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お嫁に行きました / Retrotec Half Road

 
10月に入って気温もグッと下がってきました。 走っているとちょうど良い季節は、いつもと違った土地へライドに行ったり、少し距離を伸ばしてライドに出かけてみるものいいですね。 今日は久々ですが、最近お嫁に行ったバイクをご紹介。
 
 
トップチューブからシートステーにかけてラウンドしてるこの独特なバイクを一目見て誰が作ったバイクかわかったあなたはカリフォルニアフリーク。 カリフォルニア州ナパでカスタムバイクを作っているカーティス・イングリスによるRetrotec/レトロテックのハーフロードがお嫁に行きました。
 
 

 
彼自身がマウンテンライドを好むこともあって、良い意味で土臭いバイクのイメージが強いレトロテックですが、こちらはベーシックなロードバイク。 ラウンドトップのチューブが曲げを入れるためにバテッドチューブではなくプレーンチューブを使うので、重量的には重くなってしまうのですが、結果的には芯のある硬さを持ったフレームに仕上がるので、踏んだ分だけ素直に進むバイクなのです。
 

 
コンポは手持ちの10速105。 背伸びしていない実用主義なアッセンブルですが、フォークはWound Up/ワウンドアップ、ホイールは他のバイクで使っていたChris King/クリスキング R45Velocity/ヴェロシティ A23を組み合わせたハンドスパンと、足回りはちゃんと押さえるところを押さえてます。
 
 

-SPECS-

Frame Retrotec Half Road
HeadSet Chris King  1-1/8″ NTS
Fork Wound Up Road Fork 1-1/8″
Rims Velocity A23 20H&24H
Handle SimWorks By Nitto Marcella
Stem SimWorks By Nitto Rhonda
Seatpost SimWorks By Nitto Beatnik

 
レトロテックに跨った方の多くは、その見た目とは違った素直に進んでいくバイクの作りに驚くことが多いです。 そのギャップにやられてしまうんですよね。 マウンテンバイクを中心としたストックフレームも充実しており、お客様の身体の寸法を測ったうえでフィットするフレームをご案内致します。 店頭には試乗できるマウンテンバイクもご用意しておりますので是非お試しください。 そのユニークな形状からは想像できない乗り味の良さと、漕ぎの軽さは跨った瞬間にあなたを虜にするはずです。 もちろん、一から乗り手や用途に合わせてカスタムオーダーのご相談も承りますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。
 

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Ikeyama Toyoshige
池山 豊繁

Circles / SimWorks / CWD 学生の頃のメッセンジャー・サークルズでのアルバイトを経て、今に至る。 サークルズスタッフ最年少を公言していたが、今ではニュージェネレーションも加わり古参の存在。 でも身長は最小です(#163cmですがなにか)。 CXレース経験もありますが、今はのんびり瀬戸のグラベルを走ったりするのが専らで、過去の面影はどこへやら。自転車で釣り場にアプローチするBikeToFishingのスタイル研究にも余念がない。
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