池山 豊繁
Shop Manager / Racer

池山豊繁

Ikeyama Toyoshige


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学生の頃のメッセンジャー・サークルズでのアルバイトを経て、今に至る。
サークルズスタッフ最年少、身長も最小です(163cm)。ちゃっかりCielo/SimWorks CX Teamとして、シクロクロスのC1で走っています。
速く走ることも大事ですが、強く走りきることのできるサイクリストでありたいと思います。お酒は苦手ですが、無類のカルピス好き。

Bikes:

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Hunter Round Top Road【詳細】
Hunter CX

Hunter CX 【詳細】
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Cielo MTB【詳細】
PARLEE Z5i

PARLEE Z5i 【詳細】
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Cielo CX Racer 【詳細】
Hunter Round Top Road(Repaint)

Hunter Round Top Road(Repaint) 【詳細】

想いを背負う。

 
学生の頃、メッセンジャーをやっていた事もあり、自転車に乗る時のバッグといえば、とにかく質実剛健なメッセンジャーバッグが良いと思っていたし、それ以外には考えられませんでした。 とにかくたくさんの荷物を収めることができて、それでいて壊れにくく、雨に濡れてもお構い無し。 そんなバッグを長いこと使ってきていた中で、「今ではもうデリバリーをする事はなくなったし、日々の通勤や、街へのお出掛け、そしてライドに出掛ける時に必要なものが収まり、出来る限り背負いやすいバッグがあればいいな。」 ライフスタイルの変化に伴い、そう思うようになったのです。
 
 

そんなタイミングで、私はこのバッグに出会いました。

 
 
きっかけは2011年に開催されたオレゴンマニフェストという、小さなハンドメイドバイクショー。 そこでお披露目されたシエロ バイ クリスキングのアーバンユーティリティーバイクはとても豊かな発想によって作られたバイクだなぁと感動したのを覚えていますが、そのバイクにマウントされていたシンプルでありながらとてもクールなサイドバッグの存在感も脳裏に焼き付いており、それこそが、 シエロと同じポートランドでハンドメイドで作られているTruce Designs/トゥルースデザインズ のバッグとの初めての出会いだったのです。
 

Truce Designs – Japanese from Truce Designs on Vimeo.

 
サイクリングやトレッキングに加え、セイリングやサーフィン等、ありとあらゆる外遊びを楽しむルーク・マザーズという男によって作られるトゥルースのバッグの中でも代表的なドロップライナーバックパックは、まさに私たちが望んでいた日々の生活や様々なアクティビティにおいてとにかく背負いたいと思わせるものでした。
 
セイルクロスと呼ばれるヨットの帆に使われる生地に着目し、軽くそして強靭で高い防水性も併せ持つバッグは実際に背負ってみると驚くほどに軽くて背負いやすく、正直バッグに対する考え方が変わったのです。 メッセンジャーバッグほどの剛健さはなくとも、十分なタフさを持っているし、荷物もしっかりと入る。 そして驚く程に背負いやすく、背負ったままでも身動きが取りやすいことに驚いたのを今でも覚えています。 以来、日々の生活から、トレイルライド時にはハイドレーションを入れて背負ったり、また釣りに行くときや、NAHBS渡米の際まで、365日背負わない日は無いと言っても過言ではないほどに、とにかく毎日使い続けています。
 

【Truce Designs/トゥルースデザインズ】
Drop Liner Back Pack/ドロップライナーバックパック
41,800円(税抜)〜45,800円(税抜)

 
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彼はセイルクロスだけでなく、コーデュラナイロンや、強化ポリエチレン繊維を用いたダイニーマデニムといったファブリックに対する飽くなき探究心を持っている反面、ペンドルトンやウールリッチのウールファブリックを用いたバッグも積極的に作っており、それらすべてのバッグの荷室には、ドライスーツに使用される素材を用いています。 つまり、雨の日でも内部が濡れる心配はなしってことです。
 

防水性、耐久性そして軽さの三拍子が揃ったバッグ、遊びという遊びをし尽くした結果として辿り着いた最良の素材を、最良の製法でカタチにする。 このバッグにはそんな情熱が詰まっています。
 
 
それに加えて、スペック至上主義がすべてではないのだと言わんばかりに、ウールの温もりが溢れるバッグも作ってしまうという引き出しに、豊かさを感じるのは私だけでしょうか?
 
手に取ってみて背負った瞬間に、バッグの概念は大きく変わるのです。
ずっと使い続けてきたからこそ言える。 これは良いモノだと。
 
遊びの天才であるルークという作り手の想いが詰まったバッグに、あなたの想いも一緒に詰め込んで、まだ見た事のない景色を見に行きませんか?
 

見えない所にこその拘り。

 

冬のウェア選びはベース レイヤーで決まる

 
先日の人力リコメンドにおいても少しお話ししましたが、とにかく冬に自転車に乗る時に重要視して頂きたいのがベース レイヤーです。 文字通り肌に直接触れるベースとなるウェアなので、温度変化の大きい冬のライドにおいて汗を吸収し効率よく発散することやすぐに乾いてくれる事、そして保温力を持っているという点が重要なポイントになります。
 
初めて買ったラファのメリノ ベース レイヤー。 穴や破れもありますが、まだまだ現役。
 
もちろんそこには様々な素材が存在し、それぞれの特徴を持っているのですが、特に天然素材のもの良さを強く感じたのは、サークルズでかつて取り扱っていたRapha / ラファ のメリノウールのベース レイヤーを使い始めたときのこと。 正直なところを話せば、今でも使っているアイテムで、クールなサイクリングウェアとしての新しい価値観をサイクリストに提示した彼らの製品の中において、決して表向きには見えないベース レイヤーこそが最も優れた製品だと思っています。
 
サークルズとしてのラファの取り扱いが終了した時に、一番困ったアイテムこそ、このベース レイヤーであり、今まで最も売ってきたアイテムであることは紛れもない事実です。 しかし、そこで前を向き、もっと広い視点でモノやその先にイメージできるコトを考えることにしました。 そう、パタゴニアやフーディニといった外遊びを知り尽くしたブランドに代表されるようなアウトドア ウェアのマーケットにはもっと広い世界が広がっているという事に気付いてしまったのです。 そうして見つけたのが、アメリカで良質なウールのウェアを作り続けている IBEX / アイベックス というメーカーでした。
 
私が5年くらい使い続けているアイベックスのベースレイヤー
 
大昔、南極での航海やエベレスト登頂など、人類が踏み入れた事のない地への冒険を成し遂げた人たちにも使われていたウールと言う素材は、その歴史から想像するような懐古的なイメージとは反対に極めて機能的であり、何より持続生産が可能な地球に優しい天然素材であることが特徴です。 アイベックスでは、ニュージーランドの冬場の厳しい寒さを生き抜くメリノの種の羊から、適切なタイミングで刈り取られる良質なウールのみを使用し、それらを北米カナダで自ら管理する工場において縫製します。
 
良質な素材を、正しい方法でカタチにすることは、どの世界においても同じなのです。 アイベックスの拠点があるバーモント州の程近く、彼らが数少ない旗艦店を構えるボストン。 アメリカ文化の発祥の地であるその地には、セブン バイシクルというバイクメーカーが存在しますが、実はセブンはアイベックスにオリジナルウェアの製作依頼をしているという事実があります。 モノづくりという点において、それが自転車であってもウール ウェアであっても、彼らのような一貫した姿勢を持っている人たちによって作られるモノにはやはりそれを使いたいと思わせるチカラがあるのです。
 
【IBEX Wool】 Woolies 1 / ウーリーズ 1 Men’s & Women’s

 
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そんなアイベックスのウールの良さを知るためには、まずこのウーリーズ1が最適でしょう。 リブ編みにすることで高いフィット感を持つベースレイヤーは、サイクリングはもちろん、ハイキングやランニングといったアクティビティにおいても活躍、またラインナップの中で最も薄いものとなるので幅広いシーズンでの着用が可能な一着です。 そして日常着のアンダー ウェアとしても毎日着て頂けるものとなっています。
 
 
ベースレイヤーという見えない部分にお金をかけることは、覚悟がいることかもしれませんが、実際に手に取ってみてください。 そして良ければ一度使ってみて下さい。 初めてメリノウールのベースレイヤーを手に入れて以来、今では私が使っているベースレイヤーは全てウールのものへと変わりました。
 
 

 

冬こそ自転車に乗る季節。

 
 
天候にも恵まれた木曜日、たまには行ったことのないところへ行ってみようと思い立ち、珍しく輪行で西を目指す事にしました。
 
 
名古屋駅で輪行袋にパッキングを済ませます。 色々と春に向けての構想もあって、快速みえに乗って三重県を目指す事に。 クオックファムのアーバナイトはこんなライドの時にはとても調子が良く、ホームで電車を待っていたらおじさんに「恰好良い靴だねぇ」と褒められて良い気分。
 
目的地に着いたらバイクを組み立て、早速ライドへと繰り出します。 車より遅く、歩くより速い自転車だからこそ、発見できることや、見える景色がちょっと違ったり、初めて訪れる土地の輪郭を掴むには絶好の手段であるということが、自転車の好きな所でもあります。
 
  
亀山の方まで足を伸ばすと、県内有数のお茶どころだけあって辺り一面お茶畑が広がる景色を楽しみながら、もう少し先へ進みます。
 
 
山間の方までペダルを進めると、陽が当たらないところには所々雪が残っている模様。 そう、先日ドカッと降ったばかりですからね。 それでもまぁ、構わずに先へ進みます。
 
 
さすがに、林道にはしっかり雪が残っていますね。 自分の息づかいと、川のせせらぎの音だけが聞こえる山の中で、全ての神経を自分のバイクへ集中しながら、確実にトラクションをかけて進んでいきます。 そう、ここまでは良かった。。。
 
 
  
 
進めば進むほど、雪は積もっており、まずバイクが自立するくらいの深さになります。 このあたりからバイクに乗るより、担いで歩いた方が速いと思い、ハイキングに気持ちを切り変えることに。
 
  
しまいには膝の上まで埋もれるほどの高さになり、そこには自分の足跡があるだけ。 日没まではあと1時間。 まだこの峠の半分にも差し掛かってないところ。 しかも雪の中の歩みは確実に遅い。 夜には嫁と「ガンプラx鉄血のオルフェンズ展」に行くと約束していたっけな。 そんなことよりお腹が空いてきたなぁ。。。
 
というわけで、勇気を持って引き返すという決断を下しました。
 
 
先日、リコメンドでもおすすめしたカフェドゥシクリステのレイヤードスタイルで、今回はベースレイヤーにパタゴニアのキャプリーン サーマルウェイトをチョイス。 場合によってはちょっと暑すぎるくらいですが、寒さに臆する事無く外に出掛けられます。 汗をかいてもスムーズに発散していくので、寒くてなんともならないという人には日常着のベースレイヤーとしてもおすすめです。
 
帰りの電車の中で、なんでまぁこんな寒い時にわざわざ山の中でこんなことするんだろうなんて思い返しながら、でもやはり冬だからこそ見える景色や、その先にある出会いや発見が、自分自身をライドへと駆り立てるのだと納得。
 
人間の生み出すエネルギーというものは本当に暖かく、時に熱くなりすぎてしまうときもあるのですが、寒い寒いと言って内に籠るよりは、よっぽど動的で素晴らしいことだと思うのです。 外へと飛び出してペダルを漕ぎ進めば、澄んだ空気が素晴らしい景色を見せてくれ、身体は徐々に温まり、血の巡りを感じると同時に生きていることを強く感じ取ることができるのです。
 
サークルズの歴史を振り返る上で、冬に自転車を手に入れた人というのは、しっかりと力強く自転をしていらっしゃる方が多いというのも事実。 だから僕らはこの冬もそんな未来の可能性を持った人たちと出会う事が楽しみであったりします。
 

冬こそ自転車乗りにとって、大切な季節です。

 
明日はBikeTo東海CX、朝早いですが、アーリーバーズで朝7時にお待ちしております。
 

愛知牧場は学生の時にデートで行きました。

 
最近、長年乗っているハンターのラフライダーをフラットバーにして通勤しているシゲです。 選んだハンドルはハンターのスムースムーブのフラットスウィーパー。 この絶妙な曲がりがなんとも小気味良くて、通勤から買い物まで絶好調。 先日のお休みにどうしても芽キャベツのパスタが食べたくなって、近所のスーパーに行ったのですが、なかなか売っておらず、何件かのスーパーをハシゴした結果、最終的に三越の生鮮食品売り場にたどり着きました。 手に入れた芽キャベツはラルのフロントローダーに入れてちょっとしたおつかいライドと相成った休日。
 


 
さて、今週末は東海シクロクロス第6戦が開催されますね。 スタッフからもトモヤンとシガちゃんがC4にエントリー、ナベタクは残留切符最後の1枚を賭けてC1に出走。 そしてマコさんも久々にレースに出るとのことです! 開催される愛知牧場は名古屋からも近いので、少し朝早くになりますが、久々のサンデーモーニングライドということでみんなでライドして観戦に行きませんか?!
 
 
サンデーモーニングライド – BIKE to 東海CX –

 
・1月29日(日曜日) AM7:00 アーリーバーズ集合
・目的地:愛知牧場(日進市米野木町南山977) / ※現地解散

 
名古屋から約18kmの道のりなので、約1時間半でレース会場の愛知牧場に到着します。 朝一番のアーリーバーズで暖かいコーヒーでも頂いてからのんびりライド。 会場ではシムワークスのブースも出店されますし、BUCYO COFFEEさんの出店でお腹を満たすのも良いでしょう。 アットホームさが売りの東海シクロクロスのなかでも、今年初めての会場となる愛知牧場は、今後東海の名物コースになるかもしれない現場です。 レースには出なくても、試走はできるので、ご興味がある方はご一緒しましょう!
 
基本的に現地解散となりますが、お帰りは最寄りの名鉄豊田線「黒笹駅」(地下鉄鶴舞線に接続)から輪行で帰るのも良しなので、輪講される方は輪行袋忘れずに。 それでは、日曜日の朝7:00にアーリーバーズでお待ちしております!
 

グローブにも”至極”のすすめ。

 
持論ですが、値段が高い・安いということはあまり言わない方が良いなと思っています。 なんかこう、言ってる人自身が安っぽい人間になってしまう気がして。 もちろん、値段というものはどんなモノ・コトにもついてまわる1つの価値基準かもしれませんが、高いには高いなりの理由があり、安いには安いなりの理由があるのです。
 
で、サークルズでよく高いと言われるブランド、ASSOS/アソス特にレーサーパンツにおいては個人的にも絶対的な信頼を寄せているブランドです。 常に進化し続けるブランドとしてウェアをエキップメントとして捉え、この厳しい冬も物ともせずに闘い抜けるエキップメントを生み出しています。
 

【Assos/アソス】 bonKa Glove/ボンカグローブ ¥14,800(税抜)

 
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手がかじかむような寒い冬のライド。 指先の感覚が無くなるほど厳しい状況においても、アソスのラインアップで最も暖かいボンカグローブがあれば乗り切ることができます。 ただ暖かいだけではなく、その防寒性を感じさせないほどしなやかな仕上げとなっており、操作性を損なわずに快適にライドをすることができます。 甲の面には防水性の高い素材を使っているので、多少の雨や雪にも対応。 実際、私自身もこのグローブのおかげで雪が降ろうがライドを楽しめているといっても過言ではありません。
 
【Assos/アソス】 shell Gloves/シェルグローブ ¥8,500(税抜)

 
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真冬用のグローブとしてボンカグローブを選ぶ事は間違い無い選択なのですが、今あるグローブを活かすという方法もあります。 このシェルグローブは、ロングフィンガーグローブの上に重ねる事で防風性を手に入れることができるレイヤリンググローブです。 今お使いのグローブに被せることで急な冷え込みにも対応でき、薄手で生地により操作性を失う事がないだけでなく、不要になったらジャージのポケットにも気軽に収められます。
 


そして、ただの防風グローブでは済まないのがアソス。 防水性の高い生地(縫い目の処理はしていないので完全防水ではありませんが)を使っているので、雨の日のレイヤリンググローブとしてもその力を発揮します。 サイジングの目安としては、S-Mサイズのグローブをお使いの方は サイズ:Ⅰ を、Lサイズをお使いの方は サイズ:Ⅱ をお選び頂くことをおすすめします。
 
思いきって買い替えるのもおすすめですが、今あるものを活かしつつ、冬を快適に過ごす事という選択もあるのです。 ウェアに手を出すのは勇気が要るかもしれませんが、デイリーライドからシリアスなライドまで、冬のライドにおけるグローブはどんなライダーにとっても欠かす事の出来ないものだけに、こういったアイテムからアソスの信念を感じてみてはいかがでしょうか?
 

Ride into the snow…

 
寒波の到来により、ここ名古屋でもこの冬初めての雪が降った週末、昨日開催される予定だった東海シクロクロスのレースがキャンセルになるという発表がされたのは土曜日のこと。 普段中々雪が降る事のないこの地域ですからノージンジャー。 安全を最優先し素早い発表をされたオーガナイザーに敬意を表しながらも、でも心の中では、せっかくの雪だからこのチャンスを逃さないぞという思いもあり、特に打ち合わせをしたわけでもないのですが、日曜日の朝、僕らは尾張瀬戸駅に集まりました。
 
 
いつも走り慣れている瀬戸のあたりは一面真っ白。 本当はレースに出るつもりだったみんなもCXバイクに跨がり、新雪が降り積もったグラベルへと舵をとりました。 そこには先客らしい動物の足跡があるのみで、フカフカのパウダースノーが僕らを待っていたのです。
 

 
道路脇の温度計は-1°という数字を示すなか、必死にペダルを漕ぎ進め山の中へと入っていった頃には、寒さに震えながら家を出たことが嘘のように、身体中が暖まり、寒さを忘れて楽しんでいる自分たちがいました。
 

 
踏みしめる雪の音や、風の音、キンと冷たい空気に全ての神経を集中しながら、己の信じるラインをトレース。 うまく進まなくてバイクを担いで進んでいく僕らはさながら雪中行軍のようだったでしょう。
 
 
今回のライドの発起人。 前の日に雪の積もり具合をわざわざ写真で送ってくれた彼は、カフェドゥシクリステの冬の定番ハイディウインタージャケットに、サーチアンドステイトS1-J ライディングジャケットで完全防寒。 足元にはクオックファムアーバナイトミッドにゴアテックスのソックスをミックスしています。
 
 
そしてそんな彼の誘いにまんまと釣られた人。 同じくハイディウインタージャケットの中には、パタゴニアサーマルスピードワークジップネックをベースレイヤーとして。 上に羽織ったベストは下るときの保険ですが、2枚のレイアリングで十分に対応できました。 やはり冬はベースレイヤーで決まります。 そして、2人ともボトムにはビブタイツの上からディーパーズウェアファストパスベイカーを重ねるというコーデが偶然の一致。
 
 
時間にして2時間にも満たないライドでしたが、レース以上に楽しめたスノーライド。 なんで僕がシクロクロスバイクに乗っているかというと、こうやって冬のライドが楽しめるからなんだっていうことを再確認した昨日のライドでした。 勇気を出して布団から飛び出せば、レースでなくてもこんなに楽しめる世界があるのです。
 
街での日々のライドや、今回のような冒険ライドまで、この寒い冬を楽しく乗り切るためのプラスαのアイテムたちを色々取り揃えてお待ちしております。
 

Mr.Pink LTD…

 
名古屋も久しぶりの雪に見舞われたこの週末、そんな中ネットやSNS上でその登場が話題になったのは、ALLCITY/オールシティから2017年1台目のリリースとして発表されたMr.Pink LTD/ミスターピンクリミテッド
 
 
オールシティのフラッグシップモデルであるミスターピンクは、ロードレーサーでもなければ、ツーリングバイクでもない、ミディアムリーチのキャリパーブレーキに対応し、32cまでのタイヤクリアランスを持ったモダンなスポルティーフと呼ぶのがふさわしいバイクです。
 
【Allcity】 Mr.Pink LTD FrameSet ¥140,000(税抜)
 

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どんなところがリミテッドかと言いますと、今までのモデルではスチールフォークを装備していたミスターピンクなのですが、リミテッドエディションではこのフレームのために設計されたウィスキーパーツ製のロードプラスカーボンフォークが標準されているのです。
 
32cまでのタイヤクリアランスを有するミディアムリーチのカーボンフォークにはフェンダーマウントまで備わっています。 ミディアムリーチ対応のカーボンフォークといえば、思い浮かぶのはセブンのオリジナルフォークか、ワウンドアップの2択だっただけに、新たな選択肢として非常に期待できるものです。
 
メインチュービングにはコロンバスのゾナを用い、フォークのアップデートにより大幅な軽量化に成功しているのですが、ミスターピンクのコンセプトを崩す事なく、軽やかな走りを実現しています。
 
Photo By The Radavist
 
特徴的なカラースキームは、90年代に活躍したモトローラサイクリングチームのエディメルクスからインスパイアされたもの。 スチールフレームに対して、カーボンフォークを組み合わせることで得られる重量や走りのアドバンテージは確実に大きいのですが、マスプロダクションの中でこういった純粋にロードライディングを楽しもうというコンセプトをしっかりと自分たちらしく表現しているオールシティには好感が持てます。 日々バイクを使い切っている彼らからの視点で作られるバイクには今後も要注目です。
 
そこそこハイテンポなオンロードライディングもこなせて、ダートや砂利道のような未舗装路も安心して走りきれるバイク。 この一台で日常と遊びの境界線をなくして使い切るのであれば、思いきってフェンダーをアッセンブルするのもよいですね。 さぁ、あなたはどんなアッセンブルで組みますか? お気軽にご相談下さい。
 
限定数の生産となっているこちらのフレーム、サークルズにはサイズ49cmのフレームが入荷して参りました。 入荷数も少なく、既に46cmを除いたすべてのサイズが完売となっている模様なので、ご検討されている方はどうぞお早めに。
 

ようやくクリンチャーを組んだのです。

 
年の瀬の伊豆合宿から新年のCRCライドまで、ひたすらにダートを走りまくったこの年末年始。目を閉じて思い返しても頭の中には砂利道と温泉とおいしい食事しか思い浮かびません。
 
 
エビコさんに連れて行ってもらったこんなところや、、、
 

 
前回の伊豆合宿では行けなかった未開の林道を探索したり、、、
 
 
年明け名古屋に帰ってきても、落ち葉のカーペットを滑り落ちるようには走ったり、、、
 
とまぁとにかく未舗装路といわれるところをひたすら走っていたのですが、それには理由がありまして、、、
 
 
普段CXレースでメインとして使っているシエロのクロスレーサーディスクには、今までチューブラーのホイールセットしか履かせていなかったのですが、今回伊豆合宿を目前にようやくクリンチャーのホイールセットを組んだということもあり、ついついその良さを確かめるために未舗装路ばかりを走ってしまったのです。
 
 
H PLUS SONのTHE HYDRAというディスクブレーキ専用のリムに、ハブはクリスキングR45ディスクハブ。 惜しまれつつもディスコンになるという話を聞いてピューターを買ってしまいました。
 
シクロクロスのレースから、普段のライドや通勤に至るまで、とにかく長く使い続けていく中で感じ取る事のできる、使い切る事を前提したものづくりの姿勢や、使い込むほどに馴染んでいき、気持ちよく回り続けてくれるそのスムースなハブは、手に入れたということの満足感以上に、それを使い切りたいとそう思わせてくれるのです。
 
使い手自身にも積極的に手入れをして言って欲しいという願いも込めて、クリスキングのハブはできる限りシンプルな思想を落とし込んで作られています。 もちろんスモールパーツ1つから手配ができるので、万一のことがあっても安心。 まずはその構造や仕組みについてだけでもお話聞きに来て頂ければと思います。 ちなみに、ディスコンとなるピューター・ゴールド・ピンクのハブはまだモデルによってはサークルズ店頭でストックしております。
 
 
そして新調したホイールに選んだタイヤはWTBNANO 700x40c。 本当はオマージュタイヤをとたくらんでいたのですが、残念ながらシエロのクロスレーサーディスクにはクリアランスが足らず、40cのこのタイヤがなんとか収まったのでチョイスしました。 チューブレスにも対応しており、舗装路でも40mmという太さのネガティブな部分を全く感じさせないスムーズな転がりに加え、 ひとたび未舗装路へと飛び込めばその十分なエアボリュームで安心して突っ込めるボリュームで控えめに言ってもすこぶる調子の良いタイヤです。
 

週末は名古屋の平野部でも雪予報となっていますが、以前の雪上ライドでもとても楽しめたタイヤなので、個人的には雪がしっかり降り積もったら良いなと願っております。 とはいっても、無理は禁物。 みなさんくれぐれも足元には気をつけましょうね! 
 

BlackCat SmoothRoad Special Offer

 
新年あけましておめでとうございます。5日より初売りということで、おかげさまで沢山の方に足を運んで頂いています。 充実の内容の福袋はサイズによっては売り切れてしまいましたが、まだ少し余裕があります。 特にレディースの福袋は、女性に優しいサークルズらしく大盤振る舞いな内容となっていますので、気になる方はお見逃しなく!
 
 
さて、年末年始は伊豆合宿そして瀬戸でのCRCライドと、未舗装路ばかりを走り回っていましたが、どうしても今まで踏み入れた事のない道に魅力を感じてしまい、ついつい舗装路より未舗装路、安心感より少しの不安とワクワク感をとってしまう僕ら。
 
 
一昔前は、 ロードライド = 冒険 という側面を持ち、先人たちはこんな道にも臆する事なくライドに興じていたことでしょう。 その本質は時代が変わった今この現代においても変わる事なく受け継がれています。(少なくとも僕らのまわりでは。) 今年もまだまだ僕らの知らない世界を、自転車を通して知っていきたいなという思いも込めて、サークルズテーラードから新春お年玉バイクのご提案です。
 
ベースは先日のブログでもご紹介させて頂いたBlackCat/ブラックキャットSmoothRoad/スムースロード。 ブログ見ましたよって気にして頂いている方もいて嬉しい限りですが、やはり形にしたからこそよりダイレクトに伝わるブラックキャットの良さを知ってもらいたいと思いアッセンブルしました。
 
 
氾濫するロードバイクといわれるカテゴリーに対し、シンプルな、そして懐古主義ではないスチールバイクのあり方というものを提示した僕らなりのカウンターそして解答が、このスムースロードというバイクに詰まっています。
 

 
ショートリーチのブレーキでありながらも、28cのタイヤを呑み込む設計で、とにかく跨がればより遠くへ走り出したくなるという思いを大事にしながら、多少の未舗装路に対しても安心して突っ込んで行ける落ち着いた仕上がりのバイク。
 
フレームサイズに最適化したオフセットを持つオリジナルのスチールフォークと、チュービングには幅広いバテットサイズから適切に落とし込まれたTrueTemper OXをチョイスし、スペック云々というよりは、とにかく使い切れることを前提に、毎日跨がりたくなるファン・ツールとして捉えて欲しいバイクです。 もちろん塗装はトッドのインスピレーションにすべてお任せでね。
 

【BlackCat Bicycles】 Smooth Road Racer Original Complete
 
Frame & Fork : TrueTemper OX & Columbus Zona
Shimano 105 GroupSet
Size / Toptube(c-c):540mm ・ Seattube(c-c):540mm
 
Price : 480,600円(with tax)

 
トッドの手によってつくられる芸術ともいえる一台を是非ツールとして使い切って頂きたいです。 アンテナにビビビっときてしまったあなた、どうぞご相談おまちしております。 ひらめき、そして行動力こそが人生を豊かにするファクター。 サークルズが自信を持って最高の自転車生活を送れる事を保証致します。
 

しげ的2016年振り返りバイク紹介。

 
今年も残すところあと僅か。 来週の今ごろはもうとっくにニューイヤーを迎えているのですが、まだその実感が湧かず、僕はといえば、年末の伊豆への冒険に向けて地図と睨めっこしながら浮かれているところです。 もちろん遊んでばっかりではございません。 あっという間に過ぎ去ったこの1年を振り返る意味も込めて、たまには色々とやってるんだよっていう証をと、サークルズから今年旅立って行ったバイクの中での個人的なベスト3をご紹介。
 
素晴らしい自転車の数々が、ここ名古屋くんだりできっちりと乗り倒されている!と思うと、嬉しいと同時に誇らしく、そして改めて考えてみるとすごい事だなと驚愕していますが、早速ご紹介していきます。
 

BREAD WINNER CYCLES / Continental
 
飛ぶ鳥を落とす勢いで、そのファンが増えているオレゴン・ポートランドのブレッドウィナー。 そんな彼らの今年のNAHBSでのショーバイクとしてもお披露目させて頂いたコンチネンタルは、ブレッドウィナーが発足するキッカケにもなったバイクであり、SUFFER/苦楽を経験するというロードライドの根源的な部分を楽しむ事に重きを置いたモダンスポルティフ。 フェンダーを取り付ける事も想定した十分なクリアランスを有するロードフレームは、舗装路や多少の未舗装路といった路面状況や、距離の長短を問わずにずっと跨がっていたいと思えるバイク。 ありがたいことに来年のショーバイクのご縁もあり、来期の動きも楽しみなビルダーです。
 
DeSalvo Custom Cycles / Ti Road
 
UBIの教員でもあり、個人事業主でもある、泣く子も黙るティグウェルダー、マイクデサルボの手によって作られるチタンロードバイク。 目一杯乗り込んだ人達が目指す先にはやはりこの金属。 とはいえチタンという素材は適当に考えてしまうと痛い目に遭うので注意が必要です。 そして個人ベースでやっているビルダーな中で、チタンのオーダーを考えているのであれば私は胸を張ってマイクを推薦します。 そんな彼にすべてを託し、より遠くへとペダルを踏み込みたくなるバイクを!というご希望でお願いした一台は、アッセンブルも踏まえて綺麗に組み上がったと自負しています。 待つという最大の辛抱ができる人のみが知る事のできる最上の一台です。
 
Seven Cycles / Axiom SL
 
そして最後は、パイセンにオーダーを入れて頂いたセブンサイクルズの不朽の名作アキシオムSL。 アメリカ文化発祥の地であるボストン生粋の遺伝子を持ち、年間優に2,000本ものオーダーバイクを製作(しかもそのほとんどがフルカスタム)するということをやってのけてしまう彼らの長年の経験で培われた独自のフィッティングメソッドは、あなたの思い描いた通りの走りを実現させるバイクを作る事を可能にします。 バイクとしての重量はもちろん、ハンドリングの落ち着きからくる扱いやすさ、そして踏み込めば気持ちよく応えてくれる走りの軽さで安心・安定以上の満足を得られるドリームバイクです。
 
これ以外にも様々なバイクがお嫁に出て行ったのですが、どのバイクにもそれぞれオーナーさんの想いが詰まっており、どれ1つ同じものはなく、このような色んな自転車と、そして色んな人達と関わりながら毎日仕事ができる事に感謝! そして、軽さや走りの速さといったものは問わずに、とにかくありとあらゆる人が自転車に跨がって、みんなが笑顔になってくれたら良いと思います。 その先に見える世界は人によってさまざまだと思いますが、できるかぎりそのお手伝いをしたいなと思っております!
 
どうぞ皆様お身体にはお気を付けて、素敵な新年をお迎え下さい。 明日は年内最終営業日。 皆様のお越しをお待ちしております!
 
Best wishes for the new year!!