バンフ・マウンテン・フィルムフェスティバル

サークルズの取扱商品の中でも特に人気のパタゴニア。アウトドアウェアの製造の他にも様々な活動をしていますが、世界最高峰のアウトドアフィルム・フェスティバル「バンフ・マウンテン・フィルムフェスティバル」もそのひとつ。
世界中から応募された様々なアウトドアアクティビティの映像作品がさらに厳選され、40カ国を回る上映ツアーを行っています。
名古屋は今日だけだったのですが、仕事の合間にBike To で観てきました。
 
20161015-1
 
自転車に限らず様々な映像作品を観ていると、家から出て自然の中で遊ぶという事において、ジャンルなんてあまり関係ないなという事を強く感じます。その風景の美しさ、チャレンジすることの重要性、仲間との時間、そして楽しい事ばかりでなく、辛いことや環境との摩擦など、自然の中で私達が得る体験は、それが自転車でもスキーでもクライミングでもカヌーでも、ほとんど同じ。
あまり自転車のイメージが無いパタゴニアからもマウンテンバイク用ウェアがリリースされているように、自転車に乗るだけではなく、山で遊ぶっていう意識でいると、新しい世界が色々と開けそうです。
 
撮影機材の小型軽量化や高画質化、ドローンやスタビライザーの普及はこういうエクストリームスポーツの撮影に革命を起こしていますが、結局、プレーヤーは人なので、楽になった分クリエイティビティとアイデアに情熱を注いだ作品群は本当に凄いです。
 

Darklight – Tour Edit – Clip from Banff Mountain Film Festival on Vimeo.

 

Eclipse – Clip from Banff Mountain Film Festival on Vimeo.

 
 
そんな選りすぐりの作品が集まる中で一番印象に残ったのは、24時間でどれだけの課題(全部外岩?)をこなせるかを競うクライミング大会のドキュメンタリー「REEL ROCK 10:Showdown at Horseshoe Hell」でした。
 

Reel Rock 10 – Showdown at Horseshoe Hell RR Clip from Banff Mountain Film Festival on Vimeo.

 
24時間休みなく登り続けるハードコアな内容ながら、変なチーム名とキャラ設定で仮装して挑む人がほとんどのお祭り的イベントでもある24hhh。そこに、徹底的に遊びを排除しストイックに勝ちを求めるガチガチの世界チャンピオンが参加して、、、ていう、ストーリーなんて無いはずなのに、完璧な編集で魅せてくれます。
夜中に難課題に挑戦しているチャンピオンに酔っ払ったガールズ達が、「私のワレメにも指をかけて〜♥」とか騒いで邪魔するのとか最高。それでも最後まで空気を読まないチャンピオンもまたかっこよくて、大会やイベントは色々な人がいるから面白く、取り組み方の違いを互いに認め合う事でより間口が広くなっていくのでしょう。
 
こういうイベント、自転車でもあるといいな。
http://www.twofourhell.com/
 
その他、僕が仕事後にそのまま夜行でミャンマーに向かったBike to 仏教遺跡の様に、55時間の週末を1秒たりとも無駄にせず遊び切る作品「55 Hours in Mexico」も面白かったです。
 
世界中のエクストリームスポーツの映像はネットで手軽に観られるようになりましたが、その映像が撮影された背景や、イベントの細部までしっかりとプロダクションされた作品を長尺で観るのはやはり特別な体験です。
今後まだ日本各地を回るので、ぜひ観に行ってください。自転車が好きな人なら100%満足します。
 
text by もんじゃ
 
バンフ・マウンテン・フィルムフェスティバル (音出ます)
http://www.banff.jp/

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