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Finally, Spring has come!!!

 
もう思い返せば8年前のことだ。

サークルズは吹上の小さなお店から、現在の千代田のこの場所に引っ越してきたばかり。その頃はお客さんとして足繁くお店に通っていた。自転車という乗り物の魅力に少しづつ魅了されてはいたが、街乗りがメインで持っていた2台の自転車はどちらもシングルバイクだった。遠くにツーリングに行くような遊びはまだ僕には全くと言っていいほど興味のない世界だった。それにギア付きの自転車というものがどんなものか正直何もわかっていなかったのだ。今は分かっているみたいな言い方だけど、今もそんなには分かってはいないのだけど。笑
 

 
ある日、まだ移転してきて2階のフロアは今のように充実した品揃えではなかったが、そこにある自転車にまつわるモノゴトはどれもこれも自分の目には新しく輝いて見えた。その中でも一際目を引いたフレーム、それがHUNTER CYCLESのものだった。ハンターの中でもいわゆるセカンドライン的な立ち位置である「PAJORO」というシリーズ(今はもうやっていないと思う。多分)。それまで見たハンターのフレームとは違う何とも言えないその雰囲気と、ピンストライプで書かれたロゴ「PAJORO」の文字のかっこよさに一撃を喰らった。そして当時ではまだ珍しいディスクブレーキ仕様のシクロクロスバイクだった。僕は当時何の知識もなかったからディスクブレーキって何?というレベル。これも今は分かっているみたいな感じだけどそんなには分かってはいない。笑
 

 
「これが乗りたい」。そう思ってしまうと僕はいつも欲望に駆られてしまうタチである。

決断をしてから二週間後くらいには出来上がった。24歳とかの僕には決して安くない買い物だからドキドキした。初めての「ギア付き」「ディスクブレーキ」「ドロップハンドル」の自転車はそれまでとはまるで乗り味が違ったし、また別の世界へ連れて行ってくれるような楽しい乗り物になった。それまで興味のなかった遠出をするようなロングライドの醍醐味も知ることができた。それから8年間は通勤に、キャンプに、街乗りにと持っている自転車の中でも最も生活に沿ったものとして大事に乗ってきた。サンタクルズへビルダーのリックの家にも2回遊びに行くことができたし、日本にも来てくれた時は僕の自慢の朝食を食べてもらい乾杯も何度もした。そうするうちにどんどん自分のバイクが大事なものとなっていた。
 

 
8年も乗っているとフレームにたくさんの傷も目立ち、ステッカーだらけと埋めつくした感じもカオス。何よりハンドペイントで描かれた「PAJORO」の文字は一点モノなので残したい気持ちもあった。これはこれでいいのだけど、リペイントするかどうかここ数年悩んでいた。
 

 
だけど、2018年気分も一新しようとリペイントを決意。ハンドペイントで描かれた「PAJORO」をSIM WORKS ART COLLECTIVEやCULTURE CLUBのウォールアートで素晴らしい絵を描いてくれた「WASHIO TOMOYUKI」さんに依頼。僕自身の一番身近で大好きなアーティストにお願いできるなら、このリペイントは意味のあるものになると確信した。お金のことは後で考えろ!と思った。(これ大事)
 

 
ベースカラーはもちろんkyutai paintにお願いし、それにウレタン塗料で筆を握ってもらった。

SIM WORKS USA発足に際してアメリカに旅立つ前のリエボーの壮行会の盛り上がりの絶頂の最中、通称ワッシー画伯はフレームを握って現れ、扉を開けて僕にそれを差し出した。一瞬でやはりこの方にお願いしてよかったと思った。想像以上の仕上がりに痺れた。白のインクも欲しいからちょっと仕上げをさせてと言って、急遽ライブペイントさながらに僕たちの前で描いてくれた。黒で書かれたベースのラインに、白が付け加えられると一層際立って良くなるのがわかった。細くて細い線を入れている時間は緊張感があり、そこにいるみんなが固唾を飲んだ。
 


 
8年前に初めてこのフレームを見たときのワクワクを思い出すように、ワッシー画伯が書き終えたフレームは僕は童心に帰した。

そして組み上げはサークルズのジャスがバシッと仕上げてくれた。いつもアリバのマカナイを誰よりもたくさん食べてくれている彼だから、ギブアンドテイクと言わんばかりに真剣に細かな部分まで気を配って組んでくれた。もちろん日々の鍛錬だ。僕がサンジなら、彼はフランキーみたいなものであると心の中で呟いた。
 

 
タイヤはSIM WORKSの新作VOLUMMYの700C×38Cを入れ、ハンドルはしばらくフラットバーにしていたものをSIM WORKSのWONDELERでドロップハンドルへ。他のパーツは綺麗にして、極力そのまま使った。
 
そしたら。。。。
 


 
かっこいい。。。
 
リペイントという選択をして、また新たに生まれ変わった自転車。これからも少しでも長く付き合っていけるものになるはず。

これからどんどん暖かくなる季節を前に胸躍り、春はもう直ぐそこに来ている。
 

 
ps: だいぶ自己満足なブログでしたが、 リペイントやオーバーホールって最高だしオススメってことです。
 
 

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