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Surly"Steamroller"について改めて考えてみる!

Steamrollerといえば、
言わずと知れたSurlyの放つシングルスピードバイク。
Customer’s Surly Steamroller(Painted by Kyutai Paint)
今日は改めて、このSteamrollerの特徴についてお話しします。
所謂トラックバイクに比べると圧倒的なクリアランスを誇る
Steamrollerは700-38cのタイヤも呑み込みます。
23cのタイヤにドロップハンドルを付ければ、バンクも走れますし、
ちょいと太いタイヤを奢って、フラットバーや
オープンバーを付けて街乗り仕様もお手の物です。
その気になれば(?)、ブロックタイヤを履かせてSSCXなんてことも!
トリックやバイクポロなどでもガンガン使える丈夫さを持ち、
それでいてシンプルにできており、フェンダーダボなどは無く、
ダウンチューブにボトルゲージ台座が一つあるのみ。
タフで無骨な男らしいバイクです。
そんなSteamrollerは今年からコンプリートの展開が無くなり、
フレームセットのみの展開となりました。
これは、乗り手自身がもっと自由に、楽しく乗れるよう、
自身でチョイスしよう。というサーリーの提案とも言えますね。
ちなみに、2012年以前のコンプリートはどんなだったかと言うと、、、

Surly “Steamroller” Complete ¥114450 
こちらが2011年,2012年のコンプリートバイク。
オープンバーと、32cのタイヤでギア比も軽めな、
シティライドを強く意識した仕様です。
このグレイグリーンというカラーだけですが、
サイズ49cmと53cmがまだ在庫有り〼。
ここまでゆったり仕様なら、ラックやフェンダーなども
つけたくなるやもしれません。そんなときの便利グッズ。
Salsa “Rack-Lock” ¥3150
Viva “Quick end adapter” Front:¥990 Rear:¥1050
Velo Orange “Fender Mount” ¥520
ダボ穴が無くても、こういった小物を付ければ、クリアできますね。
そして、2010年以前はどうだったかと言うと、、、
Surly “Steamroller (color:Cream a.k.a Creamroller)” ¥105000
25cタイヤにドロップハンドルのシンプルなトラックバイク仕様です。
クリーム色なので、クリームローラーと呼ばれています。
逆に今探している人もいるかも知れませんね。
サイズ49cmの1台限りですが、在庫有り〼。早い者勝ちですよー。
もちろん、しっかり考えてあなた好みの一台に
仕上げるようなご相談も承っていますので、お気軽にお尋ね下さい!
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Ikeyama Toyoshige
池山 豊繁

Circles / SimWorks / CWD 学生の頃のメッセンジャー・サークルズでのアルバイトを経て、今に至る。 サークルズスタッフ最年少を公言していたが、今ではニュージェネレーションも加わり古参の存在。 でも身長は最小です(#163cmですがなにか)。 CXレース経験もありますが、今はのんびり瀬戸のグラベルを走ったりするのが専らで、過去の面影はどこへやら。自転車で釣り場にアプローチするBikeToFishingのスタイル研究にも余念がない。
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