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【PAUL COMPONENT】長く使い続けていく。 そのためにできることを惜しみなく。

 
ユージーンのバイクフライデーを訪れたあとは、Inter5に乗って一気に南下。
 
 
日が暮れる前にようやく着いたのは、カリフォルニアの Chico / チコ という小さな街。 チコに立ち寄った理由はただ一つ。
 

 
PAUL COMPONENT / ポールコンポーネント。 そう、彼らに会いに行くためだ。
 

Universal language = SHRED!!

兎にも角にもまずはサドルに跨って同じ時間を過ごす。 ライドこそが、異なる言語を使う人たちでも繋がることのできる共有言語。
 

Hi Travis!!

今はなきサンフランシスコの名店FreshAirBicyclesのオーナーであったトラビス、何を隠そうFreshAirは古くからのシムワークスディーラーであり、お店を閉めたあとチーコへと移り住み、今はポールで活躍している。
 
 
ポイズンオークには気をつけてと言ったそばから、今度はガラガラヘビに遭遇。 ようこそカリフォルニアへと出迎えてもらった感。 ダウンタウンから30分くらい走ればトレイルヘッドへとたどり着き、グラベル、そしてマウンテンバイクとバイクに応じて楽しめるルートが無数にあり、夏場の日中ともなれば40度近い気温になることも多く、ライド後には川に入って泳ぐのがお決まり。
 

ライド後のタコスは至福のとき。 一気に5個はいける。

こんな素晴らしいところを拠点に1989年から自転車コンポーネントを作り続けているのがポールコンポーネント。 大昔はテキサコ・オイルの元配油設備であったガレージを、コンパクトながらとてもよくオーガナイズされた工房へと改装し使っている。
 
 
ポールというブランドが生まれた当時というのは、いわゆるマウンテンバイクの創生期であり、その当時は多くのコンポーネントメーカーが存在した。 その多くは今現在はなくなってしまっていたり、台湾や中国に製造拠点を移していたりと様々だが、ポールが今でもこうして第一線に存在するのは、やはり彼らがものづくりにおいて目指している「長く使い続けることのできるものを生み出す」という本質的な目標と、それを実行しようという熱量があるからに他ならないと感じた。
 

 
それぞれのパーツに合わせて厳選した良質な素材を仕入れ、それをマシニングで削り出して行く。 一見機械に頼っているようだが、その工程の各段階には必ず人の手が入る。
 
 
そうして削られたパーツはアルマイトをかける前に入念に研磨をかけていく。 特にポリッシュは通常の研磨の後にさらなる工程を重ねて仕上げられる。
 
 
ポールのパーツは、多くのものができる限り分解可能な構造となっており、それは長く使い続けて行く上でのメンテナンスや、万一の部分的な補修などの上で非常に重要なのだが、もちろんそれらの細かな部品は全て丁寧に人の手によって仕上げられ、一つ一つを組み立ててようやく一つのパーツとして完成するのだ。
 

 
一つのパーツが出来上がるまでにここまでストーリーがあって、それを形にしているのは、皆スタイルは様々であれ自転車が大好きな人たち。 例えば新しい製品を開発するにも、自分たちが実際に使って行く中で最終的な製品化を目指してプロジェクトを進めている。
 

ほとんどのスタッフがこのチコという街に住み、自転車で通勤している。

 
Made In USAにこだわって作り続けることは容易ではない。 出来上がったそれはただのモノにすぎないかもしれないが、そこには多くのヒトの手がかかっていること、そしてそれらはこの先ずっと使い続けて言ってほしいという願いが込められているということ。
 
そう、最後はヒトなんだと。
 

製造の過程で生まれる廃材や、そこから搾り取られる油も100%リサイクル。 クリスキングには及ばないが小さい会社なりに努力をし、循環をイメージしている。

 
もちろんポールの製品は、決して簡単に手が出せる金額ではない。 けれど、そこにはその理由がしっかりとあるし、その先には安いとか高いという価値基準ではなく、正しく、そして末長く使っていくという上で何が重要か?という問いに対する彼らなりの答えが大きくドシッと構えているのだと思う。
 
自分が使っているポールの製品のことはとても気に入っているし、ずっと壊れることなく使っているが、今回こうして彼らを訪れて、そう強く感じたのであった。
 


 

【PAUL COMPONENT】


自転車メーカーのその多くが製造拠点を台湾や中国などのアジアに移す中、創業当時より一貫して【MADE IN USA】にこだわりつづけ、実際に長期に渡り使い続けられる製品を作るという本質的な目標を持ち、そして誠のサイクリストが欲するものを作るという姿勢、その姿勢こそ私たちが目指しつづけている世界観と一致するのです。
 

 

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