池山 豊繁
Shop Manager / Racer

池山豊繁

Ikeyama Toyoshige


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学生の頃のメッセンジャー・サークルズでのアルバイトを経て、今に至る。 サークルズスタッフ最年少を公言していたが、今ではニュージェネレーションも加わり、古参の存在。 でも身長も最小です(163cm)。

昨シーズンまでシクロクロスC1ライダーでしたが、今期からC2へ降格。 速く走ることも大事ですが、強く走りきることのできるサイクリストでありたいと思います。お酒は苦手ですが、無類のカルピス好き。 現在SimWorksUSA特派員としてアメリカ駐在中。

Bikes:

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Hunter Round Top Road【詳細】
Hunter CX

Hunter CX 【詳細】
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Cielo MTB【詳細】
PARLEE Z5i

PARLEE Z5i 【詳細】
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Cielo CX Racer 【詳細】
Hunter Round Top Road(Repaint)

Hunter Round Top Road(Repaint) 【詳細】

【MONDAYS】Find Your Road B-Road

 
 

全てを受け入れてくれるオールマイティーバイク

 
BREADWINNER CYCLES / ブレッドウィナーサイクルズ が2013年に発足した時、B-Roadというモデルはラインナップにはありませんでしたが、ラファ コンチネンタル ライド(ラファプレステージのような過酷なライドを数日間で行うライドトリップを思い浮かべてみてください。)において、ビルダーのトニーやアイラが舗装路の先にある未舗装路、いわゆるロードバイクでは走ることを少しためらってしまうような道にこそ楽しみがあることを見出したのです。
 
 
そのコンセプトを元に作り出したのがB-Roadというバイク。 28cのロードタイヤから、32cのCXタイヤ、ダイナモハブやラックを付けたツーリングスタイル、フラットバーに43cのブロックタイヤを履かせたりと、とにかくこの1台でなんでもこなせるというバイクです。
 

Find Your Road Special Edition

 
そんなB-Roadの特別な仕様として、Find Your Road Special Editionが発表されました。
 
週末に開催されたChrisKing OpenHouseでもショーバイクとしてお披露目され、新色のマットターコイズのパーツがアッセンブルされていますが、ベースは今までのモデルをそのままに、フレームにはより大きなタイヤクリアランスを確保、新しく発表されたENVEのグラベルフォークを奢り、50mmのタイヤを呑み込みます。 また、インターナルブレーキライン・スルーアクスルオプションを標準装備し、スペシャルエディションのペイントスキームで彩られたバイク。
 
本国ではコンプリートバイクとして提案しておりますが、今回サークルズでは特別にフレームセットでのオーダーを受付しております。 もちろん、フレームは乗り手の体格や乗り方に応じて一つずつジオメトリーを設計し、ポートランドの工房にて彼らの手により作られます。
 
オーダーの受付は、本日より10月27日まで。 その他のオプションや、サークルズにてコンプリートバイクとしてアッセンブルする場合には特別なオファーもご用意しておりますので、是非ともご検討くださいませ。
 

 

BREADWINNER CYCLES / Find Your Road B-Road Special Edition

Frame Set:468,000円(税抜)


 
• オーダー締め切り10月27日までのリミテッドエディション

• Find Your Road リミテッドエディションペイントスキーム

• カスタムサイジング (全てのバイクはオーダーごとに図面を引き、製作されます)

• ブレッドウィナーオリジナルステンレススルーアクスルドロップアウト (フェンダー・ラックアイレットの追加も可能です)

• ENVEの新型グラベルフォークを標準装備 (フェンダーアイレット付属・50mmまでのタイヤクリアランス)

 
B-Roadの良いところは、やはりその万能さにあります。 ロードタイヤを履かせて、舗装路でのライドはもちろん、ブロックタイヤを履かせて未舗装路を走ったり、はたまたCXタイヤを履かせてシクロクロスレースにも出ようと思えば出られます。 タフなタイヤを履かせ、フェンダーやラックをつければ、日々の通勤や休みの日のツーリングへも。 そのジオメトリーはどのシチュエーションにおいても、妥協することなく十分にライドを楽しむことができる作り。
 
だからこそ、サークルズでもブレッドウィナーといえば、最もオーダーのご相談が多いのが、このB-Roadなのです。
 
1台でなんでもやってしまおうとお考えの方にはこれ以上ない最良のパートナーになることでしょう。 どうぞお気軽にご相談くださいませ。
 

【SILCA】機能美とはまさにこのこと。

 

今日は久しぶりの球体ペイントネタ。

 
年季の入ったTommasini。 使い切っている感が滲み出ていてとても良いですね。 今回、このフレームに合わせて SILCA / シリカ のImpero Ultimate Frame Pumpを装着のご相談。 実際にバイクをお持ち込みいただき、フレームサイズにフィットするサイズを選びます。
 
今回の場合、MサイズとLサイズどちらも取り付けが可能なことがわかりましたが、この場合、大きいサイズをチョイスします。 その方が、フレームポンプのバネの力が強くなり、より確実な固定ができるからです。 稀にこういったケースもありますので、ご検討されている方は是非フィッティングのご相談をお待ちしています。
 
せっかく取り付けるので、今回はフレームとマッチペイントさせていただくことに。 全体のバランスを見て、メインカラーのブルーではなく、ロゴに使われているパールホワイトでフレームポンプを塗りました。
 
 
アクセントとして、持ち手の部分の3本ラインをブルーに墨入れしています。
 
 
たかがフレームポンプ、されどフレームポンプ。 けれどこうして整えてあげるだけで、機能と美しさを同居させることができるのです。
 
シリカのポンプは、樹脂パーツを使わずに全て金属で作っているので、万一の場合にもその部分を取り替えることでずっと使い続けることができます。 もし万一、不慮のアクシデントで壊れてしまった場合にもご安心ください。 確かに高価なものではありますが、きっとその時にこれを選んで良かったと思っていただけるでしょう。
  

 
シリカのフレームポンプのペイントは単色で12,000円(税抜)から。 フレームに合わせての調色や墨入れなどはベットアップチャージがかかります。 サイズのフィッティングも含め、是非お気軽にご相談ください。
 

【MONDAYS】 What’s Up Sklarbikes?

 

久々にアメリカからやってきた大箱。 オーダーを入れていた SKLAR / スカラー のフレームが届きました。

 

 

神戸の方からのオーダーは、地元・六甲の山を遊びつくすためのマウンテンバイク。 頑張って登った後の下りを楽しむために、少し短めにしたチェーンステーと、寝かせ気味のヘッドチューブにこだわった一台。
 
ヘッドチューブのディテールに注目してみてほしいのですが、ダウンチューブとの接合部裏側に上からロウが盛ってありますね。 これは、古くはトム・リッチーがやっていたとされる手法なのですが、ビルダーたちにとってはある種の願掛けのようなもので、どうか折れることなく無事にライドを楽しんでほしいという願いが込められているという話を聞いたことがあります。
 
カリフォルニアのビルダーで言えば、SYCIPのジェレミーやRETROTECのカーティスもやっている手法で、正直なところを言えば、この処理がなくてもフレームとしては安全に乗っていただけるわけですが、ビルダーたちにとって大切な仕上げとして重んじられていて、世代を越えて受け継がれているのを垣間見ることができ、なんだか嬉しい気持ちになったのです。
 
 
無事にオーナーさんの手に渡り、これからペイントを経て、ご自身で組み付けられるということで、完成が楽しみな一台です。
 
なかなか多忙なアダムですが、先日のGrinduroから引き続き、次の週末にはクリスキングで開催されるChris King OpenHouseに出席します。 ちょうど今日、日本からもシムワークスチームがポートランドへと飛び立ちました。 総勢18のビルダーがポートランドにやってくるということで、すでにSNSではスニークピークをちらほらと見ることができますが、その全貌は次の週末の楽しみにとっておきましょう。
 
さて、そんなスカラーから気になっていた方も多いであろうアイテムが入荷しました。
 

【SKLAR BIKES】 Titanium Seatpost ¥42,000〜¥48,000(税抜)

 
チタンフレームのオーダーも受けるようになったスカラー、その一環として作ったのはチタニウムのシートポスト。 これだけでご飯が三杯イケてしまうわけですが、柔軟性と軽さに優れた素材を適材適所に落とし込むことで、特に彼がメインの土壌としているマウンテンバイクやグラベルバイクの分野においてその素材の特徴が活きてきます。
 

 
そんなことを書いている間に早速お買い上げいただき、即装着。 チタンフレームはもちろん、スチールに合わせていただくのも良いです。 セットバックは0mmと15mmのラインナップ。 もし誰も買わなかったら私が買いますので悪しからず。
 

【SKLAR BIKES】 Floater Bottle ¥2,000(税抜)

 
彼の親友であり、自身もスカラーに乗っているイラストレーターのニコラスが描いた人気のボトルも新色を提げて再入荷。 このイラストが表す浮遊感こそが、トレイルライドの醍醐味なのです。 こちらも数に限りがあるのでお早めに。
 

今年の春、NAHBS以降とても忙しい状況が続いていましたが、ようやく落ち着き、現状のリードタイムはおおよそ6ヶ月から8ヶ月ほどとなってます。 ビビビときたあなた、是非お気軽にご相談ください。 去年の夏にモンタナの工房を訪れた際の記事も是非下記のリンクからご一読いただけると幸いです。
 

 

【SILCA】直せるって素晴らしい。

 

モノは使えば消耗します。

 
ヘタってきたり、壊れてしまったり、場合によっては買い換えないといけないことが多いですが、例えばそこで買い換えるのではなく、必要な部分に手を入れてまた繰り返し使えるようにするのはどうでしょうか?
 
 
そんな考え方を100年前からずっと実践し続けてきたポンプメーカーの SILCA / シリカ
 
まだイタリアに拠点を置いていた当初、1989年のジロ・デ・イタリアの開催期にシリカが初めてスーパーピスタを発表しました。 できる限り長く使い続けられるよう丈夫な作りにし、万一の場合にも必要なパーツを交換すれば、そのまま使い続けることができる。 そんなフロアポンプの定義と役目を劇的に変化させた名機とも言えるオリジナルのピスタの品質をすべて取り入れ、シリカ100年のポンプビジネスを祝うために、その象徴的なMolteniオレンジバレルのポンプが、この度リエンジニアリングされました。
 

【SILCA】 Pista Floor Pump – Orange ¥16,000(税抜)

 

オリジナルの美しさを維持しながらも、内部デザインは大幅に改善し、プレッシャーゲージはオリジナルに比べずっと高い精度のものにアップデート。 ハンドルはオリジナルに近いデザインですが、現行品の素材はベークライトの代わりにアッシュ材で作られています。スチール製のバレルとピストンシャフトは品質と耐久性が格段にアップしています。
 
また、SUPER PISTA ULTIMATEと同じように、米式バルブと同サイズのスレッドが精巧にねじ切られているバルブヘッドには、‘Hiro’ Side Lever Locking Presta Chuck V.2を確実に取り付けることができ、バルブを確実にキャッチ・シールし、効率よくエア充填することができます。

 
最近ではポンプ以外にも精力的にライドに必要なツールを生み出しているシリカですが、他にも優れたアイテムが入荷しています。
 

Hx-Three ¥4,300
Hx-Two Travel Kit ¥9,200

 
シリカのトップセラーのHX-ONE Home Essential Kitの機能を旅先や遠征時にも気軽に使えるように、ツールボックスやギアバッグに収納するのに理想的なサイズのキットを作りました。
 
 
9段階におよぶ熱処理工程を経たS2工具用鋼材から丁寧に製造されたHexレンチとTorx®レンチがセットされ、ヘックスツールには高級サテンクロム仕上げの上にグリップ性能が高いポリマーコーティングを施してあります。 何気なく選んでしまうHexおよびTorx®レンチですが、それを無意識にしてしまうと時間とお金を結構無駄にしていることが往々にしてありますが、シリカはやはりそういった日頃から使う機会の多い工具にも妥協がありませんね。
 

Latex Inner Tube ¥2,200(税抜)

 
シリカがビットリアと提携して開発したのは。ラテックスのインナーチューブ。 現代のクリンチャータイヤのセットアップに合わせた最高の走行感とともに、転がり抵抗の低減とリム打ちパンクを軽減させる世界最高峰のインナーチューブを作り出しました。
 
ブチルゴム製の標準的なインナーチューブと比較すると、ラテックスはかなり弾性があり、減衰係数がかなり低いことで、伸ばしたあと、より速く、より少ないエネルギーのロスで通常形状に戻ります。
 
そのしなやかさのおかげで、ラテックスのインナーチューブを使用することによって、一般的に48km巡航時において他の材料製のチューブと比較すると平均で2〜5ワット(タイヤ1本あたり)効率性が上がるのです。 またリム打ちパンクの可能性が格段に下がり、柔軟で低転がり性能を持つタイヤと組み合わせた場合に優れたグリップ力と走行感を提供します。
 
開発者でありシリカ現オーナーのジョシュは、ラテックスのインナーチューブがサイクリストが行うことができる最高に簡単で最大の恩恵をうけることができるアップグレードカスタムであると語りましたが、ホイールやベアリングを変えるよりも気軽にできるアップグレードとして是非使ってみてはいかがでしょうか?
 

Tire Levers Premio ¥2,200(税抜)

 
極め付けはこちら。 たかがタイヤレバー。 されどタイヤレバー。 こういった細かなツールにこそ彼らのこだわりがしっかりと詰まっています。
 
現代のカーボンリムとチューブレスタイヤは、金属製のレバーが使えなかったり、タイヤのフィット感がタイトだったりして、今まで以上に取り付けがシビアになっていますが、高強度の鍛造アルミニウムレバーと半剛性のナイロンパッドとを組み合わせることによって、全体的にレバーが他社のものに比べてもより薄く、そしてフルプラスチック製またはメタルコア設計のものよりもより堅く・強くなっています。
 
また、高強度フルメタルブレードで形成しているために、他のレバーよりも25-30%細く仕上がっており、タイヤビードへのアクセスが非常に厳しいタイヤやチューブレスタイヤのセットアップに最適。 まさに、魂は細部に宿るとはこのことです。
 
 
定番のサドルバッグSeat Roll Premioと合わせて、ロードライドにおいて絶対的な信頼ができるツールを持っておけば、秋のライドも安心して楽しめます。
 
ポンプはもちろんですが、まずは是非こういったアクセサリーから彼らのモノづくりに対するこだわりを感じてみてはいかがでしょうか?
  

【MONDAYS】RETROTEC / Funduro Twin-Top ATB

 
さすがに3連休が2連続で続いたとなると、最終日の今日はお店も少しスローな感じ。
暦の上では中秋の名月ということですが、明日天気がよければ、秋の夜長を楽しみながら満月を見ることができそう。
 
 

さて、昨年末から本格的に動き出した トレイル開拓プロジェクト / OPEN INABU は、「マウンテンバイキングは日常から離れたスペシャルなモノゴトではなく、呼吸をするような感覚の常習的なもので、例えばサーファーが海の様子を眺めるように、使い手が発想・行動していくべきだ。」 そういった思いで動き出したプロジェクトである。
 
そしてそこに賛同してくれる多くの仲間たち。 そんな中で、その呼吸をするための道具を必要とするのは、極めて自然なことだった。
 

そうしてたどり着いた答えは、カリフォルニア州・ナパの大男こと、カーティス・イングリスが生み出す RETROTEC / レトロテックだった。 その中でも、カリフォルニア中のトレイルを走り回った彼の経験に基づいて生まれた FUNDURO / ファンデューロ というマウンテンバイク。 楽しむことを大前提として作られたハードテイルバイクだ。

 
142mmのリアスルーアクスル、XCより少し長めのフォークに対応させた寝かしぎみのヘッドアングルと剛性を考えた44mmヘッドチューブ、さらにはトライアンドエラーを繰り返しベターを煮こんで適正化したショートリアバック、そしてドロッパーポストに対応させたシートチュービングと、押さえるべきところは押さえているが、それよりも何よりも、このバイクのコンセプトの中心にドカっと座っているのは、時代が進んでめまぐるしく変わっていこうとも、ずっと廃れることのない、揺るぎないもの。
 
いつだって山は楽しいし、そしてそれは何も特別ではなく、呼吸をするように自然なアクティビティであるべきだということを乗り手に訴えかけてくれるのだ。
 
 

Frame RETROTEC 650B FunDuro Twin-Top ATB
HeadSet CHRIS KING Inset7 Matte Slate
Main Group SHIMANO SLX
Tire WTB Trail Boss 27.5×2.2″
Handle SIMWORKS BY NITTO Mowmow Bar
Stem SIMWORKS BY NITTO New Tomboy Stem
Seat WTB Pure Pro

 
もちろんなんでオーナーがレトロテックを選んだかって、他にも理由はある。 もう随分と昔になるが、カーティスにロードフレームのオーダーを入れたのは、彼なのだから。 そしてカーティスもオーナーも乗り物好きときたもんだ。 やはり自分が跨るものは、自分が信頼できる男に託したいものである。
 
 
自転車は街のみならず、山においても最強の移動手段。 街ではシェア・ザ・ロードと言われるように、山ではシェア・ザ・トレイルという言葉がもっと浸透され、バイク・ラン・ハイクとアクティビティは違えど、多様性という言葉を理解した上で、まるで呼吸するように、山と寄り添い、向き合っていきたい人たちが趣味と人生を上手に混ぜ合わせた”豊かな生活”がより多く生まれてほしいのだ。

Photo By : Ryota Kemmochi

【MONDAYS】平成最後の #池山家の夏休み。

 
 
先週のMONDAYSはお休みしておりましたが、夏休みをいただき、駒ケ岳へテン泊へ行ってまいりました。
 
 
ハイキング経験ほぼ皆無な池山家、自転車でライドとなると体力のない相方にとっては苦痛になってしまうけれど、ハイクならペースを合わせられるってことで、いつも使っているTruceのバッグに半ば強引に荷物をパッキングしてテン泊を決行したのです。
 
 
秋雨前線の停滞で心配された天気、降られることを覚悟した装備で挑みましたが、奇跡的に雨は夜テントで寝ている間のみ降っただけで、駒ケ岳の頂上から富士山の勇ましい姿やご来光を見ることができました。
 
刻一刻とその表情を変える山の姿に、時間を忘れてずっと見入ってしまうことも。 これはハイクでもライドでも一緒で、やっぱり必死になってペダルを漕いでたどり着いた先には素晴らしい世界が広がっているものです。 きっと次の週末のRIDEALIVE in 山梨でも、金峰山からの素晴らしい眺望を楽しむことができるのでしょう。
 
 
そんなことを思いながら、先日の山行を思い出す3連休最終の月曜日。 皆さんの素晴らしい週末に乾杯!
 

【PRODUCT OF BOB SCALES】
Meet And Greet.

 
 
少し時を遡ること、3か月前。 ちょうどポートランドに滞在していた頃。 ある男の工房を訪ねました。
 
 
彼の名は、BOB SCALES / ボブ・スケールズ

CHRIS KING / クリスキングのマーケティングに在籍している彼、2016年のグルメセンチュリー足助にも足を運んでくれたのを覚えている方もいるでしょう。 クリスキングに入社する以前はGIROやサーフ系ブランド、そして数々の服飾メーカーにも在籍していたという経歴を持つ、CK社内でもちょっと異端な彼が自身のブランドとして立ち上げ、運営しているのが、PRODUCT OF BOB SCALESです。
 
そこで作られているのは、自転車にまつわるものではなく、ワークウェアのもつ機能性をルーツとしたシンプルなシャツ。 ウールやコットンなどの天然素材のテキスタイルをアメリカ国内に限らず時には日本からも、彼のアンテナに引っかかる良質な素材を集め、アメリカ国内の縫製工場で1着1着、理想を求め作っています。
 

写真に映る自宅のガレージにも工房を構え、そこで素材の選定やパターニングをし、サンプル生産を経て、経験に基づく信頼の置けるファクトリーでシャツを仕立てる。
  
音楽やアートをバックボーンに持つ彼が目指したのは、ずっと使い続けたいと思う道具のようなウェアであると宣言し、それらはとても素朴でシンプルなフォームなのですが、本来のワークウェアが持っている無骨さが彼の手によって洗練され、流行り廃りを関与させない、サスティナブルな製品として着続けられるものになっています。


 
生地のチョイスや柄、そしてサイズ感、それらにはサークルズが感じる、良きアメリカがぎっしりと詰まっていて、大切な一着として綺麗に着ても良いし、ガンガン着込んで、ガンガン洗い、くたびれはじめた時にようやく見せ始めるそのやれた感じも良い。 そんな彼が生み出す製品群をずっとお店に置きたかったのですが、ついにその希望が叶ったのです。
 

 

遅めのサマーバケーションを使って日本に遊びに来る彼をサークルズに迎え、今週の土曜日(15日)はMeet And Greetと称してお店に立ってもらいます。
この秋冬のコレクションの中からサークルズが厳選したアイテムを中心に、またトランクショーとして彼がハンドキャリーしてくるアイテムを実際に手にとっていただけます。 また今回特別に本国では展開のないXSサイズもお願いしましたので一般的なジャパンサイズの方たちにも、気軽に羽織っていただけると思います。
 
もちろんPRODUCT OF BOB SCALESのアイテムは、今後サークルズでお求めいただけますが、ぜひこの機会にデザイナーのボブにセイハローしに来てください!
 

PRODUCT OF BOB SCALES / Meet And Greet

 

9月15日(土曜日)
サークルズ 2階 テーラードにて


 
PRODUCT OF BOB SCALESのBOB SCALES氏を迎え、店頭で秋冬コレクションのお披露目をいたします。
この日に限り、サークルズで展開していないアイテムの試着受注も承りますので、ぜひみなさまお誘い合わせの上ご来店お待ちしております。

【MONDAYS】Life is riding a bicycle.

 

松阪から、我らの心の師ことジンさんが遊びに来てくれました。

 
以前納車したSEVEN CYCLES / Soraは、日々のトレイルライドでついた汚れもそのままに、相変わらず、使い切っているオーラに溢れている。 今日は長い間使ってきたCHRIS KINGのISOハブをオーバーホールがてら点検に。
 

 

そういえば、ジンさんは最近になってサーフィンを始めたらしい。 松阪から輪行で伊勢まで行って、ボードを預かってもらっている知り合いのお店までライド。 ウェットスーツなんかはバイクにくくりつけて行くという流石の#BikeToスタイル。
 


 
今年の夏はパタゴニアサーフでバイトもやったなんて嬉しそうに話す彼。
 
そんなジンさんは今年で自転車歴47年。 自転車のどんなところが好きかを聞いてみました。
 
「自転車で走っていると、何か気になることがあった時に、気軽に立ち止まることができるやろ? だからこその出会いや発見があるのがおもしろいんだ。」
 
もちろん自転車に跨っているだけでも楽しいのですが、彼にとって自転車は暮らしと遊びを繋ぐ道具。 自転車で向かった先に、+αの何かがある。 楽しむための移動手段としての自転車というのが、ジンさんの人生を彩っているのに違いありません。
 
そんな、ジンさんが目指すのは、「できる限りガソリンを使わずに、生活をする」ということ、物腰柔らかな彼ですが、今日もその背中は僕にはとても大きく見えたのでした。
 
 
彼のこの日のスタイルは、WithBicycleでもご紹介しています。

 

【RANDI JO FABRICATIONS】最後はモノが語り出す。

 
 
アメリカはオレゴン州、人口はわずか200人に満たないですが自然豊かな小さな町「エルクトン」にRandi Jo Fabrications / ランディージョー・ファブリケーションズのアトリエはあります。 9歳からミシンを始めた彼女が縫い上げるものは自転車グッズからウェディングドレスまで幅広く、全てに愛が込められています。
 
そして家族とともに、自転車仲間や農夫、大工といったローカルな仲間達に囲まれて築き上げてきた、その高いクオリティの製品群と10年を越えるメーカーの歴史はうつくしいの一言。

 
ご主人のエリックとランディーの実父がそのすべてをハンドメイドしたトレーラーハウスが彼女の制作現場。 そんな夢みたいな本当の話たちが紡ぎ出している、製品たちだからこそ、目利きのショップ・バイヤーたちの心にしっかりと響くのだと容易に想像してしまうのです。
 
ひとつずつ彼女一人で手作りするもので数に限りがあるということもありますが、毎回入荷するといつも瞬く間になくなってしまう、ランディージョー・ファブリケーションズより待望のM.U.Tバックが再入荷しました。
 

【RANDI JO FABRICATIONS】 M.U.T. Waxed Canvas ¥6,900(税抜)

 

M.U.T. (Multi Use Tote) とはその名の通りに何にでも使える便利バック。
どんな場所にもしっかりと取り付けることができ、取り出しのしやすさや、水分の大切さを知るビックツアラーのランディーだからこそのシンプルかつ利便性の高さが目を見張る逸品です。 今回の入荷分よりSimWorksとRandi Jo Fabとのオリジナル刺繍付きになりました。
 
工具やチューブ、デジカメはもちろん、こっそりおやつなんかを入れておくのにも便利で、もちろんウォータボトルもすっぽりと入ります。 耐久性のある10.10オンスのワックスド・キャンバスで作られ、内側にはオレンジ色のナイロンのリップトップライニングが施されており、内容物の視認性と取り出しやすさに気を配っています。

 


 
キャンバスとナイロンの間には薄いフォームが挿入してあり、荷物への負荷と断熱性能も備え、また標準的なボトルケージのリップとロールトップの上にフィットする外側のポケットが特徴で、汎用のベルトループでサドル、フレーム、ハンドルそしてボトルケージへと自由に取付けが可能なスグレモノ。
 
コクピットバッグに代表されるように、今でこそこういった形のアイテムを様々なメーカーが作るようになりましたが、まだバイクパッキングなどという言葉すらなかった頃から、ランディーやご主人のエリックたち自身がツーリングをしてきた経験の中で生まれた使い勝手の良いシンプルなバッグ。
 
それをモノとして見てしまってもそれはそれで構わないのですが、やはりそのモノがどこでどうやって誰によって作られるかというのが大切で、実際に彼女の作るモノからはそれがダイレクトに伝わってくるんです。
 
要するに、モノとしてだけでなく、彼女たちが作っているっていうことが素敵なことなのです。

 

Photo at Elkton Oregon By Rie Sawada

【CHRIS KING】山が動いた。

 
40年以上にわたり、自社生産にこだわった高性能なベアリングを基本軸とした、高品質ヘッドセットを製作してきた CHRIS KING / クリスキング。 そんなクリスキングとしては初めてとなる、インテグレーテッド・ヘッドセット DropSet ™ 1 がリリースされました。
 
 
それは、ついに山が動いたということ。
 
今まで、スチールフレームに代表されるような圧入式のヘッドセットを作り続けてきたクリスキングが開発した、昨今のカーボンフレームやアルミフレームで広く用いられているインテグレーテッド(インテグラル)・ヘッドセット。
 
と言っても、このプロジェクトは、インテグレーテッド・へッドセットと圧入式ヘッドセットの使用中の力を分析し、対処する必要のある固有の問題を発見するテストから始めて、まったくのゼロから設計されました。
 
中でも最も克服するべき重要な課題は、インテグレーテッド・ヘッドセットが圧入されずにフレームにセットされることでした。 ベアリングがしっかりとセットされていないと、ベアリングが移動しプリロードが急速に失われます。プリロードが低下するにつれて、ベアリングへの負荷が増し、破損や故障の原因につながります。
 
そこで、クリスキングによる長年の試行錯誤の中で生まれた、特許取得済みの独自の GripLock™ システムを用いたのです。 このGripLock™システムによりDropSet1が他のインテグレーテッド・ヘッドセットより、はるかに優れたプリロードを維持し、あらゆる路面からの衝撃や、急ブレーキなどによるベアリングへの悪影響を受けないことを保証します。
 
そんなDropSet1が本日、満を持して入荷しました。
 

【CHRIS KING】 DropSet 1™ – IS41 / IS52
 

 
スチールモデル:17,000円(税抜)

セラミックモデル:32,000円(税抜)

特許取得済みGripLock™デザイン
10年間の製品保証(すべてのChris Kingヘッドセットと同じ)
伝統的な自社製ベアリング
IS41 / 28.6 アッパーベアリング 45×45
IS52 / 40 ローワーベアリング 45×45
クリスキング純正ベースプレートの他に、45度のインテグレーテッドクラウンレースに対応
スチールベアリングとセラミックベアリングの2モデル
カラーは全9色(Silver, Black, Nay, Red, Mango, Turquoise, Matte Jet, Matte Slate, Matte Punch)


 
 
また、DropSet 1はスチールベアリング、そしてセラミックベアリングを選択することができることも特徴です。 つまり、クリスキングのヘッドセットとして初めての セラミック・ベアリング・ヘッドセット のリリースとなったのです。
 
セラミックベアリングは耐摩耗性能と回転性能に優れ、熱膨張率もスチールに比べて低く、伝統的な自社製造のスチールベアリングよりもさらに耐久性があるため、メンテナンスの頻度を減らし、ヘッドセットの寿命を延ばします。
 
 
インテグレーテッド・ヘッドセットの中にも、フレームに応じて様々な規格があるのですが、クリスキングがリリースしたのは、アッパーがIS41/28.6、ローワーがIS52/40のフレームで、ベアリングのアングル角がフォークコラム側とヘッドチューブ側共に45/45度のサイズ。 多くの規格が乱立する中で、信頼できる仕様を各ラインナップにおいて統一しているバイクメーカーに注目し、またマーケットの状況を汲み取った上で、この規格の製作を決意しました。 DropSetに1という番号が振られているということは、今後番号順に異なる規格に対応していくと思われます。
 
DropSet1が対応するのは、下記のバイクメーカー。
 
・SANTACRUZ / サンタクルズ(※Stigmataのフォークは36度のインテグレーテッドクラウンレースのため対応しません)
・YETI / イエティ
・ALCHEMY / アルケミー
・IBIS / アイビス の一部モデル

 
また、サークルズで馴染みのあるブランドの中では、

・SALSA / サルサ:Warbird(2013年モデル)・BearGrease・Mukluk(年度・モデルによっては非対応)・WoodSmoke
 
などにも対応します。 同じモデルでも年度や素材によってヘッドセットの仕様が異なる場合もあるので、お取り付けの際には必ずご相談くださいませ!
 
 
一部カラーは入荷待ちですが、スチールベアリングを中心に、カラーによってはセラミックベアリングもストックしておりますので、まずはバイクへのフィッティングも含めお気軽にご相談ください!