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シームレスに遊びたい。

 
HANGOUT/ハングアウトでもお世話になった名古屋のアウトドアショップMoose/ムースケイスケさんが、ニューバイクをめでたく納車となったので、せっかくなら初乗りを一緒にしよう!と話をしていたのです。
 
Photo By Shimpei Koseki 
 
そうと決まれば話は早いってことで、そこに集まったのはアルトラのノブさんや、フォトグラファーのしんぺいさんといった、山遊びを知り尽くした人たち。 初めてという事で気持ちよく走れる瀬戸のグラベルをアテンドライド。
 
 
 
 
普段はランやハイクで入っていくようなところを、自転車に跨がりペダルを漕ぎ進む。 より広い範囲をスピーディーに。 乗って行けない所は担いだり、押して行く。 もちろん疲れたらサドルから降りて一休みだって良い。
 
山というフィールドで遊ぶという意味では、ハイキングだって自転車だって一緒。 それぞれの良さをうまく組み合わせれば遊び方はもっと広がるし、お互いの理解も深まります。 ハイカーやランナーやバイカーという括りは要らなくて、みんなでその場所を共有しているという気持ちが大切。 何も難しく考えることはないのです。 すれ違ったハイカーさんには道を譲るし、元気よくこんにちはと挨拶をすれば相手も笑顔で返してくれるのだから。
 
そんなことを話しながらライドをしたのですが、初めてのグラベルライドをとても楽しんで頂けたようです。
 
Photo By Shimpei Koseki
  
ケイスケさんが乗っているのは、KONAのSUTRA LTD。 ツーリングバイクであるSUTRAをベースに、悪路も駆け抜ける事のできる太めのタイヤを奢ったオールロード的ツーリングバイクは、バイクパッキングから、グラベルライド、そしてちょっとしたトレイルだって走る事のできるまさにオールテラインバイクという言葉がふさわしい万能な1台です。 それに加えてパーツも申し分無しのアッセンブルなので、シームレスに遊びたい人にはうってつけです。 彼にピッタリなバイクを薦めさせて頂きました。
 
また、ウェア選びにおいての彼らしいポイントとして、普段ハイクやランで使っているものをそのまま活用しているということが挙げられます。 別にライドするからって気張る必要はなく、いつも通りの自然体が良いのです。 With Bicycleでも紹介していますのでご覧下さい。
 
WithBicyle 
こうして、新しい冒険のためのツールを手に入れた彼、きっとすぐにその世界をどんどん広げていくに違いありません。 また一緒にライドにいくのがとても楽しみです。

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Ikeyama Toyoshige
池山 豊繁

Circles / SimWorks / CWD 学生の頃のメッセンジャー・サークルズでのアルバイトを経て、今に至る。 サークルズスタッフ最年少を公言していたが、今ではニュージェネレーションも加わり古参の存在。 でも身長は最小です(#163cmですがなにか)。 CXレース経験もありますが、今はのんびり瀬戸のグラベルを走ったりするのが専らで、過去の面影はどこへやら。自転車で釣り場にアプローチするBikeToFishingのスタイル研究にも余念がない。
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