冬眠阻止計画!オーバーホール強化月間!!

 
ジャっす!
ジャスです!
 
寒さが一層増して厳しくなってきている今日この頃。皆様いかがお過ごしでしょうか?
先日のシゲちゃんのブログ「冬こそ自転車に乗る季節」にあったように、どんどん自転車に乗って人間のエネルギーというものを感じてほしいと思います。
 
さて、そうは言っても寒い…どうしても乗る機会が減ってしまう…
「そうだ!! この機会にオーバーホールに出そう!!」
 
そう思われる方も多いと思います。現に、ありがたい事に1月中頃からたくさんのオーバーホールのご依頼を頂いております。
 
「2月中にオーバーホールに出せば、出来上がるのが2、3週間後でー、3月、4月の暖かくなって来た頃にはピカピカになった自転車に乗れるなー!」
 
「ちょうどいいなー!」…
 
あまーーーい!!!!
 
そうはさせない!!
 
寒い時にこそ自転車乗ってもらいたい!!
 
と言う事で、この2月をオーバーホール強化月間として、キャンペーンを開催します!!
 

 
オーバーホール強化月間キャンペーン!!

 
期間:2月3日(金曜日)〜2月28日(火曜日)

 
☆内容
・期間中にご依頼頂いたオーバーホールにつきまして、通常2週間〜3週間程の納期を1週間でご納車いたします!!(特殊なパーツの取り寄せ、パーツの欠品があった場合にはお時間を頂く事もございますのでご了承下さい。)
 
しかも!!
お預かりした全ての自転車に対し、サークルズオーバーホールサービス最高クラスのプレミアムクラスで作業させて頂きます。
 
☆作業内容
・全ワイヤー交換、パーツ全バラし、洗浄、グリスアップ、防錆処理、ワックスコーティング、車輪振れとり、スポークテンション調整、ハブのオーバーホール
 
☆金額
¥20,000(消耗品など交換パーツ代別)
どんな自転車でもかまいません!!皆様のご相談お待ちしております。

 
そもそも、オーバーホールって?
 
改めてサークルズで行っているオーバーホールサービスについてご説明を。
 
車に車検があるように、自転車にも定期的な点検整備というのがとても重要となります。 サークルズのオーバーホールではお持ち込み頂いた自転車の各部をチェックした上で、装着されているパーツを全てバラし、フレーム・パーツの汚れをクリーニングします。 スチールのフレームではフレーム内部の防錆処理もしっかりと施し、変速機やハブなどは分解できるところまでしっかりと手を入れ、各部を点検・グリスアップしながら元の通りに組み立て、ブレーキやシフトのワイヤー類も新しくすることでスムーズな動きを取り戻し、快適に乗っていただけるように作業をします。
 
長く使い続けられるような丈夫なものをお薦めさせて頂いているサークルズですが、そういった自転車をより長く使っていくためには、1年〜2年に一度のお手入れが重要となります。 日々の通勤や通学といった乗り手の日常生活に寄り添って毎日乗り込まれる自転車ほど、しっかりと手を入れてあげる必要があるのです。
 
今お乗りになっている自転車はご購入からからどれくらい経っていますか? 何か異音がしたり、不調に感じる事は無いでしょうか? 手遅れになる前に、しっかりとメンテナンスをして、また快適に乗れるようにサークルズが全面サポート致します!
  
さて、今日もご依頼頂いていたオーバーホールが完成いたしましたのでご紹介いたします。
 
 
お持ち込み頂いたこちらの自転車。
ご本人の言葉をそのまま頂くと、「ダサくてあまりのっていない」との事(笑)。 ダサいかどうかはさておき、外見からはそこまで汚れているという印象は受けません。
 
 
細かく見ていくとカンチブレーキ周りの汚れやブレーキシューの摩耗も見受けられます。 また、レバーを握ってみると、ワイヤーの錆もあってかレバーの引きが重くなっています。
 
 
チェーンは汚れと錆でまっくろくろすけ。
 
 
こうなってくるとスプロケットも汚れていますね…
こういう汚れや、消耗品などの交換が必要な箇所などは担当スタッフがお客様と一緒にご確認し、ご説明させて頂いたうえで自転車をお預かり致します。
 
 
さて、早速作業開始ということで、お預かりした自転車を全部バラしていきます!
 
ここでもしっかりとフレームのチェックをします。 極稀にクラックと言って亀裂が入っていたりフレーム自体が曲がっている事もあります。 バラしてみないと気付かないような問題が見つかる場合もありますので、やはり定期的なオーバーホールをオススメします。
 
 
こちらはBBシェルと言ってボトムブラケットが入る所ですが、フレームの中心部になり水が溜まりやすい場所でもあります。 錆が酷かったり、グリスがしっかりと入っていない場合があるので、ここもオーバーホールのうえで重要な箇所です。 場合によっては、専用工具でBBのネジ切りを立て直したり、BBシェルのフェイシングをして、より確実にパーツを装着できるように整えさせて頂きます。(別途料金)
 
尚、サークルズでご購入頂いた自転車は、どんな自転車でも組み付けの際はしっかりとフェイシング、タップ立て、防錆処理を施して組み付け作業をしておりますが、オーバーホールにお持ち込み頂いた場合も再チェックを致します。
 
 
若気の至りのステッカーチューンも剥がしてくれとのご依頼。
 
 
そして、磨いて磨いて磨きまくります。 余談ですがマット塗装フレームはつやが出てしまうのでワックスがけは出来ませんのでご注意下さい。 (過去に自分のマット塗装フレームでワックスをかけてしまった経験あり…ツヤツヤになりました…)
 
 
続いてはハブのオーバーホールです。
自転車の要と言っても過言ではない回転部分、見えている部分よりも見えない部分の方が汚れている場合も多いです。
 
 
そして磨いて磨いて磨きまくります。
 
 
しっかりとグリスアップし、玉当たりの調整してスムーズに回るように手を入れさせて頂きます。
 
 
変速機系は汚れをしっかりと落とした後に可動部分にしっかりと注油をしていきます。
 
 
磨いてグリスアップし終えたパーツ達を組み付けていきます。
消耗品や仕様変更に伴うカスタムパーツの取付も同時に行っていきます。
 
 
今回はチェーンも交換します。
 
 
あとはワイヤーを張ってバーテープをビシッと巻いて完成です。
ロゴの色とバーテープがうまくマッチして綺麗にまとまりましたね。
 
 
あとは納車の時にポジションの確認をしてお渡しです。
 
乗り方の変化やセッティングの変更に伴い、お持ち込み頂いた際のポジションから変更する場合もあるので、しっかりとチェックさせて頂きます。 間違ったポジションは乗りにくいだけでなく、体を壊してしまう可能性もありますので、しっかりアドバイスさせて頂きます。
 
このような流れでオーバーホール作業はしっかりと丁寧に、且つスピーディーに行ってまいりますので、寒い時期だからこそピカピカになった相棒とどんどん外に出かけてみましょう。
 
もうすでに春を感じる事もあるかもしれませんよ!
 
それでは皆様のご相談お待ちしております!!
 
※オーバーホールの事例や、作業の様子については是非こちらもチェックしてみて下さい!
 

オーバーホールで診察しよう!

 
長野育ちなのに寒いのが苦手なカモです。 寒波がいつやってくるのかそわそわしております。 冬の時期になると風が冷たくなったり陽が落ちるのも早くなったりして、ついつい自転車に乗るのが億劫になってしまっている方も少なくないと思います。 そんな時、しっかりとウェアを揃えて外に出るのもオススメですが、実はもうひとつ、この時期に自転車を活用する方法があります。それは先日のPhil Woodのブログでも少し触れた、自転車の診察ともいえるオーバーホールです。
 
今回の診察はこちら。
 
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クリスキングR45ロードハブのCampagnolo/カンパニョーロボディです。
夏頃にJUSさんが専用工具を使わないクリスキングのハブのオーバーホールを紹介していましたよね。 カンパニョーロでも手順や仕組みは同じなので、ご心配なく。
 
というわけで、JUSさんのブログに沿ってゴソッとシャフトを抜いた状態になります。 そうしたら次はフリーハブボディを掴んで外します。
 
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そんなに力を加えなくても、反時計方向にひねると簡単に外せるので少し慎重に。
 
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実はこちらが今日の本題となるフリーハブボディです。 持ち主の方が長年ずっと使っていたためスプロケットが噛み込んでしまっていた傷があります。
 
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他にもチェックした所、ボディに亀裂が入っている事も判明しました。
 
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ワイヤーやチェーンと同様でフリーハブボディも消耗品なので、オーバーホールやパーツ交換の際にはしっかりとをして必要であれば直してあげましょう。
今回、亀裂が入ってしまったフリーハブボディは、R45ハブのカンパボディが現行モデルになる前のアルミニウム製のものでしたので、現行モデルのステンレススチール製のものに交換しましょう。
 
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折角の機会なので2つを並べてみました。 左がアルミニウム製、右が現行モデルのステンレススチール製のフリーハブボディです。
 
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現行モデルのフリーハブボディは焼入れ処理された高品質なステンレス鋼材から丁寧に1ピースずつ削り出されており、デザインもさることながら強度と耐久性が向上しています。 これによってスプロケットがフリーボディに噛み込むといった症状も改善されます。
 
シェル側との接触部分にもしっかりとRingDrive Lubeを塗って、あとは外したときの逆の順番で取付けていけば完璧です。
 
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今回はオーバーホールの段階でこのような異常を突き止める事ができましたが、どんな細かなスモールパーツも1つから調達できるクリスキングだからこそ、何かあった場合でも安心して対処できるのですね。 さすがは使いきる事を考えに考え抜いたクリスキングだからこその今回の診察事例でした。 より長く快適に使い続けるために、一度診察をしてみてはいかがでしょうか?
 

キングハブのオーバーホールは1人でできるもん!

とにかく今日も暑かったです。

名古屋は本日最高気温34℃を超えたとか超えてないとか。

サークルズピットも毎年恒例灼熱状態ですが、みんな元気に頑張っております。

さて私JUS、最近生まれて初めてコンデジなる物をゲットいたしまして、ナベタクに色々と聞きながら使い方を勉強しております。

そんな新しいカメラを使って写真を撮ったので、今日はCHRIS KINGハブのオーバーホールの流れを写真多め、文少なめで紹介していきます。

以前にもCHRIS KINGハブのオーバーホールはブログ等でご紹介しておりますが、今回は専用工具が無くても出来るハブのオーバーホールをレクチャーしていきます!

キングハブユーザーの方は是非ご自身でチャレンジしてみて下さい!

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まずは2.5mmのアーレンキーで「アジャストメントクランプ」のボルトを緩めます。

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フリー側には5mmのアーレンキーをさして、アジャストメントクランプを反時計回りに回して外していきます。アジャストメントクランプが手で回らない場合は2.5mmのアーレンキーはボルトの横の穴にしっかりと入れて回していきます。写真1番右の「アクスルエンド」もこの時にまとめて抜いてやればOKです。

⚠️2.5mmアーレンキーがしっかり奥まで入っていないと、ボルト横のこの穴が広がってなめてしまうので注意しましょう。

⚠️組み付けの時は2.5mmアーレンキーはささずに手で締め込んで玉当たりを調整して下さい。

あとはそのままズボッとシャフトとフリーを抜いてやります。

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ここまでは簡単に分解できますが、少し細かいパーツが出てくるので順番通りにならべたり、順番に写真を撮っておけば組み直す時に「アレ!?これどこだっけ?」がなくなりますよ!

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次にいよいよベアリングのお手入れ。外見はすごくキレイに手入れされているホイールですが、中身はやはりジャリジャリです。

まず「スナップリング」と言うベアリングの外側のパーツを取ります。今回のオーバーホールではここが1番難しい所だと思います。精密ドライバーのマイナスや先端の細く尖った工具を使うとグイッと外れます!

⚠️この時あまりグリグリやりすぎるとスナップリングの下にある「シール」と呼ばれる黒いゴムが破れてしまうので気をつけましょう!

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ちなみに僕はスナップリングを外す時には自作の工具を使っています。それ用の工具が無ければ自分の使いやすいように作ってしまうのも面白いかもしれませんよ。あくまで自己責任ですが。

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もちろんシェル側のベアリングも同じ仕組みなので同じ手順で外していきましょう!

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さぁ!後はパーツクリーナーなどを使って徹底的に磨いていきましょう!

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磨き終えたらお待ちかね!グリスアップ!!クリスキングハブのベアリングには専用の「Ring Drive Lube」がありますのでこちらを注油。

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後はグリスや潤滑剤などをシャフトなどに塗りながら組み付けていけば完成です!!

万が一部品を壊してしまったとしても安心して下さい、CHRIS KING社製のパーツはしっかりとスモールパーツが用意されています。

もちろんサークルズでもご用意しておりますので、お困りの時はご相談下さいね。