伊藤誓悟
1F Chief Mechanic

伊藤誓悟(JUS)

Ito Seigo


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中、高、大学とラグビー部。大学の時左アキレス腱が断裂してくれました。リハビリで自転車に乗り始めたのがきっかけで、気づけば僕はここにいます。
前職はスポーツジムのインストラクターをへて整体師。CRC専属のトレーナー&メカニックとしてチームメイトが日本で、いや、世界で活躍できる様にサポートするのが僕の野望です。
カラオケでの尾崎は絶対に自分が一番です。

Bikes:

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Salsa / COROSSAL2
【詳細】
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Sycip / Aluminum Track
【詳細】

スラムダンク世代でよかった。安西先生ありがとう。

 
THE体育会系JUSです。
 
「諦めたらそこで試合終了ですよ。」
ベタですが、僕は何度この言葉に助けられただろうか。ありがとう安西先生。
 
しかし、この言葉は体育会系部活動や、スポーツ選手にだけ響く言葉ではない。
 
そう、自転車を買う事にだって通ずる言葉なのである。(無理矢理だねー)
 

こちらのAFFINITY Lo-Pro、攻め攻めなカラーと妥協のないパーツアッセンブルで組んだ、サークルズご自慢のスペシャルバイク。
ご来店時に、このLo-Proに一目惚れしてしまったS様。
 
しかし、このLo-Pro…フレームサイズがLサイズ。180cmのジャスでピッタリサイズなのです。
S様の適応サイズはMサイズ…
しかもCHRIS KINGのヘッドセットは廃盤カラーのピンクに、知る人ぞ知るYOBIのハブ等、店頭在庫が無くなったら手に入らないパーツも仕様しており、再び全く同じ仕様で組み上げるという事が難しいバイクなのです。
サイズが合わないが為にS様はこのまま諦めなくてはいけないのか…?
 
ジャン!
そんな事はございません!
S様には元々Lサイズのフレームからパーツ等の仕様はそのままで、フレームのみMサイズに乗せ変えてご購入頂きました。
フレームカラーも、もともとのフレームカラーよりこのモデルの方が気に入って頂けたみたいで何より。 


 

このフレーム乗せ変えのご提案はほんの1例で、何千何万という引き出しと、ありとあらゆる方法でお客様にとって最高の1台をご提案させていただきます!!場合によっては完成車よりもリーズナブル組める事も・・・?!
その人に取って何が1番最適なのか。何が1番喜んでもらえるか。
足し算して引き算して。頭をフル回転させます。
 
もちろん全部が全部希望通りに行くわけでは無いのだけれども、「諦めたらそこで試合終了。」
とにかく考えて、考えて、考えまくります!!
 
自転車購入でお悩みの方、どんな事でも構いません!
まずはご相談ください!!
あなたに取って最高の相棒は、カタログのスペック表には載っていないかもしれませんよ。

勝利を掴みたいあなたに。~2018~

 
気がつけば本格的な開幕がすぐそこに迫って来た国内のCXシーズンに向けて、GIANTより早速ニューモデルが入荷しております。
GIANT TCX ADVANCED PRO2 Size M ¥290,000(税抜)
 

 

U23シクロクロス世界チャンピオンのヨリス・ニューエンハイスを支えるバイクこそ、まさにこのTCX ADVANCED PRO。
TCX シリーズのミドルグレードに位置するこのTCX ADOVANCED PRO2はシクロクロスに最適な剛性、振動吸収性、泥はけ性を持つカーボンフレームに前後スルーアクスル、フラットマウントディスクブレーキを標準採用。
 

 

コンポーネントは今やフロントシングル、リア11速の代名詞とも言えるSRAM社製の油圧式ディスクブレーキシステムのRIVAL1を搭載し、どんなコンディションであろうと軽いタッチと確かなブレーキングを約束します。
 

 

もちろんワイヤー類は内蔵式でマッドコースやタフなコンディションでもワイヤートラブルとは無縁です。
ホイールは、もはやスタンダード規格になりつつあるチューブレスレディ対応の軽量アルミホイール。トレーニングからレースまでガンガン使っていただけます。
 
グラベルライド等にもオススメのモデルですが、このTCX ADVANCED PRO2はまさに戦う1台。
CXレースに挑戦してみたい方や、上のカテゴリーを目指したい方には戦えるバイクとして決して後悔しないものだと思います。
 
勝利を掴みたい方のご相談、お待ちしております!
 
なお、このブログを読んで、あれ?この文章どこかで…と思われた方。
サークルズブログをよく読んでおられますね。感心感心。
 
ジャスでした。

寝坊からの輪行。「そうだ、京都行こう。」

9月13日、水曜日の晩。たまたま翌日の木曜日に休みが被った奥様と、せっかくだからどこか行こうかと言う話になりまして、2人でお酒を飲みながら、あーでもないこーでもない。あそこが良い、ここはどう?なんて話をしておりました。
 
中々決まらない行き先、どんどん進むお酒。
 
そんなこんなで話しているうちに、登山に行こうとなったのです。
翌日の早朝にレンタカーを借りて、長野県は駒ヶ岳へハイキングへ行くことになりました。
天気予報は晴れ予報、装備もバッチリ。後は朝5時に起きるのみ。
 
その後もお酒はどんどん進み、気づけば深夜0時をとっくに回っておりました。
どのタイミングで、何時に床についたか記憶にありませんが…
 
ちーん。夫婦そろってやらかしました。
 
もうびっくり、起きたら朝の9時でした。
そりゃ、あれだけ飲んだら(どれだけ飲んだかは想像にお任せします。)朝5時には起きれませんよ。
 
しかし奥様曰く「私は7:30に起きていましたぁー!!」と。
「起こしても起きなかったのはあなたですぅー!!」と。
どっちでもええわい。もともと5時起き予定ですよ。と。
 
しかし、2人の休日は始まったばかり。こんな事で滅入るジャス家ではない。
すぐに頭を切り替えて、パンをかじりながらどこへ行こうか作戦会議。
 
遠すぎる。近すぎる。都会はイヤ。田舎はイヤ。
なんて話をしていくうちにたどり着いた答えが…
 
「そうだ京都、行こう。」
 
と言う事で、深酒しすぎて寝坊から始まった休日ですが、急遽京都へ遊びに行く事になったのです。
そして、せっかくなので奥様の「今年やってみたいリスト」にリストアップされていた「初めての輪行」を決行しようじゃないか!となりました。
 

そうと決まれば自転車で名古屋駅へ。
輪行バッグに自転車を収納する為に、ささっと前輪、後輪を外します。
 

と、言いたい所ですがなんせ奥様、初めての輪行なのでブレーキの解除の仕方、クイックリリースの外し方等々をレクチャーします。
「全部自分でやりたい!」との事なので手だしはしません。
なんせ僕より器用なのでサクッと完了しました。
 
“FAIRWEATHER” Bike Carry Bag/フェアウェザー バイクキャリー バッグ ¥10,000(税抜)
 
今回仕様した輪行バックはフェアウェザー バイクキャリー バッグ。
リップストップ生地を使い軽量かつ手のひらサイズのコンパクトさ。
そう、今日はこの輪行バッグがどれだけ使いやすいかって事を紹介したいだけなのに、前振りが長過ぎて申し訳ありません。
飲み過ぎて寝坊とかどうでもいい。
 

まずは前後輪をフレームから外します。
 

外した車輪でフレームをサンドイッチ、付属のオレンジのゴムコードで結束します。
 
このゴムコードが非常に簡単で使いやすくて調子が良い!
自転車に乗っている時は裾止めバンド代わりに使っても良いですよ!
 

こんな感じで縛り終えたらあとはバサッとカバーを被せてドローコードを引っ張って口をすぼめるだけ。
最後に付属のショルダーストラップをフレームに通したら完成です!
慣れてしまえば5分程度で楽々簡単に収納する事が出来ます。
 
パッキングが終わったら、いざ新幹線で京都へ!
 
京都に着いたらまずはどこへ行こうかなー?なんてググっていたら30分程で京都へ到着。
早い!!
駅を出て、自転車をセットアップしたら京都観光スタートです。
 
清水寺。天気もよくロケーションもバッチリ。入り口付近までは自転車でスイスイ?登ってこれました。
 
ガッデム!! 清水の舞台は工事中…
 
火サスの定番ロケ地?南禅寺水路閣。
南禅寺よりも、ここにいたオシャレインスタグラマーさん達の自撮りの執念に感動いたしました。
#南禅寺
#南禅寺水路閣
#そうだ京都いこう
#お写んぽ
#カメラ好きな人と繋がりたい
#ファインダー越しの私の世界
今、僕の中で密かなブームの「タグで・しゃ・べ・ん・な」ってやつです。
なんでもないです。失礼しました。
 
西洋民芸の店 グランピエさん
 
などなど、自転車ならではのスピードと行動範囲でしたが、色々な観光地やお店に行く事ができました。
名古屋からもアクセスが便利でメインの観光地も自転車で回れる範囲に密集しており道も分かりやすく、さくっと日帰り京都トリップは初めての輪行にも大変オススメです。
 
帰りももちろん輪行ですが、帰りは後輪を外さずに収納してみました。
フェアウェザー バイクキャリー バッグは後輪を外さずに収納できるぐらいカバーを大きく作ってくれています。
が…持ち運びしにくかった様で、奥様は大分不機嫌になってしまいました…
 
(カメラ向けたらめっちゃ睨んできた。)
 
やはり、しっかりと前後輪外して収納した方がコンパクトでバランスも良く、持ち運びしやすいという事ですね。
 
いよいよ秋の行楽シーズン。
「輪行」で愛車と一緒に、いつもより少し足を伸ばしてみませんかー?
 
そして!!いよいよRIDE ALIVE岐阜のエントリーが9月22日(金曜日)に迫りました!!
詳しくは昨日のTAKAブログをチェック!!
輪行をまだした事が無い方、是非このの機会に挑戦してみてはいかがでしょうか!?

“Good Shape Bar”Mr.PINK

ALL-CITY Mr.PINK
毎日の足として、週末にはロングライドやグラベルにだって挑戦してきた。
お客様にとって初めてのドロップハンドルに、太めのタイヤが入るのが魅力なロードバイク。
本気すぎず、でも本気にさせてくれた。
ここから、こいつから自転車が好きになって更なる1台へとステップアップした。
 
いつしか乗る機会が少なくなってしまったお客様のMr.PINK。
手放そうとも考えてしまった事もある。でも初めてのロードバイクで新しい景色や出会いをくれた大切な相棒。
どうにかもう一度しっかりと乗ってあげたい。
そんなお客様の気持ちに答える為に僕たちはいる。
 

 

 

オーバーホール+塗装+少しのパーツ交換で蘇る相棒

 
パーツ類は全てオーバーホールにてピカピカに磨き上げ、ハンドルはSimWorks by NITTO GETARROUND、ステムもSimWorks by NITTO TomBoyStemのゴールデンコンビに交換し、合わせてブレーキレバーやシフターはシマノでアッセンブル。
もともとシマノ10速用のリアディレーラーとフロントディレーラー(変速機)がついていたので、フラットバー用のシマノ10用のシフターを使えばSTIレバー(ドロップハンドル用のシマノのブレーキ、シフトレバー)と同じ精度と機能でフラットハンドルへのカスタムが可能に。
 

 

 

 

フレームは球体ペイントのパウダー塗装のビターブラウンをマット仕上げで、大人っぽく飽きのこないカラーリングに。
 
こうして蘇ったALL-CITY”Good Shape Bar”Mr.PINKフェンダーやフロントキャリア、バスケットを取り付けて、よりアーバンにもっていってもかなり良さげな予感。
気張らずに街の中をスイスイと気持良く走ってくれるそんな1台に仕上がりました。
最近はピストに始まりクロスやロードでもフラットッバーにカスタムするご依頼が増えてきました。
店頭に様々なハンドルをご用意しておりますので是非ご相談下さい。
 
先ほどのブログでもお伝えしましたが夏期休業期間のお知らせ。
 

夏季休業期間 : 8/21(月)~8/24(木)
※期間中はWebshopも店舗同様お休みとなります。
20日(日)の14:00までにご注文頂きましたら休暇前に発送致します。
それ以降のご注文につきましては25日(金)より順次発送することとなりますのでご了承ください。

あるのとないのと。

シガちゃんのロードシューズ。
 

ロードバイクにロードシューズであろうと、どこでも突っ込んでいくシガちゃん。
当然、乗車が出来ない道が現れれば、歩く。担ぐ。また歩く。
ロードシューズでそんな事を繰り返せばもちろんクリートはボロボロに。
 

クリートの保護や、ロードシューズでの歩きにくさを少しでも軽減したい時。
そんな時はこれ。

SHIMANO CLEAT COVER/シマノ クリートカバー ¥1,500(税抜)

実はコレ、知らなかった人が多かったです。
今更の紹介で本当にごめんなさい。
 
シマノSPD SL用のクリートカバーって他社で色々あるけど、やっぱりシマノにはシマノで。
ラバー素材で滑り止めにしっかりとトレッドパターンが切ってあります。さすがシマノ。
 

 

使ってない時はこんな風に左右ピッタンコもできます。
サドルバックにもジャージのポケットにでも忍ばせておいて下さい。
必ずあって良かったって時が来ますよ。
 

ビンディングシューズでお店に入る時にも、クリートカバーを取り付ければお店の床を傷付ける心配もなくマナー的にも素敵だなって思います。
コレがあるのとないのとでは”えらい”違い。
 
※”えらい”とは名古屋弁で”ものすごく”と言う意味でも使われます。

俺たちのOMM BIKE DAY3「有頂天からの転落。リベンジと挑戦。」

前回のOMM BIKE BLOGの続き。
 

 
「OMM BIKEは2日目こそ真の実力が試されるのだ!」と誰かが言ったとか言ってないとか。
 
結論から言おう。負けた。
完敗である。
昨日の有頂天状態を取り消したい。
初日、レース後に僕たちより点数が低かったジャッキーさんとジェリーさんに「たら、れば、言うのとかやめましょうよ〜」とか、カリスマ達にデカい事言った事をマジで心からお詫びしたい。
 
イノッチ:「俺たちも追われる立場になっちまったぜ〜」
ジャス:「そっすね〜」
とか、全部言わなかった事にしたい。
 
天国から地獄とはまさにこの事。
 

 
OMM BIKE レース2日目。曇り時々雨のち晴れ、THE・山の天候なレース2日目。
目が覚めた瞬間、「これだ、この感覚だ。去年と同じだ。」と真っ先に感じさせられた動かない体、冷めない火照り、痛い足。
 
「やべ。俺、絶不調」
 
この日は天気予報通りであれば、お昼頃から「雨」と言う事だったが、スタート時間の9:00頃にはポツポツ、ザー。ポツポツ、ザーを繰り返すような天候。昨日の酷暑とは真逆で火照った体にはちょうど良かった。
 
「あれ、俺今日意外にいけるかも。」
 
朝目覚めた時のあの嫌な感覚は、体が起き始めると同時に改善していき、時間と共に足の痛みも薄れていった。
さぁ、いよいよスタートだ。スタート前に配られる得点表は昨日とは違い、各コントロールのタイムリミットもプラスされていて、昨日とは全く違うレース展開を強いられるのである。
地図を片手に昨日と同様、コースプランを立てるイノッチ。
それを「そうですね」「そうですね」「そうしましょう」と言う僕のいつもの流れかと思いきや…
 

迷っている!!イノッチが迷っているぞ!!
どうしたイノッチ!?
早くいつものやりましょうよ!
もうプラン出来てるんでしょ!?
ほら、僕は「そうですね」「そうですね」「そうしましょう」って言う準備できてますよ〜!
 
「スタート30秒前〜」とアナウンス。
 
「ダメだわからん、ジャスどっちから行こう?」とイノッチ
 
昨日の経験値を生かし地図の上を攻める作戦か、昨日走っていないが高い得点の集まる地図の下を攻める戦か・・・
 
「今日は下から行った方が良い気がするんだけどな〜」「やべ〜ど〜しよ〜」とイノッチ。
 
イノッチが迷っている。
 

いつも僕を助けてくれるイノッチ。
仕事以外にも色々相談にのってくれるイノッチ。
みんなに愛されてるイノッチ。
キャップや鞄を作るのが上手なイノッチ。
Welldoneイノッチ
そんなイノッチが困っている!
 
僕の出番だ!
今ここでイノッチを助けなくていつ助ける!
ここでいつもみたいに「イノッチさんに任せるっすよ〜」なんて言ってみろ!
ジャスよ、お前、本当に何しにここまで来たのかわかんねーぞ!
昨日だって、「喉が渇いた〜」とか「足が痛い〜」とかガキみたいな事言って何もしてねーだろ!
それなのに勝ったような気になりやがって!
イノッチを助けろ!と、カミナリに打たれたように僕の心の叫びが全身を走ったのだ!!
 

 
「イノッチさん、地図の上を攻めましょう。」
 
2日目は1日目よりもレース時間も4時間と1時間短い。
昨日走ったルートを中心に、確実にコントロールを取っていけば必ず勝てる。
そう踏んだのだ。
 
「よし、そうしよっか。」とイノッチ。
これでコースは決まった。
 
「3・2・1 スタートー!!」
 
ルートが決まったのはスタート3秒前、あとはひたすらペダルを回し、登り、担ぎ、下るのみ!!
 
昨日の経験を生かし手前のコントロールは順調にゲット。
「行ける!!」2日目も行けるぞ!!
 
少しドキドキした!
「これ本当にいけるんちゃうか!」
そう思った。
 

 

レース中盤、いよいよ最高ランクの得点を持つコントロールがある白馬コルチナスキー場!
忘れもしない”B02″だ!吐き気がするぜ”B02″!
 
このコントロールを取らなければこの作戦は機能しない。
今日の作戦は全てはこのコントロールを取る為にあるのだ!!
 
いざ、クライムオン!!
 

レースの中盤、雨が降る斜度10%の登り坂、歩いた方が早いのでは?と思えるぐらいのスピードでしかバイクが進まない。体力も気力も限界の中、ただひたすらとペダルを踏む。暑い、いや寒い、体はどっちか分からない状況だったが、吐く息は少し白かった。
後少し、後少しと自分に言い聞かせる。
 
事件が起きたのはここからだ…
少し先頭を登るイノッチが降りてきた。「ごめん!!曲がる場所間違えてる!!」
 
「マジっすか!?」
 
結構登った。時間にして40分程だろうか。
しかし、あーだこーだ言っている暇はない。
イノッチを信じ、今来た40分の登りを一気に下る。時間にして5分だ。
40分かけて登った上り坂は5分で下れる。
あっけないものである。
 

 

下って少し走った所でどこかのスキー場のリフト付近へたどり着いた。
そしてイノッチが一言。
「なんか違〜う」「イメージしてた景色と全然違うんだよね〜。」
と、売れない写真家みたいな事を言っている。
 
気持ちを落ち着かせる為にタバコをふかし、地図と睨みあうイノッチ。
そしてしばらくして一言。
 
「マジか…さっきの道で合っとった…」
「あのカーブを曲がったすぐ先だった…」
 
おいおい、ちょっとまってくださいよ、と。
あの40分の登り坂をもう一回登れと言うのか、と。
 

しかも、40分の舗装路を登りきった所でそこはコルチナスキー場の入り口なだけで、そこからさらにリフト下から頂上まで自転車を担いで登るのかと思うと、吐き気と嫌気を通り越して「マックスボルテージサイクリストハイ」に陥ったのだ。
「ジャスどうする?ここはもう捨てて次回ろか?」とイノッチ。
 
「なに言ってんすか!登るっすよ!もう一発登ってやりましょうよ!あんな坂へっちゃらっすよ!」と僕。
 

撃沈。

 
何が「あれ、俺今日意外にいけるかも!」だ。全然ダメじゃないか。
途中、攣りまくる足、感覚のない手。もちろん最初に登った時よりも時間をロスしてしまった。
舗装路を登りきった先に見えるまだまだ遠いスキー場の頂。
 
タイムリミットだ。
ここからさらにスキー場を登っていたら制限時間に間にあわないどころか、減点で全ての点数を持っていかれる可能性がある。
それだけは避けたい。制限時間内には必ずゴールしたい。
 
「無理だな…」「やめよう…」「降りよっか…」とイノッチ
「そうですね」「そうですね」「そうしましょう」と僕。
ここに来てやっと、いつもの掛け合いが出たのである。
最悪だ。ポイントも取れず、無駄に2本の激坂ヒルクライムにタイムロス1時間半。
 
しかしまだレースは終わっていない。時間いっぱいまで残りのコントロールを狙って、少しでもポイントを稼ごう!!と思っても、体も心もズタボロな僕たち“FatBackHellRiders”のやる気は失せてしまったのである…
 
時間制限30分も残してゴールしてしまった僕たち“FatBackHellRiders”得点は200点台。過去最低得点を叩き出してしまった。
そもそも僕が上から攻めましょうなんて言ってなかったら…
僕が意地になって、もう一回登りましょう!なんて言ってなければ…
 
あー悔しいー!!
 
もちろん順位も大きく落とし、全てのライバルチームに負けてしまったのである。
 
この人達にも。
 
この人達にも。
 
この人達にも。
 
この人達なんて特に負けたくなかった。
 

 
お前ら全員顔覚えたからなー!!来年覚悟しとけよー!!なんて。
 
“FatBack Hell Riders”
そして、来年のOMM BIKEでリベンジを果たす為に我々“FatBackHellRiders” は、あのMTBレース、SDA王滝!!100kmに出場する事を決めたのである!!
その前にわたくしJUSは来週より、10日間キューバへ新婚旅行に行ってきます。
トレーニングはそれからということで。
 
待ってろ!!大滝!!
待ってろ!!OMM BIKE 2018!!
 
次回「”FatBackHellRiders” Road To 王滝」へ続く。

SALSA ANYTHING CRADLE入荷!!

お待たせいたしました!
ツーリングシーズン真っただ中、夏休み前に間にあいました!
待望のニューアイテムが入荷いたしましたよ! 
 
SALSA CYCLES ANYTHING CRADLE/サルサ サイクルズ エニシング クレイドル ¥9,250(税抜)
 

 

長さが70mmあるクレイドルクランプをハンドルバーにクランプする事により、フロントバーバックの弱点でもあった、バッグや荷物がケーブル、ブレーキレバーと激しく干渉して折れ曲がってしまったり、重さや振動によって積荷が垂れ下がってきたり、それに伴ってストラップがゆるむと言う事も無くなります。
 

 

クレイドル部分にお好みのドライバッグやテント、シュラフなどを付属のストラップでしっかりと固定するだけで完成。
工夫次第では他にも色々と使えそうなこのエニシング クレイドル。色々と妄想中です。
 

 

 
ハンドルクランプ系が31.8mmであればドロップハンドル、フラットハンドル問わず、どんなバイクでも装着できますが、先ほども書いたように「クレイドルクランプで約70mm前に出て、ケーブルやブレーキレバーとの干渉を最小限に防げる」と言う部分がJUS的にスーパーお気に入り。
これはフラットハンドルでこそ、その効果発揮されるシステムだと思うので、フラットハンドルバーのATBなんかに特にオススメですね。もちろんドロップハンドルでもカッコいいですが!
 
あー。
ATBでバイクパッキングしたいよー!!

それではよろしくどーぞー!!

俺のファイナルウェポン。「240mmキャノン砲ボトルシステム」


 
先日のOMMM BIKEで僕が愛車のCIERO CROSS RACERに投入した「240mmキャノ砲ボトルシステム」
多くの方からどうやって付けてるの!?と、ご質問を受けましたのでご紹介します。
「ガンキャノンみたいだね。」と言われたので「240mmキャノン砲ボトルシステムと名付けました。まず最初に、「これは足に当たらないの??」と思われるでしょうが、意外に当たりません。


 
このシステムの仕組みは【WOLF TOOTH】B-RAD MountingBases”4“とDouble Bottle adapterを組み合わせて、ボトルゲージの位置を上げ、左右にボトルを装着しました。
そうする事により、通常のボトルゲージ位置あたりに大きくスペースができる為、【KING CAGE】Manything Cage を使い、空いたスペースにツールポーチを装着してみました。
 

 

 

 
ボトルケージの位置が上がり左右にボトルがある事で、ボトルの出し入れがスムーズに行え、走行時の給水の危険度も軽減されます。
来年のOMM BIKEも間違えなくこのスタイルで出場すると思います。
グラベルグラインダーやクロス、ATBはもちろん、ロードバイク、TTバイクなんかにも意外と便利でイケてると思うんだけどなー!!
これ、本当にオススメですよ!!

俺たちのOMM BIKE 2017 DAY2「THE 有頂天!! Fatback Hell Riders!」

前回のOMM BIKE BLOGの続き。
 
お酒と疲労と心地良い気温が睡眠薬代わりとなり搬入日の夜は本当によく眠れた。
 
AM5:30
ぐっすりと眠りについた僕はガサガサと言う人の動く音で目が覚めた。
テントの前室から顔ひょこっと出して回りを見渡せば、いつの間にか増えていたテントの数々。
夜中や明け方に到着した参加者のテントが無数に立てられていた。
全く気付かなかった。それぐらい僕は深い眠りに落ちていたのだ。
 

 
さて、レーススタートはAM10:00と割とゆっくりとしたスタート時間。
5:30に目が覚めた僕はテントの中でゴロゴロしつつ、身支度を整えていった。
もう少し寝ようかとも思ったのが、キャンパー達の朝は早い。ガサガサと言う物音から、あちらこちらで聞こえてくる人の声。
そしてグングン上がっていく気温にテントの中がすでにサウナ状態となり、寝ていられない状況になるのと同時に「朝でこの気温と言う事は…」とレース中の天候や気温の事がやけに心配になってしまった。
 
長野県、白馬の夏。空は真っ青、照らす太陽と高原を吹き抜ける風と聞けば誰しもが爽やかなイメージするであろうが、この日の僕には死神が僕の首に鎌を突きつけているような状況だった。
 
「なにこの暑さ、俺、絶対死ぬやん。」
 

 

 
レース開始までの時間、OMM LITE/BIKE関係なく参加者達が出店ブースにやってくる。
パインフィールズマーケットのマフィンやエナジーバーは参加者達の朝食や補給色として、みるみるうちに売れていった。
ニュートラルメカニックサービスにもバイクメンテナンスに来てくれたりと、ありがたい事にシムワークスブースには常に人が多くいた。
 

 

 
さぁ、準備も終わり、いよいよスタートだ!!
すでに配られている地図とは別にスタート直前に得点表が配られる。ここが勝負の分かれ道、決め手である。
どのルートを走ってどのポイントを取りにいくか。
比較的イージーなコントロールはやはり点数は低く、ぎっしりと敷き詰められた等高線上のコントロールは点数は高い。
 
「さぁどうする。」
 

 
スタートまでのわずかな時間で瞬時にある程度のルートを組み立てなくてはいけないのだ。
しかしそこはマイバディーのイノッチにお任せあれ。地図読みが苦手な僕は何もしない事が1番のサポートと思い、「そうですね!」「そうですね!」「そうしましょう!」と某お昼の人気番組の名物コーナーでサングラスの司会者と観客の合いの手のような掛け合いをイノッチとしていたのだった。(イノッチさん本当にすいません)
 

 
いよいよスタート!!
 
OMM LITE/BIKE はランもバイクも一斉にスタートする。
スタート直後はバイクもラン入り乱れるのだが、「お先にどうぞー」「ありがとー」という声があちこちから聞こえくる。
レース中も「あと少しー」「がんばってくださーい」などランもバイクも関係なく、すれ違うたびに声を掛け合う。
この空気感がとても気持ちよく、素晴らしいレースだと感じさせてくれる。
 

 
さて、僕とイノッチはと言うとスタートから狙っていたコントロールを1つロストするも、順調にポイントを重ね、昨年の悪いイメージが嘘かのような好調なレース展開に。
 

 

 
しかしレース中盤、山中であまりの暑さにボトルの水もそこをつき、死神の鎌が僕の喉を引き裂こうとしていた。
「あと少し、あと少し」自分に念をかけながらピークを目指す。
山頂からいっきに下り、オアシスのように現れた自動販売機と、わき水に何度命を救われた事だろうか。
水分補給のペース配分、補給食の摂取の仕方、熱中症対策と本当に勉強になるレースなのである。
 

 

 
初日のレースも終盤にさしかかると、僕もイノッチも疲労全開だ。
攣りまくる足、失われた握力。
筋肉を伸ばしてはペダルを踏み、グリップを握る。
 

 
「イノッチちょと待った!!足攣った!!」
「ジャス。ちょっと座っていい?上半身がヤバい。」
「イノッチさん自販機寄って!!水が無くなった!!」
「ジャス。ちょっとタバコ吸っていい?」
「コンビニいく?」
 
もはやレース中とは思えない会話だ。
 
最後の狙っていたコントロールも時計と睨めっこした結果諦める事に。
時間制限以内にゴールしなければ減点されるからだ。
それだけは避けたい。
 
刻一刻と迫るタイムリミット。
この坂を上りきれば…
 
ゴールゲートが見えてきた時、会場ではカウントダウンが始まっていた!!
10…9…8…
 
やばいやばいやばいやばい!!
 
ゴーーール!!
 
何と!!残り5秒でゴールテープを切ったのだ!!
 

 

 
THEやったった感。
Mr.ドヤ顔。
 
最高だった。
 
学生の頃から常にラグビーと言うスポーツで、勝にこだわり、競い合う事を義務づけられて生きてきたからだろうか。逆に社会人になってスポーツで自分が誰かと競い合うと言う事に興味が無くなってしまっていのだ。というか、諦めてしまっていただけなのかもしれない。
 
スポーツ競技においての喜びを感じたのは実に何年ぶりだろう。
達成感で言ったら花園(高校ラグビーの全国大会)を決めた時より大きかった。
大げさかもしれないけど本当だ。
 
シムワークスブースに戻って田中さんから「おつかれー!けっこー頑張ったんじゃない。」と声をかけてもらってビールを手渡された時に何となく我に返った。
いつまでも呼吸が整わなくて、頭が痛い。
 
得点は?リザルトは出たのか?
 

 
イノッチが戻ってきて「いえ〜い!!」
 
獲得ポイント410点、タイム4:59:55。(タイムリミットは5時間)
男子10位!!
 
マジか!!トップ10に入った!!
現時点で全日本ランキング10位やん!!(大げさ)
 
疲れがいっきに吹っ飛び、イノッチとハイファイブを決める。
スラムダンク、山王戦の桜木と流川状態だ。
 
ライバルのあのチームにも、このチームにも勝ったのだ。
先ほども言ったが、スポーツ競技において結果が出せたのは本当に久々すぎて、色々な人に「すげーじゃん!どのルート走ったの?」「どっから取りにいったの?」とか言われてもリアクションに困ってしまった。(だって僕はイノッチさんについて走っていただけなので。)
 
なんと、MPB(Mountain poor Boys)のジャッキーさんジェリーさんに”FatBack Hell Riders”(地獄の背脂ライダーズ)というチーム名まで付けて頂いた!!(誰が背油じゃ!)
と、まぁこの日だけは一躍時の人的な状態になった僕たちは有頂天になっていたのだ。
明日地獄を見るとも知らずに…
 


 
これは夜の宴が楽しみだ!!ビールが絶対にうまいぞ!!と思いながらお風呂に入り、夕方、テントの中で少しゴロッと横になったらそのまま眠ってしまい、ふと目が覚めた時にはバーベキューも終盤になっていた。
 
「しまった。食いそびれた。」
 
しかし本当の宴はこれからだ。レース初日は特に盛り上がる。
「どのルートで走った?」「あそこは行った?行ってない?」
「このルートで走ってたら…」「あそこ行ってれば…」
 
“居酒屋しむわ〜くす”にはいつの間にか人が集まり、あーでもない。こーでもないと会話がつきる事はない。
「明日も頑張りましょうね!」とイノッチに声をかけると、イノッチの顔から少し笑顔が消えていた。
「追われる立場になっちまったぜ」と一言。
「ですね〜。」と僕。
 
THE有頂天。
 

 

 
さぁ、いよいよ明日は決勝だ。(大げさ)
早く寝よう。と思うもそんな事になるはずはない。
宴はまだまだ続くのであった。
 
俺たちのOMM BIKE DAY3「有頂天からの転落。リベンジと挑戦。」に続く。(まだ続くんかい)

Pelago Rasket

フィンランドはヘルシンキ、Pelago Bicicles/ペラゴ バイシクルズ より素敵なバスケット?いやラック?が入荷しました。

Pelago Rasket /ペラゴ ラスケット ¥15,000(税抜)

バスケットとラックが組み合わさったその名もラスケット
バスケットとしての機能はもちろん、フロントラックとしての機能も兼ね備えているため、両サイドにパニアバッグも取付けられます!
ちょっとしたお買い物からピクニック、キャンプツーリングと様々なシーンに合わせて使い分けられます!
 

 

 
そして、以前ご紹介した、ペラゴ コミューターフロントラック同様に、大小様々な取付小物がセットになっていますので、色々な自転車に取り付ける事が可能です。
 

 

 
コミューターはもちろんリジットフォークATB、ツーリングバイクやピストバイクなんかにもイケてるかも!!
自分の自転車に取付けのできるかどうか不安な方は、是非ともご相談下さいね!