馴染みですね。
ロードレバーに対応した”Spyre”。メカディスクの中でもこのSpyreは対向ピストンになっており、(今までのメカディスクは片側しかピストンが動きませんでした)両側のピストンが動く事で、パッドが左右均一に摩耗することや、ブレーキタッチが飛躍的に良くなる事等が挙げられます。仕上げも良いですね。Disc CXやDisc Roadはもちろん、コミューターバイクなんかにもおすすめです。
クロスレーサーの方には同じモデルでアームにカーボンを採用し軽量化されたSLCもおすすめです。
そしてディスクブレーキ繋がりで何やらパナソニックから面白い一台が今期発売されます。
ディスクロードのなかでも、エンデュランスロードという立ち位置のこのモデル。
硬派なパナソニックですが、グラベルもお構いなしの正にアドベンチャーな1台です。開発に携わっている方もRapha Gentlemen’s Raceを経験していたり、日頃からアドベンチャーしている方なので期待できます!しかもシートチューブ裏のフェンダーダボやリアエンドのダボもあるので色々考えるだけでもワクワクするバイクです。
ちなみにORCD01はフレーム売りと完成車とラインナップされますが、完成車にはTRPのSpyreが装着されるそうです。
受注受付は12月以降の予定です。もちろんサークルズでもオーダー承っております!