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存在の耐えられない重さ。

様々なイヴェンが盛りだくさんの今週末。
今日は残念ながらの雨。 
でも仲間と分かち合う時間は掛替えのないこと。
お金では買えない物が認識できる時。
そんな気持ちがしっかりとみんなの脳内に注入されたはず。
時間は皆に平等で、しっかりと皆に24時間与えられる。
そこに価値や対価の基準の一つとなり、そこを判断材料にしての経済もある。
何事も今すぐじゃなきゃいやだって言う人の為のファーストフード。
季節を感じながら旬な物や人の手仕事を感じたい人のフルコース。
どちらが良い訳じゃなく、ただ必要とされるから。 
ある。
もちろん自転車にもきっちりその基準があります。




Desalvo Custom Bikes
from Oregon, USA
26″ CX MTB
Build for a.k.a Yohji





Independent Fabrication
from Boston, USA
Planet X
Build for Mr. Suzuki
出来るだけうまく人に伝えて、出来るだけ上手に手を動かして、
なるべく早く人に届けようと努力しています。
情熱を込めて。
私たちは価値の大小ではなく、
すべてに目一杯手をかけて世の中に送り出しています。
持ち得る限りの能力で。
出来る限り伝えたいのです。
どこの国にでも、きっとどこかに一生懸命に、
情熱をもって生み出そうとしている人がいるということや。
向い手も五感を出来るだけ動かして、
情熱をもっていろいろと対処をしなければいけないことを。
それらを必要無い人などいないと信じて。
私たちは真剣に向き合うべきだと思ってます。
たとえ、接客がうざいって言われても、真っ当に向き合いたい。
皆さんのことをしっかりと知れば、
僕たちが知っていることをもっと正確に伝えることができるはずだから。
それがしっかりとした対価に繋がると知っています。

自転車を理解してほしい。
良いことも悪いことも、楽しいことも辛いことも。
過半数の人が理解できたら物事は必然的に変わります。
民主主義なので。
自転車が自由の象徴であり続けれるように。
kyutai

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kyutai
田中 慎也

空転する思いと考えを自転出来るところまで押し上げてみた2006年。自転し始めたその空間は更なる求心力を持ちより多く、より高くへと僕を運んでいくのだろうか。多くの仲間に支えられ、助けられて回り続ける回転はローリングストーンズの様に生き長らえることができるのならば素直にとても嬉しいのです。既成概念をぶっ飛ばしてあなただけの自転力に置き換えてくれるのなら僕は何時でも一緒に漕ぎ進めていきたいと思っているのだから。
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