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【RIDEALIVE2015】

普段よりちょっと多めの荷物を背負ったバイクに乗って走り回った身体は、筋肉痛を訴えていますが、それは2日間たらふく遊びきった証でもあり、参加した皆さんがきっと今頃同じく経験している事ではないでしょうか?

去年に引き続いて今年もRIDEALIVE2015の日を迎える事ができました。

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遠くは新潟や広島からご参加頂いた方もいらっしゃった今回。それぞれの出発地点から、思い思いの冒険心・遊び心を携えて三河高原キャンプ村を目指します。

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疲れたら休めば良いし、寄り道だって新しい発見があって面白い。いつもとは違う景色、速くも遅くもない自転車のペースだから見えてくるものがあるのがライドの醍醐味です。

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よく気の知れた仲間はもちろん、初めて会う方たちも一緒にサドルの上での時間を過ごせば今日からかけがえの無い仲間になります。仲間がいればつらい時も頑張れてしまう。そんな不思議なペダルパワーがあるのだと思います。

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小高い所に位置する1日目のゴール三河高原キャンプ村。最後の力を振り絞って、みんなが待つゴールへ向かいます。

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立派なバイクツリーが皆さんをお出迎え。このキャンプ村の地域で間伐材を再利用した自転車ラックの設置を進めているしもやま再来るプロジェクトさんには会場内で使用できる特製のバイクラックをご用意して頂きました。

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そして、みんな揃って乾杯。
お互いの健闘を称えながら、その日の出来事やそれぞれの冒険秘話を語り合いました。

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RIDEALIVEになくてはならないフード提供のご協力をして頂いた皆様。
僕らの期待をはるかに上回る最高のおもてなしをして頂き、みなさんが素晴らしい時間を過ごす事が出来たと思います。

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花火、アコースティックライブ、そしてキャンプファイヤーと過ぎていく夏をしっかりと噛み締めるように、楽しい夜は更けていったのです。

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そして翌朝、時折雨が強くなる中、テント場からみんなが広場に集まってきました。

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みんな思い思いに朝食を作り、このあとのライドやアクティビティの為にしっかりと英気を養います。今回は朝食を自分で作ろうという呼びかけをさせて頂いたのですが、そこには思い描いた風景があり、それぞれが工夫して調理をしたり、シェアしたりして朝食を楽しんでいました。素晴らしい一日のスタートをきることができたと同時に、頑張って走ってきて、苦楽を共にした仲間達とこうやって外で食べる食事ほどおいしいと感じるものはないと思います。

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朝食を済ませたら、トレイルランニング、MTB、釣り、そしてシーカヤックといった様々な遊びを満喫。もちろんそこにはライドという軸がしっかりとあって、それぞれの楽しみ方があるのが僕らの考える豊かな生活なのです。天気は依然として良くないものの、遊びの達人たちはそんなことを気にする事なく一生懸命遊んでいました。

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山から一気に海を目指し、2日目のゴールであるCAFE OCEANにみんなが集まってくる。
1日中降ることになるだろうと予想されていた雨は上がり、晴れ間こそ見えないものの、2日間の締めくくりを祝福してくれているかのような気持ちすらしました。

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CAFE OCEANさんにも去年に引き続き今年も本当に素晴らしい空間を提供していただきました。今回参加して頂いた方はもちろん、参加していない方も今回ご協力頂いた方々のお店に是非ともライドをして遊びに行ってみてほしいです。

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どこまでを与えて、どこまでを与えないか。

自ら遊びを探求していこうというコンセプトのもとに動き出したRIDEALIVE
ルートの設定、装備のチョイスやパッキング、そしてどう遊ぶかという所を、与えられるものではなく、自ら構築していくということがとても重要になってきます。

2日間を通して、決して良い天気ではなかった今回のRIDEALIVEですが、土砂降りに降られながら走った人もいる中で、参加した皆さんが本当に楽しんでいたのがとても印象深かったです。雨だからといって曇った顔をすることなく、皆、終始笑顔でそれぞれにどうやって楽しもうかという強い気持ちがみなぎっていた現場だったと思います。

こうして出会う事が出来た僕たちは、より強い結束力を持ち、ひとりひとりの持つ自転力がどんどん繋がって、より大きな自転となって回り続けるのです。この出会いを大切にして、これからもみんなで回り続けたいと強く思いました。個人的には、みなさんに負けないようなもっと強い自転力を身につける必要があると思うと同時に、それを支えてくれる仲間が周りにいる事がとても嬉しい事だと思います。


 

RIDEALIVE2015開催にあたり、ご協力して頂いた皆様(順不同)

三河高原キャンプ村のみなさましもやま再来るプロジェクトのみなさまSunday Spice島田さま喫茶hiraya小田さまえんぎや林さまと愉快な仲間達 、 26ismさま野原川観光センターのみなさま CAFE OCEAN/ISLAND SURFのみなさまGiantさま AkiコーポレーションさまインターテックさまグローブライドさまALTRA高木さまアトリエみちくさ井本さま


 

そして、2度目の開催ではありますが、期待を込めてチケットをご購入頂き、当日天気が心配される中でも、しっかりと自分の力でペダルを漕いで遊びにきてくれた参加者のみなさま。皆様のお陰でこのような形で無事に終える事ができたと思います。

関わって下さった全てのみなさまに、改めて感謝の気持ちを伝えさせてください。

本当にありがとうございました。

Photo By:Eri Tanaka

Instargam:#RIDEALIVE2015

More Photo:Circles Flickr

RIDEALIVE2015

そして、より強い自転力を身につけて、来年もお会いしましょう!

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Ikeyama Toyoshige
池山 豊繁

Circles / SimWorks / CWD 学生の頃のメッセンジャー・サークルズでのアルバイトを経て、今に至る。 サークルズスタッフ最年少を公言していたが、今ではニュージェネレーションも加わり古参の存在。 でも身長は最小です(#163cmですがなにか)。 CXレース経験もありますが、今はのんびり瀬戸のグラベルを走ったりするのが専らで、過去の面影はどこへやら。自転車で釣り場にアプローチするBikeToFishingのスタイル研究にも余念がない。
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