池山 豊繁
Shop Manager / Racer

池山豊繁

Ikeyama Toyoshige


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学生の頃のメッセンジャー・サークルズでのアルバイトを経て、今に至る。 サークルズスタッフ最年少を公言していたが、今ではニュージェネレーションも加わり、古参の存在。 でも身長も最小です(163cm)。

昨シーズンまでシクロクロスC1ライダーでしたが、今期からC2へ降格。 速く走ることも大事ですが、強く走りきることのできるサイクリストでありたいと思います。お酒は苦手ですが、無類のカルピス好き。 現在SimWorksUSA特派員としてアメリカ駐在中。

Bikes:

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Hunter Round Top Road【詳細】
Hunter CX

Hunter CX 【詳細】
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Cielo MTB【詳細】
PARLEE Z5i

PARLEE Z5i 【詳細】
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Cielo CX Racer 【詳細】
Hunter Round Top Road(Repaint)

Hunter Round Top Road(Repaint) 【詳細】

For All Dreamers…

 

 
 

ロサンゼルスから、とっておきが届いた!

 
 
カラッと乾燥したロサンゼルスの空気の中を、砂埃を巻き上げるようにダートを駆け抜ける。
 
 
朝、仕事の前に、もしくは日が落ちる前にさっさと仕事を切り上げて、市街地を一望できる峠のピークまでペダルを進める。 ハリウッドサインで有名なマウントリーもライドで気軽にアクセスできるし、オンロードライディングも楽しめれば、調子の良いダートはそこかしこにあり、少し足を伸ばせばトレイルだってある。 自由な発想で自転車と共に人生という名のライドを楽しんでいるサイクリストが沢山いる街。
 
 
そんなロサンゼルスに拠点を置くTeam Dream Bicycling Team / チームドリームバイシクリングチーム。その仕掛け人であるSean Talkington/ショーン・トーキントン(写真右)は若かりし頃にはLAの銘店 ORANGE20 (10年前LAの自転車乗りはナイスなバイクショップはここしかないと言っていたことを思い出す。 そして知る人ぞ知るユーロアジアともつながりが非常に深いお店だとしておきましょう。)で働いていた。
 
ちなみにロサンゼルスの現銘店Golden Saddle Cycley / ゴールデンサドルサイクリーのオーナーKyle Kelly / カイル・ケリー(写真左)とは元同僚の間柄。 ショーンは大の猫好き(facetimeをするといつも猫を抱きながら話するんだなー)、カイルはパーティー大好き野郎としっかり覚えておこうね。

そして何を隠そうこの二人がRingtail / リングテイルの張本人であり必殺仕掛人だということも。
 
 
シルバーレイク地区にお店を構えるゴールデンサドルサイクリーは、昨年SimWokrs USAのポップアップショップを開催したのも記憶に新しい。 そのセレクションや素晴らしいアッセンブルバイクの数々からはいつも学ぶこと多し。 独自の視点でシムワークス製品を上手に使ってくれているロサンゼルスを代表するバイクショップといっても過言ありません。
 


   
そのゴールデンサドルサイクリーから10kmほど離れたパサデナという街にあるのが、The Cub House / カブハウスという、チームドリームとリングテイルのヘッドクォーター兼フラッグシップショップ。 もちろんここではチームドリームやリングテイルのアイテムが所狭しとディスプレイされているのだが、それ以外にも7meshやThe Athletic、そしてSwrveやStrawfootなどショーンが世界中から良いと思ったアイテムを引っ張ってきているのも面白いお店。
 
 

そしてインスタをちょっと探ってみるとそのアカウント名は #itsnotabikeshop
 

 

彼は自分たちのことをそう言ってしまう。

 
 
もちろんロサンゼルスといえば忘れてはいけないThe Radavist / ラダビスト でお馴染みJohn Watson / ジョン・ワトソンもいて、もっと話すと彼はゴールデンサドルの裏の家に住んでいて、毎日クールな自転車とヒトを撮りまくっているわけで、とにかく彼らは自転車同様チェーンで繋がっているんじゃないかっていうくらいの強い絆を感じる。 彼らやロサンゼルスのバイシクルコミュニティにはとても刺激をもらっているんだけども、だけども名古屋も絶対に負けてないって思ってるんですよ。ぼくたちは。
 

 
だからこれが実現したんだなって思っている。

 

 

【Team Dream Bicyling Team】 Dreamer Jersey ¥20,000(税抜)

 
 
ご購入はこちら

 
サークルズ10周年という節目に、我々のコーポレートカラーである赤と緑を使ってチームドリーム的解釈をデザインに落とし込んだ、#TeamDreamSunsetChasingTeamの日出ずる国バージョンなドリーマー・ジャージ。
 
ショーンと親交の深いロサンゼルスのENDO CUSTOMS/エンドカスタムにより製作される良質なボディは、優れたフィット感と快適な着心地を約束。 完全数量限定のジャージは、既に国内のみならずアメリカからのお問合せも多いのでお早めに!

 
 

 For Another Dreamers…

 
自転車に乗っていると自らの世界が広がると同時に、様々な人と繋がる事で国境を越え世界はより身近に感じる事ができることは、自転車に乗っていて個人的に面白いなと思えるポイント。 誰かと繋がると、また誰かと繋がり、そうやって少しずつ輪を広げていったのがサークルズ。 去年末に10周年を迎えたのですが、私たちの記念すべき節目に様々な仲間がたくさんの協力してくれました。
 

 
【Circles Original】 10th Anniv Bandanna ¥2,000(税抜)

 
ご購入はこちら

 
かつてはシシップのもとでデザインの仕事をし、現在もクリスキングのデザインや、PBSのTシャツのスクリーニング、はたまたこれから展開が始まるであろうシムワークスのあれこれなども手掛けるなど、多彩な才能を持つポートランドのシルクスクリーン職人 マイク・オーハン。 西海岸のフレームビルダーらとの親交が深まって行く中で、また同じくサイクリストである彼と出会い、デザインからシルクスクリーンにいたるまで完全監修してくれてできたのがこれ。
 
1つ1つハンドプリントで刷られたバンダナは、同じくポートランドのmachineapparelというアトリエにて縫製。
日々の生活で使うものだからこそ、誰がどこでどうやって作っているかっていうのが想像できるものはやっぱり長く使っていきたい。
  
 
その思いは決して日常品のみならず、日常を豊かにするための道具であり、またファンツールでもある自転車という乗り物においても同じくして、賢く、健全に、そして正しく、何より無駄のないように楽しんでほしい。
 

その目的を果たすために、必要であれば自分達で作れるものは作る、また自分達の身の回りでものづくりを完結させるという考え方は、アメリカのクリスキング社から本当に多くの事を教わりました。
 

【Chris King】NoThreadSet Head Set Circles 10thAnniv Edition 1-1/8″ ¥19,800(税抜)

 
ご購入はこちら

 
  
自転車部品製造の最先端を常にリードするメーカーであり、良いものをより長く使い切って行く事を前提に、部品の性能はもちろん、実際に製品が使用される自転車コミュニティーの構築協力や、社会と従業員への環境保護に至るまであらゆる分野で常に意思を持ち、創造を続けている。 40年という彼らの長い歴史の歩みには、我々はまだ遠く及ばないのですが、我々の記念すべき10周年にあわせて特別なヘッドセットを製作してくれました。
 
人はその熱量によって他の人達を巻き込むことができるのです。サークルズという不思議な共同体は、そうやって人が人と繋がってどんどんと大きな輪をかけていくことを想像して生まれたのですからね!
 
長くなりましたが引き続きみなさまのサポートに心より感謝して、これからも邁進していくことをチームを代表しここに綴っておきます。
 
 

RIDEALIVE 2017 is online!!

 
 
「サークルズの夏休み」をテーマに、3年間続けてきた RIDEALIVE / ライドアライブ という僕らの遊びは、次のステップへと進んでいきます。
 
ライド + キャンプ を基軸に、ライフスタイルとして自転車と向き合い、そこから様々なアウトドアアクティビティへと広がっていくイメージを持ち、ここ愛知をベースに開催してきたRIDEALIVEは、今年さらにそのフィールドを広げ、さらに欲張りな僕らは年3回+αの連続開催することをここに発表致します!
 

 
・Vol.1 – 三重 4/22(土)-23(日):Bike To Hike, and Bike
ADAPT 中村キョーヘイ! & CIRCLES 池山豊繁
 
・Vol.2 – 静岡 7/22(土)-23(日):Comming Soon
GREENCOG 山本雄一郎 & EARLYBIRDS BREAKFAST 大平恵太 & CIRCLES 加茂響
 
・Special – ? 9月:Comming Soon
山と道 夏目彰 & SimWorks もんじゃ
 
・Vol.3 – 岐阜 10/21(土)-22(日):Comming Soon
WELLDONE 井上貴司 & EDIT 中村元信 & CIRCLES 加藤貴英
 

 
各地の様々な遊びの達人 = アンバサダー とともに、遊ぶ事と生きる事、一度きりの人生だからこそ、大好きな自転車とともにその創造性を広げていきませんか?
 
名古屋出身のSTOMACHACHE / ストマックエイクさんに描いて頂いたメインイラストが表しているように、それぞれの回では、みなさんが遊びの創造主となって、様々なアクティビティを楽しみましょう。 特設サイトが本日公開されましたので是非ご覧下さい!
 

RIDEALIVE2017 特設サイト

 

Vol.1 – 三重 / Bike To Hike, and Bike

 
・自転車に乗る。
・山に登る。
 
それぞれ体験した事のある人は多いと思います。
 
でも、それらをミックスして遊んだ事のある人は意外と少ないのではないでしょうか?
 
 
トップバッターのVol.1 / 三重では、Bike To Hike, and Bike と題して、鈴鹿の水先案内人、中村キョーヘイ君(ADAPT – Suzuka Mountain Range Project)と私シゲ(Circles)の1987年生まれコンビが、鈴鹿山系(スズカマウンテンレンジ)を擁する自然豊かなエリアをご案内します。
 
旧い宿場町を旅のスタートとし、竜神を祀って雨乞をしたとされる竜ヶ岳に登り、三重県の最北端の町まで向かう1泊2日の行程です。
 
 
彼とはライドをしたり、OMM BIKEではチームを組んだり、一緒に遊ぶ機会もあるのですが、彼は山遊び人として、そして私は自転車乗りとして、それぞれの遊び方の境界線なんて言うものは取っ払って、一緒になって遊ぼうじゃないかというのが今回の旅のメインテーマ。  なので、自転車・キャンプ・ハイキングという遊びを楽しみ、遊びの幅を広げていくためのキッカケになればと思います。
 
 
エントリーは3/4(土曜日)12:00より、RIDEALIVE特設サイトにて受付を開始致します。
 

エントリーはこちら

 
今週3/3(金曜日)のヘッジホッグダイナーでは、RAL Mie Briefing Sessionと題して、今年のRIDEALIVEの展開についてや、Vol.1 三重についてのプレゼンテーションも開催します。 とにかく気になった方は、是非金曜日の夜に食事がてら遊びにきてください! 
 

Sponsor Yourself

 
良いと思ったものは、それがたとえ高くても手に入れたいと思う質です。 そしてそれは使ってこそなんぼのもの。
 
サークルズテーラードで紹介している良いモノの代名詞、 Assos / アソス のレーサーパンツ。
 
ウェアをエキップメントと捉え、自転車乗りとしてより強くなるための必需品として存在しようとする意志が、作り手はもちろん、モノからもみなぎっている。 その姿勢がブレることなく、しかも常に進化することをやめることはありません。
 

【Assos】 T.milleShorts_s7 ¥18,900(税抜)

 
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Sponsor Yourself / スポンサーユアセルフ。 彼らは一切スポンサーをしないブランドですが、トップレーサーたちもそのパッドの良さを知っており、オフトレーニングの際に積極的に使っていたり、中にはチームジャージのビブをアソスに送り、パッドだけをアソスのものに縫い変えて欲しいというリペアの相談もあるほどなのです。 もちろん自腹でね。
 
【Assos】 T.neoPro_s7 ¥19,800(税抜)

 
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一体その良さは何なのか? それは最終的に使ってみないと分からないことかもしれません。
ただひとつ言えるのは、今まで色んなビブを履いてきた私自身、最終的に手元に残っているのはアソスのビブだということ。 これからもそれは変わらないと思います。
  
そして、良いモノをつくる人たちは、同時にそれを使い続ける事をしっかりと想像しているのです。
 
【ASSOS】 Chamois Cream ¥2,200(税抜)

 
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そう、彼らはただ良いレーサーパンツを作っているだけではないのです。
 
皮膚の擦れや火照りを防ぎ、抗菌作用もあるシャモアクリーム、パッド部分に少し塗ってライドに出掛ければ、かぶれなどの肌のトラブルから守ってくれるすぐれものです。 もちろん、ベタつきや不快感も無く履くことができ、洗い流さずにそのまま洗濯機にかけることもできます。 長年使用して硬化しているパッドをやわらかくほぐす効果もあるので、季節の変わり目にクローゼットにしまう時にも是非使ってみて下さい。
 
もちろん、このクリームはアソスのレーサーパンツ以外にもお使い頂けるもの。 まずはここから始めてみてみましょう。 レーサーパンツはご試着だけでもどうぞお気軽にご来店下さい。
 

Riding in the city… / CafeDuCycliste

 
 
自転車に乗るという行為は、例えばお休みの日にサイクリングジャージを着て走りに行くことだけではありません。
 
何気ない日々の通勤や通学、そして街へのお出掛け。 そんな時も動きやすく快適なウェアを着たいし、できればお洒落だってしたいっていうサイクリストは多いはずです。
 
CafeDuCycliste / カフェドゥシクリステ は、街中のカフェから山頂までその行き先を問わずに自転車に乗る事を楽しめるウェアを作っています。 以前リコメンド記事にてご紹介した機能的なアイテムもさることながら、彼らが提案しているシティーラインもまた、素晴らしい出来栄えのものばかり。 素材や、パターンメイキングの妙、極めて服飾的な考えをもとに作られるウェアたちをご覧あれ。
 

Berthe Merino Hooded Top ¥18,000(税抜)

 
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メリノウールをベースとしたフード付きのカジュアルなカットソー Berthe / バーサ 。 保温性や吸湿性に優れ、まだ寒さの残るこの時期にはベースやミッドレイヤーとして活躍し、暖かくなってきたら一枚でさらっと羽織ることができる万能なアイテム。 高めに立ち上がった首もとと顔を覆うようなフードは、急な冷え込み時に役立ちます。 個人的には、RAL By Deeper’s Wear / DEFENDER SHIRTの中に着込むレイアリングがとても調子が良いのでおすすめです。
 

Genevieve Merino Pullover ¥21,500(税抜)

 
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ヘビーゲージなニットを用いたクラシックなブルトンスタイルのGenevieve / ジュネビエーブ 、メリノウールをベースとし身体の暖かさを維持しながらもほどよく空気が抜ける、シティライディングにぴったりなプルオーバー。 シャツの上に羽織って、足元には QUOC PHAM / クオックファムのアーバナイト なんかを合わせてデートで来たい一着です。
 
Violaine City Riding Jacket ¥14,800(税抜)

 
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Violaine / ヴィオレーヌ は急な朝晩の冷え込みや、天候の変化に即座に対応できるウインドブレーカー。 一見すればそれがサイクリングウェアだとは思わない程のシンプルなルックスはもちろん街にも溶け込み、風を防ぐと同時に撥水性も備えています。 フードを裏返して畳み込む事で、パッカブルに収まるので、いつも使っているバッグに忍ばせておけば、いつでも羽織ることができます。
  
 
Jacket : CafeDuCycliste / Violaine City Riding Jacket
Bottom : Houdini / M’s Action Twill Pants
Shoes : QuocPham / Urbanite Mid
 
最近出番の多い、Houdini / フーディニ のアクションツイルパンツと合わせたシティライディングスタイルの一例。
 
お気に入りのジャージを着てライドに出掛けることはもちろん楽しいですが、こうした日常着として楽しめるウェアを身に纏い、街へと自転車で出掛けるのもまた楽しいもの。
 
春はもうすぐそこです。
 

女性の笑顔は世界を救う。

  
そして、これを履いてライドに出掛ければ、自然とそんな笑顔が溢れるに違いない。
 
 
街へのお買い物やお気に入りのカフェへ、はたまた輪行ライドやショートツーリングまで、どこへ行くにも目一杯お洒落して出掛けたい女性のために。 オレゴンのエリクトンという小さな街で、ランディ・ジョーという女性によって1つずつ丁寧に作られるライディングスカート。 毎日の生活が自転車と強く結びついている、そんな彼女が作るものには愛が詰まっている。
 

【Randi Jo Fabrications / ランディ・ジョー・ファブリケーションズ】
Wool Riding Skirts / ウール・ライディング・スカート
¥10,000(税抜)

 
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大きめに折り込まれた中央のタックは、快適なペダリングを約束してくれ、パッド入りのアンダーウェアを履いた際にも見えにくくなっている親切な作り。 深めにデザインされたポケットにはサングラスを入れて走ることもできる。 柔らかく軽めなウール生地を用いたシンプルなルックスのスカートは、ジャージスタイルから、カジュアルなスタイルまで日々のコーディネートにもばっちり。
 
あの子にも、あの人にも似合うだろうなぁ。 そんなことを想像しながら作ってもらったよ。  一度でいいから履いてみて欲しい。 きっと笑顔になるはずだから。
 

 

マイクデサルボという真摯な男のお話。

 
ビルディングモンスター。
 
これは決して悪く言っているのではなく、むしろ最高の褒め言葉。 DeSalvo Custom Cycles / デサルボ カスタム サイクルズ としてフレームビルディングに日々勤しむマイク・デサルボは、その傍らでUBIというアメリカのフレームビルダー養成学校においてTig溶接のクラスを持ち、後世への教育にも余念がありません。 さらにはOEMの依頼もしばしば受けているのです。 今では少なくなったNAHBSオリジナルメンバーの一人で、とにかく彼の正確かつ美しい溶接技術は多くの人から厚い信頼を得ており、SEVENやMOOTSといった名だたるビルダーに唯一対抗しうる個人ビルダーではないかと思います。
 
Photo By The Radavist
 
何を隠そう、サークルズで初めてオーダーを入れた個人事業主のビルダーこそマイクであり、お店を始めて10年を迎えた去年、ついに彼は日本、いやサークルズに足を運んでくれました。 実際に会って彼の人柄やものづくりに対する姿勢を直に感じた方の中には、やはりその本質というものに心を動かされ、カスタムオーダーを入れていただいている方も何名かいらっしゃいます。 その事実は、本当に我々の冥利に尽きる嬉しいことです。
 
現状、マイク自身なかなか忙しくしており、リードタイムとして少々長くお待ち頂いている状況ではあります。 けれどお客様のためにとにかく丁寧に切り取った時間の結果、出来上がるものだということをご理解して頂いていることに感謝すると同時に、待つという最大の辛抱ができる人こそが手に入れることのできる最上のバイクこそが、彼の作るバイクなのです。 果報は寝て待てとはよく言ったものですが、どうか引き続きお待ちください。
 
 
ただ、みんながみんな待てるわけでもないことは僕らもよーくわかっているので、時にはストックフレームをお願いすることもあります。 今回紹介するのはそんな1台。 去年のNAHBSのショーバイクとして製作した1台のスチールレーサーをコンプリートキットとしてご用意しました。
 

【DeSalvo Custom Cycles】 Steel Road Racer – NAHBS2016 Show Bike –
 

TopTube(Effective) : 540mm
SeatTube(C-T) : 540mm
HeadTube : 135mm
ChainStay : 408mm
Head Angle : 72.5°
Seat Angle : 73.5°
Price : ¥600,000(税抜)

 
速くても遅くても柔軟に自転車という道具を使いこなしてくれる人たちのことを想像し、我々サークルズとマイクが考えるロードバイクのあるべき姿というものと真摯に向き合い、魂を込めた1台。 しかもグッドサイズの54cm、気になる方はどうぞお気軽にこちらからお問合せ下さい。 もちろん店頭で実際に跨がって頂く事もできます。
 

 
イメージやルックスであったり、数値化されるスペックみたいな目先のこと以上に大切なのものがあるということは、自転車以外にも世の中のほとんどのものに当てはまると思いますが、マイクは一人のフレームビルダーとして真摯にもの作りと向き合い、真摯にモノと付き合っていきたいという考えを持つ人に対してちゃんと選択肢はあるんだよって言いうことを示してくれます。
 
最終的な見た目の部分であるペイントやロゴには結構無頓着だったりするのですが、見るとため息が出るほど美しい溶接痕を残したバイクは、組み付けて走らせれば誰もが納得する極めて鋭くそして気持ち良く進んで行ってしまうのだからさぁ大変。 自転車という乗り物は不思議だけど、素敵な乗り物です。
 
 
乗り手が持っている乗る事に対するイメージや、多くの人が気にするであろう色目やデザインといったもの、さらにはフレームビルダーそれぞれが独自に持つ自転車に対するイメージや感覚を丁寧に足し算する。 私たちはあくまでその素材を活かすコックのような存在だと思っています。
 
もっと知りたいと思い、そこに対する努力を惜しまないことこそが、最良のバイクと出会うための一番の方法です。 是非あなたの思いや感覚と同調できるバイクが必要となった際には、一度サークルズに足を運んで頂ければ幸いです。 自転車という「モノ」を通じて出来上がった人と人の繋がりは「性能」という概念を超越する存在になると思います。 自転車のみならず、何かが変わるきっかけの1つになれれば幸いです。
 

今週日曜は、CRC RIDE。

 
 
先日ご案内した通り、今月よりマンスリーライドが始まります!
 
初回は私とナベタクがアテンドするCRCライド。 普段は瀬戸の方にライドに行く事が多い我々ですが、今回は少しルートを変えて定光寺方面へと足を伸ばします。今日も下見がてらライドしてきました。少し斜度の急なところもありますが、登りの距離も比較的短いのでチャレンジしやすいルートだと思います。 まぁ、登りはナベタクに任せて、私は後ろの方でゆっくり登りますので心配な人は一緒におしゃべりしながら登りましょう。舗装路メインのルートなので、ロードでもクロスでもなんでもござれです。
 

 
朝8:00にサークルズに集合して、定光寺方面へ向かい、峠を越えた後の茶屋で一休み。 その後、道の駅しなのまで行って昼食をとり、14:00頃には戻ってくる予定です。 朝少し早く来て、アーリーバーズのコーヒーで体を温めるのも良いですね。 もちろん、どなたでもお気軽にご参加いただけますので、みなさまお誘い合わせの上ご参加下さい!
 
 

CRC RIDE!!

2月19日(日曜日) AM8:00集合(14:00戻り予定)
集合場所:サークルズ
オンロードメイン 約65km
 
※ヘルメットなどライドに必要な装備はお忘れなく!

 
また少し冷え込むものの、日曜は晴れ予報なので、寒さに負けずに皆で楽しくライドしたいと思います。 ご参加お待ちしております!
 

想いを背負う。

 
学生の頃、メッセンジャーをやっていた事もあり、自転車に乗る時のバッグといえば、とにかく質実剛健なメッセンジャーバッグが良いと思っていたし、それ以外には考えられませんでした。 とにかくたくさんの荷物を収めることができて、それでいて壊れにくく、雨に濡れてもお構い無し。 そんなバッグを長いこと使ってきていた中で、「今ではもうデリバリーをする事はなくなったし、日々の通勤や、街へのお出掛け、そしてライドに出掛ける時に必要なものが収まり、出来る限り背負いやすいバッグがあればいいな。」 ライフスタイルの変化に伴い、そう思うようになったのです。
 
 

そんなタイミングで、私はこのバッグに出会いました。

 
 
きっかけは2011年に開催されたオレゴンマニフェストという、小さなハンドメイドバイクショー。 そこでお披露目されたシエロ バイ クリスキングのアーバンユーティリティーバイクはとても豊かな発想によって作られたバイクだなぁと感動したのを覚えていますが、そのバイクにマウントされていたシンプルでありながらとてもクールなサイドバッグの存在感も脳裏に焼き付いており、それこそが、 シエロと同じポートランドでハンドメイドで作られているTruce Designs/トゥルースデザインズ のバッグとの初めての出会いだったのです。
 

Truce Designs – Japanese from Truce Designs on Vimeo.

 
サイクリングやトレッキングに加え、セイリングやサーフィン等、ありとあらゆる外遊びを楽しむルーク・マザーズという男によって作られるトゥルースのバッグの中でも代表的なドロップライナーバックパックは、まさに私たちが望んでいた日々の生活や様々なアクティビティにおいてとにかく背負いたいと思わせるものでした。
 
セイルクロスと呼ばれるヨットの帆に使われる生地に着目し、軽くそして強靭で高い防水性も併せ持つバッグは実際に背負ってみると驚くほどに軽くて背負いやすく、正直バッグに対する考え方が変わったのです。 メッセンジャーバッグほどの剛健さはなくとも、十分なタフさを持っているし、荷物もしっかりと入る。 そして驚く程に背負いやすく、背負ったままでも身動きが取りやすいことに驚いたのを今でも覚えています。 以来、日々の生活から、トレイルライド時にはハイドレーションを入れて背負ったり、また釣りに行くときや、NAHBS渡米の際まで、365日背負わない日は無いと言っても過言ではないほどに、とにかく毎日使い続けています。
 

【Truce Designs/トゥルースデザインズ】
Drop Liner Back Pack/ドロップライナーバックパック
41,800円(税抜)〜45,800円(税抜)

 
ご購入はこちら

 
彼はセイルクロスだけでなく、コーデュラナイロンや、強化ポリエチレン繊維を用いたダイニーマデニムといったファブリックに対する飽くなき探究心を持っている反面、ペンドルトンやウールリッチのウールファブリックを用いたバッグも積極的に作っており、それらすべてのバッグの荷室には、ドライスーツに使用される素材を用いています。 つまり、雨の日でも内部が濡れる心配はなしってことです。
 

防水性、耐久性そして軽さの三拍子が揃ったバッグ、遊びという遊びをし尽くした結果として辿り着いた最良の素材を、最良の製法でカタチにする。 このバッグにはそんな情熱が詰まっています。
 
 
それに加えて、スペック至上主義がすべてではないのだと言わんばかりに、ウールの温もりが溢れるバッグも作ってしまうという引き出しに、豊かさを感じるのは私だけでしょうか?
 
手に取ってみて背負った瞬間に、バッグの概念は大きく変わるのです。
ずっと使い続けてきたからこそ言える。 これは良いモノだと。
 
遊びの天才であるルークという作り手の想いが詰まったバッグに、あなたの想いも一緒に詰め込んで、まだ見た事のない景色を見に行きませんか?
 

見えない所にこその拘り。

 

冬のウェア選びはベース レイヤーで決まる

 
先日の人力リコメンドにおいても少しお話ししましたが、とにかく冬に自転車に乗る時に重要視して頂きたいのがベース レイヤーです。 文字通り肌に直接触れるベースとなるウェアなので、温度変化の大きい冬のライドにおいて汗を吸収し効率よく発散することやすぐに乾いてくれる事、そして保温力を持っているという点が重要なポイントになります。
 
初めて買ったラファのメリノ ベース レイヤー。 穴や破れもありますが、まだまだ現役。
 
もちろんそこには様々な素材が存在し、それぞれの特徴を持っているのですが、特に天然素材のもの良さを強く感じたのは、サークルズでかつて取り扱っていたRapha / ラファ のメリノウールのベース レイヤーを使い始めたときのこと。 正直なところを話せば、今でも使っているアイテムで、クールなサイクリングウェアとしての新しい価値観をサイクリストに提示した彼らの製品の中において、決して表向きには見えないベース レイヤーこそが最も優れた製品だと思っています。
 
サークルズとしてのラファの取り扱いが終了した時に、一番困ったアイテムこそ、このベース レイヤーであり、今まで最も売ってきたアイテムであることは紛れもない事実です。 しかし、そこで前を向き、もっと広い視点でモノやその先にイメージできるコトを考えることにしました。 そう、パタゴニアやフーディニといった外遊びを知り尽くしたブランドに代表されるようなアウトドア ウェアのマーケットにはもっと広い世界が広がっているという事に気付いてしまったのです。 そうして見つけたのが、アメリカで良質なウールのウェアを作り続けている IBEX / アイベックス というメーカーでした。
 
私が5年くらい使い続けているアイベックスのベースレイヤー
 
大昔、南極での航海やエベレスト登頂など、人類が踏み入れた事のない地への冒険を成し遂げた人たちにも使われていたウールと言う素材は、その歴史から想像するような懐古的なイメージとは反対に極めて機能的であり、何より持続生産が可能な地球に優しい天然素材であることが特徴です。 アイベックスでは、ニュージーランドの冬場の厳しい寒さを生き抜くメリノの種の羊から、適切なタイミングで刈り取られる良質なウールのみを使用し、それらを北米カナダで自ら管理する工場において縫製します。
 
良質な素材を、正しい方法でカタチにすることは、どの世界においても同じなのです。 アイベックスの拠点があるバーモント州の程近く、彼らが数少ない旗艦店を構えるボストン。 アメリカ文化の発祥の地であるその地には、セブン バイシクルというバイクメーカーが存在しますが、実はセブンはアイベックスにオリジナルウェアの製作依頼をしているという事実があります。 モノづくりという点において、それが自転車であってもウール ウェアであっても、彼らのような一貫した姿勢を持っている人たちによって作られるモノにはやはりそれを使いたいと思わせるチカラがあるのです。
 
【IBEX Wool】 Woolies 1 / ウーリーズ 1 Men’s & Women’s

 
ご購入はこちら

 
そんなアイベックスのウールの良さを知るためには、まずこのウーリーズ1が最適でしょう。 リブ編みにすることで高いフィット感を持つベースレイヤーは、サイクリングはもちろん、ハイキングやランニングといったアクティビティにおいても活躍、またラインナップの中で最も薄いものとなるので幅広いシーズンでの着用が可能な一着です。 そして日常着のアンダー ウェアとしても毎日着て頂けるものとなっています。
 
 
ベースレイヤーという見えない部分にお金をかけることは、覚悟がいることかもしれませんが、実際に手に取ってみてください。 そして良ければ一度使ってみて下さい。 初めてメリノウールのベースレイヤーを手に入れて以来、今では私が使っているベースレイヤーは全てウールのものへと変わりました。
 
 

 

冬こそ自転車に乗る季節。

 
 
天候にも恵まれた木曜日、たまには行ったことのないところへ行ってみようと思い立ち、珍しく輪行で西を目指す事にしました。
 
 
名古屋駅で輪行袋にパッキングを済ませます。 色々と春に向けての構想もあって、快速みえに乗って三重県を目指す事に。 クオックファムのアーバナイトはこんなライドの時にはとても調子が良く、ホームで電車を待っていたらおじさんに「恰好良い靴だねぇ」と褒められて良い気分。
 
目的地に着いたらバイクを組み立て、早速ライドへと繰り出します。 車より遅く、歩くより速い自転車だからこそ、発見できることや、見える景色がちょっと違ったり、初めて訪れる土地の輪郭を掴むには絶好の手段であるということが、自転車の好きな所でもあります。
 
  
亀山の方まで足を伸ばすと、県内有数のお茶どころだけあって辺り一面お茶畑が広がる景色を楽しみながら、もう少し先へ進みます。
 
 
山間の方までペダルを進めると、陽が当たらないところには所々雪が残っている模様。 そう、先日ドカッと降ったばかりですからね。 それでもまぁ、構わずに先へ進みます。
 
 
さすがに、林道にはしっかり雪が残っていますね。 自分の息づかいと、川のせせらぎの音だけが聞こえる山の中で、全ての神経を自分のバイクへ集中しながら、確実にトラクションをかけて進んでいきます。 そう、ここまでは良かった。。。
 
 
  
 
進めば進むほど、雪は積もっており、まずバイクが自立するくらいの深さになります。 このあたりからバイクに乗るより、担いで歩いた方が速いと思い、ハイキングに気持ちを切り変えることに。
 
  
しまいには膝の上まで埋もれるほどの高さになり、そこには自分の足跡があるだけ。 日没まではあと1時間。 まだこの峠の半分にも差し掛かってないところ。 しかも雪の中の歩みは確実に遅い。 夜には嫁と「ガンプラx鉄血のオルフェンズ展」に行くと約束していたっけな。 そんなことよりお腹が空いてきたなぁ。。。
 
というわけで、勇気を持って引き返すという決断を下しました。
 
 
先日、リコメンドでもおすすめしたカフェドゥシクリステのレイヤードスタイルで、今回はベースレイヤーにパタゴニアのキャプリーン サーマルウェイトをチョイス。 場合によってはちょっと暑すぎるくらいですが、寒さに臆する事無く外に出掛けられます。 汗をかいてもスムーズに発散していくので、寒くてなんともならないという人には日常着のベースレイヤーとしてもおすすめです。
 
帰りの電車の中で、なんでまぁこんな寒い時にわざわざ山の中でこんなことするんだろうなんて思い返しながら、でもやはり冬だからこそ見える景色や、その先にある出会いや発見が、自分自身をライドへと駆り立てるのだと納得。
 
人間の生み出すエネルギーというものは本当に暖かく、時に熱くなりすぎてしまうときもあるのですが、寒い寒いと言って内に籠るよりは、よっぽど動的で素晴らしいことだと思うのです。 外へと飛び出してペダルを漕ぎ進めば、澄んだ空気が素晴らしい景色を見せてくれ、身体は徐々に温まり、血の巡りを感じると同時に生きていることを強く感じ取ることができるのです。
 
サークルズの歴史を振り返る上で、冬に自転車を手に入れた人というのは、しっかりと力強く自転をしていらっしゃる方が多いというのも事実。 だから僕らはこの冬もそんな未来の可能性を持った人たちと出会う事が楽しみであったりします。
 

冬こそ自転車乗りにとって、大切な季節です。

 
明日はBikeTo東海CX、朝早いですが、アーリーバーズで朝7時にお待ちしております。