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SMITH OPTICS / SESSION

 
日中はかなり暖かくなり、もう春がすぐそこまでやって来ているという感じがします。 昨日はあいも変わらずでよく行くお山をパトロール。
 
 
昼間の気温は12度まで上がる予報だったので、何を着て行こうか迷いましたが、メリノのベースレイヤー+パーカー、そして風を凌ぐためのパッカブルなウインドベストという、走り終わってから街にも出かけられるようなカジュアルさで、けれどライド時にもストレスなく動けるウェアをチョイス。
 
 
ベスト:【RINGTAIL】 Breezer Vest
パーカー:【SEARCH AND STATE】Hooded Riding Sweatshirt
ベースレイヤー:【SEARCH AND STATE】S3-B Base Layer
ボトム:【DEEPER’S WEAR】Fast Pass Baker
シューズ:【LAKE】MXZ200
 
パンツの下にはパッド入りのタイツを履いているので、距離が伸びても問題なし。 冬の雪中ライドなんかは結構このスタイルで走っています。 もちろんジャージの方が動きやすく、アクティブなライドには適していますが、肩肘張らずに楽しむスタイルもたまには悪くないですよ。
 
なぜこのスタイルで走ったかというと、実はもう一つ理由がありまして、それは明日からのPOP UPの目玉である、SMITHの新しいヘルメットを早速試すためでした。
 
 
新作のうち、オフロードライドを想定した SESSION / セッション 、もちろんマウンテンバイクでトレイルをアクティブに駆け抜けるのに最適なものですが、自分がよくやっているグラベルライドでも安心して使えるなと思ったのです。 実際、シクロクロスのレースや、ツーリングのシーンでもMTB用のヘルメットを被っている人って意外に多いですし、大概そういう人たちは各々のスタイルがしっかりとある人が多いです。(シゲ調べ)
 
今回のモデルは、フラッグシップモデルでも用いられている、コロイドと呼ばれるスミス独自の衝撃吸収性が30%以上高いポリマー素材(重合体)を用いる面積を側頭部のみに減らし、頭頂部に大きな開口を設けています。 これによって通気性が格段にアップしており、私自身、既存モデルのFOREFRONTを使っていましたが、暑がりな人にはより快適に被っていただけるのが特徴です。
 
 
コロイドの面積こそ小さくなっていますが、その分、コロイドの密度を高くしており、強度という点でも安心して使えます。 そして今回の新作全てに共通するのは、MIPSを標準装備している点。 簡単に言うと、衝撃を逃す免震システムのようなもので、それにより万一の転倒の際に脳への衝撃を緩和する構造になっています。 これは昨今のヘルメットに積極的に取り入れられていますが、スミスもオンオフ問わず積極的に採用しています。
 
重量こそフラッグシップモデルに劣りますが、それでも強度と軽さ、そして被った時の快適性を高い次元で両立しているヘルメット。 他にもアイウェアならではのサングラスを格納しておくギミックは、既存モデルよりもブラッシュアップされており、彼らの本気を見ました。 これについてはあえてここでは公表しません(笑)。 是非期間中にお試しに来てくださいね。 ヘルメットは何より正しいサイズを選ぶことが一番大切です! 皆様のお越しをお待ちしております!
 
 

Smith Optics POP UP SHOP

 
日時:2月24日(土曜日)〜3月4日(日)
 
3月発売予定の新作ヘルメット2モデルをいち早くお試しいただけるチャンス!
フルカラーラインナップで展示受注会を行います。

 


 
POP UP SHOPについて詳しくはこちらのブログをご覧ください!

 

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Ikeyama Toyoshige
池山 豊繁

Circles / SimWorks / CWD 学生の頃のメッセンジャー・サークルズでのアルバイトを経て、今に至る。 サークルズスタッフ最年少を公言していたが、今ではニュージェネレーションも加わり古参の存在。 でも身長は最小です(#163cmですがなにか)。 CXレース経験もありますが、今はのんびり瀬戸のグラベルを走ったりするのが専らで、過去の面影はどこへやら。自転車で釣り場にアプローチするBikeToFishingのスタイル研究にも余念がない。
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