しげ的2016年振り返りバイク紹介。

 
今年も残すところあと僅か。 来週の今ごろはもうとっくにニューイヤーを迎えているのですが、まだその実感が湧かず、僕はといえば、年末の伊豆への冒険に向けて地図と睨めっこしながら浮かれているところです。 もちろん遊んでばっかりではございません。 あっという間に過ぎ去ったこの1年を振り返る意味も込めて、たまには色々とやってるんだよっていう証をと、サークルズから今年旅立って行ったバイクの中での個人的なベスト3をご紹介。
 
素晴らしい自転車の数々が、ここ名古屋くんだりできっちりと乗り倒されている!と思うと、嬉しいと同時に誇らしく、そして改めて考えてみるとすごい事だなと驚愕していますが、早速ご紹介していきます。
 

BREAD WINNER CYCLES / Continental
 
飛ぶ鳥を落とす勢いで、そのファンが増えているオレゴン・ポートランドのブレッドウィナー。 そんな彼らの今年のNAHBSでのショーバイクとしてもお披露目させて頂いたコンチネンタルは、ブレッドウィナーが発足するキッカケにもなったバイクであり、SUFFER/苦楽を経験するというロードライドの根源的な部分を楽しむ事に重きを置いたモダンスポルティフ。 フェンダーを取り付ける事も想定した十分なクリアランスを有するロードフレームは、舗装路や多少の未舗装路といった路面状況や、距離の長短を問わずにずっと跨がっていたいと思えるバイク。 ありがたいことに来年のショーバイクのご縁もあり、来期の動きも楽しみなビルダーです。
 
DeSalvo Custom Cycles / Ti Road
 
UBIの教員でもあり、個人事業主でもある、泣く子も黙るティグウェルダー、マイクデサルボの手によって作られるチタンロードバイク。 目一杯乗り込んだ人達が目指す先にはやはりこの金属。 とはいえチタンという素材は適当に考えてしまうと痛い目に遭うので注意が必要です。 そして個人ベースでやっているビルダーな中で、チタンのオーダーを考えているのであれば私は胸を張ってマイクを推薦します。 そんな彼にすべてを託し、より遠くへとペダルを踏み込みたくなるバイクを!というご希望でお願いした一台は、アッセンブルも踏まえて綺麗に組み上がったと自負しています。 待つという最大の辛抱ができる人のみが知る事のできる最上の一台です。
 
Seven Cycles / Axiom SL
 
そして最後は、パイセンにオーダーを入れて頂いたセブンサイクルズの不朽の名作アキシオムSL。 アメリカ文化発祥の地であるボストン生粋の遺伝子を持ち、年間優に2,000本ものオーダーバイクを製作(しかもそのほとんどがフルカスタム)するということをやってのけてしまう彼らの長年の経験で培われた独自のフィッティングメソッドは、あなたの思い描いた通りの走りを実現させるバイクを作る事を可能にします。 バイクとしての重量はもちろん、ハンドリングの落ち着きからくる扱いやすさ、そして踏み込めば気持ちよく応えてくれる走りの軽さで安心・安定以上の満足を得られるドリームバイクです。
 
これ以外にも様々なバイクがお嫁に出て行ったのですが、どのバイクにもそれぞれオーナーさんの想いが詰まっており、どれ1つ同じものはなく、このような色んな自転車と、そして色んな人達と関わりながら毎日仕事ができる事に感謝! そして、軽さや走りの速さといったものは問わずに、とにかくありとあらゆる人が自転車に跨がって、みんなが笑顔になってくれたら良いと思います。 その先に見える世界は人によってさまざまだと思いますが、できるかぎりそのお手伝いをしたいなと思っております!
 
どうぞ皆様お身体にはお気を付けて、素敵な新年をお迎え下さい。 明日は年内最終営業日。 皆様のお越しをお待ちしております!
 
Best wishes for the new year!!
 
 

Take the long way home.

 

そう、みんな最初はロードバイクでした。
  
かつてはGentlemen’s Raceという名を冠した現在のRapha Prestigeに端を発するようなエピックライドを重ねていくうちに、荒れた舗装路や、今まで足を踏み入れた事のなかった砂利道、もしくは農道などを走ることが当たり前となってきたのです。
 
最初はロードバイクにできるだけ太いタイヤを履かせ走らせていたのが、やがて太いタイヤを履かせたシクロクロスバイクで走るようになり、多くの探検好きなサイクリストは、どこまでも遠くへ行けるロードバイクをベースとしながら、シクロクロスのようなタイヤクリアランスを持ち、悪路も気にする事無く進んでいけるバイクを求めるようになったのです。
 
Breadwinner B-Road and the Outback from Breadwinner Cycles on Vimeo.
 
BreadWinnerB-Roadもまさにその流れの中で生まれたバイク。シクロクロスのラインナップであるHoleshotをベースに、より遠くへ、どんな道でも力強く進んでいく事のできるバイクとして、TonyとIraの手によって作られました。(IraがB-RoadでOregon Outbackを走ったときのムービーはいつ見ても衝撃的。)
 
BreadWinner Cycles B-Road 
今回、ロードバイクでのライドを楽しんでいくうちに、もっと色んな道を走りたいという気持ちが強くなり、オーダーを検討していたオーナーさん。 最初はHoleshotも考えていらっしゃったのですが、シクロクロスのレースに出る事よりも、とにかく四季を通していろんな土地を探検するようにライドを楽しみたいということで、B-Roadをご提案させて頂いたのです。
 
BreadWinner Cycles B-Road 
ライダーの体格や、ライドスタイルにあわせてNotubesのIronCrossをChrisKingのR45 Discでハンドスパン。小柄なライダーなので、Philwoodのバテットスポークと28Hの組み合わせで、強度を確保しつつも、なるべく軽く収めた足回り。 B-Roadは最大で40cのタイヤを呑み込み、希望に応じてフェンダーアイレットを設ける事も出来ます。(その場合の最大タイヤ幅は32cです。)
 
BreadWinner Cycles B-Road 
冒険心に満ちあふれたバイクは、万一の事態も考えて3つのボトルケージ台座を標準装備。
 
BreadWinner Cycles B-Road 
サドルはBrooksのCambium C13。ステムやシートポストはトムソンを装着。トムソンは私自身もシクロクロスレースやグラベルライドで使っていますが、重量的にも良く収まっていながら、とにかく安心して使い切れる丈夫さを気に入って、長い間使っています。
 
BreadWinner Cycles B-Road 
そしてこちらはエピックライドの必携品となりつつあるフレームポンプ。アメリカに拠点を移して生まれ変わったSilca/Imperoフレームポンプをフレームにあわせてマッチペイントしています。 もちろん見た目を整えただけでなく、パンクトラブル時や、路面状況に応じた空気圧のセッティング時にはとても重宝するアイテムです。
 
BreadWinner Cycles B-Road 
週末ともなれば、色んな土地で、まだ走った事のない道を探検するようにライドを楽しんでいるオーナーさん。確実に今まで以上にライドの幅を広げてくれるバイクです。
 
今までに、ロードバイクで行っても引き返していたような道、そんなところに直面しても構うことなく突き進む事ができる、ブレッドウィナー的解釈のアドベンチャーロードバイク。 気が早いかもしれませんが、冬の過ごし方も変わるバイクだと個人的には思います。 もちろんフェンダーを付ければ、梅雨のライドや通勤だって快適なものに。
 
より豊かな生活にこんな自転車はいかがでしょうか?
 
BreadWinner Cycles B-Road 

-BIKE SPECS-
Frame BreadWinnerCycles B-Road
HeadSet Chris King Inset7
Crankset Shimano DuraAce FC-9000(50/34T)
BB Chris King Thread Fit24
Brake Shimano BR-RS785
Brake Lever Shimano ST-RS685
FD Shimano Ultegra FD-6800
RD Shimano Ultegra RD-6800 GS
CS Shimano Ultegra CS-6800(11/32T)
Rims Stan’s Notubes Iron Cross 28H
Spoke Philwood Double Butted
HUBS Chris King R45 Disc
Tires Panaracer Gravel King 700x32c
Handle SimWorks By Nitto Wonderer 390mm
Stem Thomson X4 90mm
Seatpost Thomson Elite
Seat Brooks Cambium C13
Frame Pump Silca Impero Ultimate Frame Pump

Recent Build – BW Continental –

 
遡ること今年の2月。サクラメントで開催されたNAHBS(ナーブズ)BreadWinnerブースで、数あるショーバイクの中でも一際その独特な存在感を放っていた一台のバイク。
 
それこそが、Continental(コンチネンタル)である。
 
BreadWinnerCycles Continental 
トニー・ペレイラとアイラ・ライアンがブレッドウィナーサイクルズとしてのキャリアを始めるきっかけとなったバイクは、ラファのコンチネンタルライドを走り切ることのできるタフでかつ柔軟なフレーム性能を誇るだけでなく、古典的なホリゾンタルフレームの持つ美しいフォームとスチールバイクらしいエレガントな佇まいを併せ持つという、彼らのフィロソフィーが詰まった、彼ら自身はもちろん、僕らも大好きなバイクです。
 
BreadWinnerCycles "Continental" Show Bike of NAHBS2016 
ナーブスを控えた今年の初めにお客様から頂いたオーダー。ブレッドウィナーの彼らからショーバイクとして是非協力してほしいというオファーもあり、SimWorks By Nittoのコクピットや、SimWorks By Honjoのフェンダーをアッセンブルしたバイクを、実際にショーで展示する又とない機会を頂きました。
 
BreadWinnerCycles "Continental" Show Bike of NAHBS2016 
今回採用したのは、コ・ミザルーバーウェンディステムという組み合わせ。 レースユースではなく、サファーライドを想定した場合には、昔から存在する26.0mmクランプという細めのパイプ径のもつしなやかさが、時として剛性感よりも重要とされます。つまりこの組み合わせはコンチネンタルのようなスチールバイクに非常にフィットするのです。
 
BreadWinnerCycles "Continental" Show Bike of NAHBS2016 
ブルべやロングライドを好んでされているオーナー、今回ブルベへの投入を視野にコンチネンタルをオーダーして頂いたのですが、26cと少しボリュームのあるタイヤに、SW Honjoのスムース35フェンダーを奢って雨の日も風の日も力強く進む意志がみなぎったアッセンブル。 足回りもChris KingのR45ハブと、HEDのBelgiumというリムでとにかくノントラブルで走りきれることを心がけました。
 
BreadWinnerCycles "Continental" Show Bike of NAHBS2016 
フェンダーはもちろん、Silcaのインペロフレームポンプもフレームカラーと同色にマッチペイントを施しバイクとしてのトータルバランスも綺麗に整えるのは、コンチネンタルのようなモダンとノスタルジックを併せ持つバイクのアッセンブルにおいての醍醐味だと思います。 こちらのフレームポンプはサークルズでも取り扱っておりますので、ご興味ある方はお気軽にご相談下さい。
 
BreadWinnerCycles "Continental" Show Bike of NAHBS2016 

-BIKE SPECS-
Frame BreadWinnerCycles Continental
HeadSet Chris King NTS Pewter
Crankset Shimano Ultegra FC-6800(50/34T)
BB Chris King Thread Fit24 Pewter
Brake VeloOrange GrandCru LongReach
Brake Lever Shimano Ultegra ST-6800
FD Shimano Ultegra FD-6800
RD Shimano Ultegra RD-6800 SS
CS Shimano DuraAce CS-9000(12/28T)
Rims HED Belgium Front:24H/Rear:28H
Spoke DT Swiss Champion
HUBS Chris King R45
Tires CompassCycles Cayuse Pass 700x26c
Handle SimWorks By Nitto Co Misirlou 410mm
Stem SimWorks By Nitto Wendy 110mm
Seatpost SimWorks By Nitto Beatnik Post
Seat Brooks Swift
Fender SimWorks By Honjo Smooth35
Frame Pump Silca Impero Ultimate Frame Pump

 
Mr.Nishita with his Continental 
早速、先日600kmのブルベを走られたオーナーさん。 その佇まいとは裏腹に、『しっかり踏みなよ。もっと遠くへ行こう!』まるでバイクがそう訴えかけてくるようにしっかりとグイグイ進んでいくのが第一印象。 「より遠くへ、より楽しく。そのためにシリアスに走るわけではなく、諦め悪く淡々と走るのが自分のライドスタイルなんです。」そう彼は言います。 コンチネンタルはまさにそんなライドスタイルに当てはまるバイクだと思います。
 
次は何処へ、どんな冒険をされるのか、お話を聞かせてくれるのがとても楽しみです。
 

NAHBS 2016 is over…

長いようであっという間の3日間が過ぎていきました。

毎晩のようにビルダーやサイクリストが集まりパーティーが開かれ、そこには自身のバイクを持ち込んでいたPaul Componentのポールおじさんの姿も。颯爽とパーティー会場へとペダルを漕いで行ったのが印象的でした。とにかくこの3日間、いつも以上にサクラメントのダウンタウンはサイクリストで溢れており、他にも150km離れたサンフランシスコから当たり前のようにバイクでやってくる来場者も多かったです。

前後スルーアクスルや27.5+のセミファットタイヤ、Cielo Base Racerにも採用されている上下異系のヘッドチューブなど、これからの展望が見えてくる部分も感じる事ができたのですが、個人的には、ナーブスらしい自由な発想やチャレンジングな姿勢によって生み出されるものがまだまだ見られるという実感と、実際その多くは僕らがよく知っているカリフォルニアのビルダーによるものであるという確信も得ることができました。

Pre-show set-up and they’re already making use of the cargo deck on our new rig. #huntercycles #nahbs2016

Randi Jo Smithさん(@randijofab)が投稿した写真 –


リックが作ったキャンプワゴンという名のついたカーゴバイクは、ご存知Randi Jo Fabricationのランディのために作ったバイク。もちろんそこには彼女お手製のバッグがぴったりとフィットするように取り付けられ、家族でのキャンプライドを楽しむことが出来る。その光景を想像しただけでも温かい気持ちになった。

Frances Cycles Strawfoot

Frances CyclesのサイクルトラックにはStrawfootのギャレットが作ったバッグがしっかりとフィット。こういう自転車が日本の街でももっと活用されたらなと強く思います。

Best City Bikeを受賞したBreadWinner Cycles。今回のショーの間にも実際何台かオーダーをもらっており、やはりうまくオーガナイズされたセミカスタムのオーダー方式は皆さんにとってもとても選択しやすいという事実の現れです。そしていつかこんな素敵なArbor Lodgeを組みたいという女性が現れたらなと切に願うのです。

Blackcat bicycles

Best in Showを受賞したBlackCat BicyclesのTodd。受賞が発表された瞬間にカリフォルニアビルダーたちが集まっているブースの辺りでは、大きな歓声とともに彼の受賞を皆で讃えていたのが印象的で、本人は少し照れながら、「そんなに大したものではないですよ」と言わんばかりに控えめにコメントをしていたのもまた彼らしかったです。

そして、今回初めての出展となったSimWorksにも3日間多くの皆さんに足を運んで頂き、無事に終える事ができました。シムワーカー達とはサクラメントで別れ、僕らは今晩からポートランド入りしています。

とにかく、自分たちが正しいと思うことをしっかりと形にする事を大切に。
この目で見て、聞いて、感じてきたいと思います。旅もあと3日となりましたが、もう少しお付き合い下さい。

4年を経て。

遡ること2012年。自分自身にとって初めての経験だったNAHBS/ナーブスが開催されたのがカリフォルニアの州都であるサクラメント。そして4年の時を経て、私は再びその地に立っています。ナーブスとしては久しぶりのカリフォルニア開催。当時に比べて大きく変わったものもあれば、変わらないものもあり、時が経つことを感じると共に、いつ来ても新鮮な気持ちにさせてくれる人たちがたくさんいることは、僕らにとってかけがえのない事だと強く思います。

NAHBS2016

4年前と比べた時の大きな変化のポイントとしては、やはりCielo By Chris KingBreadWinner Cyclesに代表されるような、セミカスタムの短納期型ハンドメイドバイクビルダーの台頭が挙げられると思います。

BreadWinnerCycles2012年の時にはまだ二人でタッグを組んでいなかったBreadWinnerCycles。ビルダーの一人トニーはお気に入りの愛車のバイクに自転車をマウントして、週末になればトレイルまで出掛けて目一杯山遊びを楽しみます。

Bread Winner Cycles GoodWeather

今回BreadWinnerの二人がニューモデルとして引っさげてきたのは、Good Water/グッドウォーターというとても親しみやすいネーミングのピュアなオールマウンテンバイク。

BrradWinner GOOS Ahip

ユタ州にあるトレイルの名前が冠されたバイクは、27.5+といういわゆるセミファットサイズ(3.0″)のタイヤを呑み込み、29×2.3″にも対応する万能型マウンテンバイク。山遊びが得意なトニー・ペレイラの声が詰まったバイクです。

BreadWinnerCycles Continental

ContinentalにはSimWorks By Honjoのフェンダーをインストール。
今回良い機会に恵まれ、日本で嫁ぎ先が決まっているバイクをショーの為に準備させて頂きました。

BrradWinner CONTITNTAL Cri

BreadWinner B-Road

そして、既存モデルの中で、LOLO(ロードモデル)、HOLE SHOT(シクロクロスモデル)、B-ROAD(グラベルグラインダー)のそれぞれ3つのモデルにおいて、ディスクブレーキ仕様の場合、リアエンドが142x12mmスルーアクスルのオリジナルエンドも選べるようになりました。

Cielo By ChrisKing Base Racer

Cielo By ChrisKingからはBASE RACERと呼ばれるニューモデルが発表されました。142x12mmスルーアクスルに新規格のT47BBを採用するだけでなく、ENVEのGRDフォークを標準装備し、38cまでのタイヤを呑み込むクリアランスを持つグラベルグラインダーです。

Cielo By ChrisKing Base Racer

Cielo By ChrisKing Base Racer

そして、40周年を迎えたChrisKingはそのアニバーサリーモデルとして、Olive Drab/オリーブドラブカラーを発表。惜しまれつつも廃盤カラーとなったグリーンに変わってこんな選択肢が加わるようです。

初日を終え、サクラメントのローカルビルダーであり、バイクショップも営むRex Cyclesにて開催されたオフィシャルパーティーへ。Chris Kingが主催するパーティーは毎年各地のショーで開かれていますが、このようにローカルのショップを会場として使うことは、当たり前のようですが、やはりそこに関わる人、そしてその先のコミュニティが豊かになる事を想っているからこそできることだと思います。

Chris Diminno with Keita Odaira

そして、みなさんもきっとどこかで見覚えのあるシェフが、もうすっかり息の合うマイメンと一緒に腕を振るって参加者の方々に食事を振る舞っていましたよ!

Road to NAHBS2016
– Breadwinner Cycles –

海の向こうではいよいよ来週に迫ったNAHBS2016/ナーブスに向けて各地のビルダーが忙しくなっているところです。BreadWinner Cycles/ブレッドウィナーサイクルズのビルダーであるTony Pereira/トニー・ペレイラとIra Ryan/アイラ・ライアンの二人も毎日手を動かし続けています。

Bustin ass. Road to #nahbs. #nextweek photo by @etharfurning

Breadwinner Cyclesさん(@breadwinnercycles)が投稿した写真 –

今回彼らは会場の中でも一際大きなブースを構え、10台展示する予定となっており、今回のショーに対する意気込みもとても強く感じます。実はSimWorksとCirclesとのスペシャルショーバイクの計画も進んでおりますのでお楽しみに。

さて、少し個人的な話となってしまいますが、
「BreadWinner Cyclesのラインナップで何を選びますか?」と聞かれたら、
Continentalというモデルだと答えます。

Breadwinner Cycles Continental

このContinentalというバイクは、その名の通り、Rapha Continental Ride(ロードライドのルーツであるライド=冒険という本質的な部分を教えてくれるライド)の為に作られたバイクであり、彼ら二人がBreadWinner Cyclesという旗を掲げるキッカケとなったバイクでもあります。(国内では次回のRapha Prestigeについての公募が始まっていますね!)

Breadwinner Cycles Continental

ロングリーチキャリパーに対応したフレームにはフェンダーアイレットが備わっており、雨の日のライドも快適かつ力強く。そして最大で30cまでのタイヤを呑み込み、グラベルにおいてもその力を余すことなく発揮します。ブレーキにはVeloOrange/ヴェロオレンジのロングリーチを用いました。

Breadwinner Cycles Continental

そして、グラベルを追い求めるライドでもトラブルを恐れず安心して走るためには、フレームポンプなんていう便利な道具もあると良いですね。Silca/シリカが作ったImpero Ultimate Frame Pumpというその名の通り究極のフレームポンプをフレームに合わせてマッチペイントにて仕上げました。オーダーの段階でこのようなオプションをお選び頂けるのもBreadWinnerならではのご提案です。

Breadwinner Cycles Continental

-BIKE SPECS-
Frame Breadwinner Cycles Continental
HeadSet Chris King NTS Pewter
Crankset Shimano Ultegra FC-6800 50/34T
BB Thread Fit24 Pewter
Brake VeloOrange GrandCru LongReach
Brake Lever Shimano Ultegra ST-6800
FD Shimano Ultegra FD-6800 BRZ
RD Shimano Ultegra RD-6800 SS
CS Shimano Ultegra CS-6800 11-28T
Rims H PLUS SON AT-25
HUBS Chris King R45
Tires Panaracer Gravelking 700-28c
Handle SimWorks By Nitto WildHoney 430mm
Stem SimWorks By Nitto Rhonda 90mm
Seatpost SimWorks By Nitto Beatnik
Saddle WTB Pure

 

アスファルトの上はもちろん、グラベルの上でも、快適にそして気持ちよく進んでくれる。こいつと一緒ならどこへでも行けると思えるバイクです。

いよいよ来週となったNAHBS2016、サークルズからもシゲ・タカ・ジャスが勉強をしにいきます。何より作り手に実際に会って話をできる貴重な機会なので、沢山吸収して帰ってきたいと思います。渡米中もサークルズは通常通り営業致しますのでご安心下さい!尚、一緒にアリバスタッフも渡米するので、Earlybirdsは2/26〜3/4までお休みとなります。ご迷惑おかけしますが、何卒よろしくお願い致します。

【Cross is coming】

この時期になるとこの言葉が飛び交う。

来たるシーズンに向けての準備は良いか?
今年はどんなシーズンになるのか?

去年より上のカテゴリーを目指したり、今年こそは全日本の舞台に立とうと思ったり、もしくは自分への挑戦であったり。スタートラインに立つレーサーはそれぞれに思いがある。

今年もそんな季節がすぐそこまで迫っている。

そして、シーズンを目前にして1台のバイクが出来上がった。もちろんCXバイクである。

BreadWinner Cycles Holeshot Disc

BreadWinnerの新しいレギュラーカラー”Anthracite”にペイントされたHoleshot Disc。

BreadWinner Cycles Holeshot Disc

BreadWinner Cycles Holeshot Disc

BreadWinner Cycles Holeshot Disc

Rapha Prestige Nisekoに出場したCRCメンバーのニューバイク。
Prestigeでは、グラベルでリアディレーラーを破損しながらも、そこから応急処置でシングルスピードにスイッチして走りきったタフなライダーです。CXレースはもちろん、グラベルにおいてもその力を発揮するバイクは、彼をまた新しい世界に連れて行ってくれます。

BreadWinner Cycles Holeshot Disc

そう、レースも楽しい。
けれど、CXバイクに乗るとレース以外にも冬の楽しみ方が変わる。

少々の雪は構わないし、舗装路だろうが未舗装路だろうが、行きたいと思った所に行けることがクロスの醍醐味。思えば自分もそうだった。クロスに乗ったから、知る事ができた道。クロスに乗ったから、見る事ができた景色がある。

今年もそんな季節がやってきました。

New Work Hard Ride Home Kit.

 

あるポートランドのビルダーの中でも、その存在が確固たるものになっているBreadWinner Cycles。Tony PereiraとIra Ryanという二人のビルダーでありリアルサイクリストでもある男たちによって作られるバイクは、アメリカ本土はもちろん、ここ日本でも着実にそのファンを増やしています。

そんな彼らから届いた荷物。やってきたのは彼らがオリジナルでデザインを手掛けているニューキットです。

BrradWinner Cycles Work Hard Ride Home Kit【BreadWinner Cycles】Work Hard Ride Home Jersey ¥15,800(税抜)

BrradWinner Cycles Work Hard Ride Home Kit

BrradWinner Cycles Work Hard Ride Home Kit【BreadWinner Cycles】Work Hard Ride Home Bib ¥19,800(税抜)

BrradWinner Cycles Work Hard Ride Home Kit

CastelliのTeam JerseyとTeam Bibをベースに、彼らの信条である【Work Hard Ride Home】がプリントされたニューデザインのチームキットです。

BrradWinner Cycles Work Hard Ride Home Kit【BreadWinner Cycles】Work Hard Ride Home Wind Vest ¥21,000(税抜)

そして今回はウインドベストもご用意しました。少しずつ過ごしやすくなってきましたが、朝晩の少し涼しい時間帯のライド、ロングライドには是非羽織っておきたいものです。暑くなれば折り畳んでジャージのポケットに仕舞うも良し。背中の両側にはジップが配置されているので、ベストを羽織っていてもジャージのポケットにアクセスしやすい工夫がされています。

ブラックにブルーを基調とした落ち着いた印象のジャージですが、しっかりとBreadWinnerライダーである事を主張してくれるデザイン。これであなたもBreadWinnerファミリーに仲間入りです!

そして、BreadWinner Cyclesのオーダーについてご案内です。

BreadWiner Cycles

この度、レギュラーカラーに新しくAnthracite(Blueの右隣のカラーです)というグレーカラーが加わりました。

BreadWinner Cycles Continental

あわせて、フレームポンプ(Silca ImperoもしくはTopeak Road Blaster)をマッチペイントにてオーダーすることも可能です。B-ROADCONTINENTALのようなバイクには是非装備しておきたいアイテム。BreadWinner Cyclesのオーダーについては是非お気軽にお問い合わせ下さい。

Work Hard Ride Home…

「Work Hard Ride Home」
お馴染みBreadWinnerのTony PereiraとIra Ryanが掲げる彼らのモットーとすることです。

SHREDWINNING-With-Breadwinner-69-1335x890(Photo from The Radavist)

SHREDWINNING-With-Breadwinner-66-1335x890(Photo from The Radavist)

ものを作っていく事の楽しさと難しさの両側を知った上で、互いに手を取り合って前に進んでいく事を決めた男達です。そして重要なのは本人たちは本当に自転車が大好きで、乗っている人間であるということ。作るだけでもいけないし、争うだけでもいけないし、遊ぶだけでもいけない。全てはバランスです。
そんなバランス感のある彼らが作るものに惹かれるんだろうなと思います。

BreadWinner Cycles Bottles & Caps

そんなBreadWinnerよりキャップとボトルが入荷しております。
ボトルは好評で前回紹介する間もなくお店で売りきれちゃいましたので、今回はお早めに。

BreadWinner Cycles Work Hard Ride Home CapBread Winner Cycles “Work Hard Ride Home Cap” ¥3,000(税抜)

BreadWinner Cycles Water BottleBread Winner Cycles “Purist Water Bottle” ¥1,600(税抜)

もちろん、フレームのオーダー、ご相談も承っております。

【過去に組み立てたBread Winner Cyclesのバイクもご参考にして下さいね】

New Concept Circles Tailored…

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この度、店内レイアウトの変更に伴い、サークルズ2Fの”Tailored”がまた新しい空間となりましたのでご案内させて頂きます。

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きっと多くの方は、自転車というものを最初は移動手段として選んだでしょう。
子供の頃、補助輪を外してしっかりと自分の力で自転車を進ませる事ができたあの瞬間。感動を今でも憶えているのではないでしょうか。

私自身も、小さい頃自転車が乗れるようになってからは、嬉しくて毎日のように近所の友達と走り回っていました。行動範囲が広くなって、世界が広くなった気がしました。
それは今でもあまり変わらず、ライドに行くときは、行った事のないところへ行ってみたり、自転車を通して出会った仲間を訪ねて知らない土地へ行ってみたり。自分の力で進ませるのと同じように、自分自身で世界を広げていくのです。

自転車との付き合いが長くなればなるほど、自転車を通して様々な経験ができます。

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我々サークルズでは自転車ときっちり向き合って来た自転車屋として、人と自転車を適切に結びつける仕事をさせて頂いています。

時にそれはマスプロを通してであったり、作り手の顔が見える1点もののハンドメイドのものであったりします。しかしそれはそんなに大きなポイントではなく、大事なことは人と物を適切に繋げるということだと思います。

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人にはそれぞれに身体的な違いがあったり、独自の価値観や、感じ方、それぞれの希望を必ず持っており、それは1つとして同じではないと思います。そして自転車にも種類によって様々な特性や使用用途、はたまた細かい位のサイズ展開もあります。もちろん色やデザインも1つの重要な要素ですね。

そんな皆様ひとりひとりにとって最高の自転車をご提案できるような空間となるべくCircles Tailoredをリニューアルさせて頂きました。

フルカスタムのハンドメイドバイクメーカーから、セミカスタムのハンドメイドフレームまで、きっと皆様にとっての最良の結びつきとなるものをご紹介致します。

BlackCat Bicycles
BreadWinner Cycles
Cielo By Chris King
DeSalvo Custom Cycles
Independent Fabrication
Hunter Cycles
Retrotec Cycles
SyCip Bikes
Seven Cycles

オーダーの際には、お客様の一番大事な情報源である身体の採寸をさせて頂き、インタビューをいたします。

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そこでは、どのようなバイクを望んでいらっしゃるかといったことはもちろん、普段どんな所へ走りにいくかや、ライディングの特徴であったり、好みをしっかりと把握させて頂きます。
その中身がすべてお客様の為の自転車の血肉となってかえってくるのです。分からないことなどもあるかもしれませんがご心配なく。出来るだけ色々なお話をしましょう。それはもちろん自転車だけに限りません。コーヒーでも飲みながらリラックスしてお話をさせて頂き、お互いを知っていく事ができれば良いなと思います。皆様のお越しをお待ちしております。