マイクデサルボという真摯な男のお話。

 
ビルディングモンスター。
 
これは決して悪く言っているのではなく、むしろ最高の褒め言葉。 DeSalvo Custom Cycles / デサルボ カスタム サイクルズ としてフレームビルディングに日々勤しむマイク・デサルボは、その傍らでUBIというアメリカのフレームビルダー養成学校においてTig溶接のクラスを持ち、後世への教育にも余念がありません。 さらにはOEMの依頼もしばしば受けているのです。 今では少なくなったNAHBSオリジナルメンバーの一人で、とにかく彼の正確かつ美しい溶接技術は多くの人から厚い信頼を得ており、SEVENやMOOTSといった名だたるビルダーに唯一対抗しうる個人ビルダーではないかと思います。
 
Photo By The Radavist
 
何を隠そう、サークルズで初めてオーダーを入れた個人事業主のビルダーこそマイクであり、お店を始めて10年を迎えた去年、ついに彼は日本、いやサークルズに足を運んでくれました。 実際に会って彼の人柄やものづくりに対する姿勢を直に感じた方の中には、やはりその本質というものに心を動かされ、カスタムオーダーを入れていただいている方も何名かいらっしゃいます。 その事実は、本当に我々の冥利に尽きる嬉しいことです。
 
現状、マイク自身なかなか忙しくしており、リードタイムとして少々長くお待ち頂いている状況ではあります。 けれどお客様のためにとにかく丁寧に切り取った時間の結果、出来上がるものだということをご理解して頂いていることに感謝すると同時に、待つという最大の辛抱ができる人こそが手に入れることのできる最上のバイクこそが、彼の作るバイクなのです。 果報は寝て待てとはよく言ったものですが、どうか引き続きお待ちください。
 
 
ただ、みんながみんな待てるわけでもないことは僕らもよーくわかっているので、時にはストックフレームをお願いすることもあります。 今回紹介するのはそんな1台。 去年のNAHBSのショーバイクとして製作した1台のスチールレーサーをコンプリートキットとしてご用意しました。
 

【DeSalvo Custom Cycles】 Steel Road Racer – NAHBS2016 Show Bike –
 

TopTube(Effective) : 540mm
SeatTube(C-T) : 540mm
HeadTube : 135mm
ChainStay : 408mm
Head Angle : 72.5°
Seat Angle : 73.5°
Price : ¥600,000(税抜)

 
速くても遅くても柔軟に自転車という道具を使いこなしてくれる人たちのことを想像し、我々サークルズとマイクが考えるロードバイクのあるべき姿というものと真摯に向き合い、魂を込めた1台。 しかもグッドサイズの54cm、気になる方はどうぞお気軽にこちらからお問合せ下さい。 もちろん店頭で実際に跨がって頂く事もできます。
 

 
イメージやルックスであったり、数値化されるスペックみたいな目先のこと以上に大切なのものがあるということは、自転車以外にも世の中のほとんどのものに当てはまると思いますが、マイクは一人のフレームビルダーとして真摯にもの作りと向き合い、真摯にモノと付き合っていきたいという考えを持つ人に対してちゃんと選択肢はあるんだよって言いうことを示してくれます。
 
最終的な見た目の部分であるペイントやロゴには結構無頓着だったりするのですが、見るとため息が出るほど美しい溶接痕を残したバイクは、組み付けて走らせれば誰もが納得する極めて鋭くそして気持ち良く進んで行ってしまうのだからさぁ大変。 自転車という乗り物は不思議だけど、素敵な乗り物です。
 
 
乗り手が持っている乗る事に対するイメージや、多くの人が気にするであろう色目やデザインといったもの、さらにはフレームビルダーそれぞれが独自に持つ自転車に対するイメージや感覚を丁寧に足し算する。 私たちはあくまでその素材を活かすコックのような存在だと思っています。
 
もっと知りたいと思い、そこに対する努力を惜しまないことこそが、最良のバイクと出会うための一番の方法です。 是非あなたの思いや感覚と同調できるバイクが必要となった際には、一度サークルズに足を運んで頂ければ幸いです。 自転車という「モノ」を通じて出来上がった人と人の繋がりは「性能」という概念を超越する存在になると思います。 自転車のみならず、何かが変わるきっかけの1つになれれば幸いです。
 

しげ的2016年振り返りバイク紹介。

 
今年も残すところあと僅か。 来週の今ごろはもうとっくにニューイヤーを迎えているのですが、まだその実感が湧かず、僕はといえば、年末の伊豆への冒険に向けて地図と睨めっこしながら浮かれているところです。 もちろん遊んでばっかりではございません。 あっという間に過ぎ去ったこの1年を振り返る意味も込めて、たまには色々とやってるんだよっていう証をと、サークルズから今年旅立って行ったバイクの中での個人的なベスト3をご紹介。
 
素晴らしい自転車の数々が、ここ名古屋くんだりできっちりと乗り倒されている!と思うと、嬉しいと同時に誇らしく、そして改めて考えてみるとすごい事だなと驚愕していますが、早速ご紹介していきます。
 

BREAD WINNER CYCLES / Continental
 
飛ぶ鳥を落とす勢いで、そのファンが増えているオレゴン・ポートランドのブレッドウィナー。 そんな彼らの今年のNAHBSでのショーバイクとしてもお披露目させて頂いたコンチネンタルは、ブレッドウィナーが発足するキッカケにもなったバイクであり、SUFFER/苦楽を経験するというロードライドの根源的な部分を楽しむ事に重きを置いたモダンスポルティフ。 フェンダーを取り付ける事も想定した十分なクリアランスを有するロードフレームは、舗装路や多少の未舗装路といった路面状況や、距離の長短を問わずにずっと跨がっていたいと思えるバイク。 ありがたいことに来年のショーバイクのご縁もあり、来期の動きも楽しみなビルダーです。
 
DeSalvo Custom Cycles / Ti Road
 
UBIの教員でもあり、個人事業主でもある、泣く子も黙るティグウェルダー、マイクデサルボの手によって作られるチタンロードバイク。 目一杯乗り込んだ人達が目指す先にはやはりこの金属。 とはいえチタンという素材は適当に考えてしまうと痛い目に遭うので注意が必要です。 そして個人ベースでやっているビルダーな中で、チタンのオーダーを考えているのであれば私は胸を張ってマイクを推薦します。 そんな彼にすべてを託し、より遠くへとペダルを踏み込みたくなるバイクを!というご希望でお願いした一台は、アッセンブルも踏まえて綺麗に組み上がったと自負しています。 待つという最大の辛抱ができる人のみが知る事のできる最上の一台です。
 
Seven Cycles / Axiom SL
 
そして最後は、パイセンにオーダーを入れて頂いたセブンサイクルズの不朽の名作アキシオムSL。 アメリカ文化発祥の地であるボストン生粋の遺伝子を持ち、年間優に2,000本ものオーダーバイクを製作(しかもそのほとんどがフルカスタム)するということをやってのけてしまう彼らの長年の経験で培われた独自のフィッティングメソッドは、あなたの思い描いた通りの走りを実現させるバイクを作る事を可能にします。 バイクとしての重量はもちろん、ハンドリングの落ち着きからくる扱いやすさ、そして踏み込めば気持ちよく応えてくれる走りの軽さで安心・安定以上の満足を得られるドリームバイクです。
 
これ以外にも様々なバイクがお嫁に出て行ったのですが、どのバイクにもそれぞれオーナーさんの想いが詰まっており、どれ1つ同じものはなく、このような色んな自転車と、そして色んな人達と関わりながら毎日仕事ができる事に感謝! そして、軽さや走りの速さといったものは問わずに、とにかくありとあらゆる人が自転車に跨がって、みんなが笑顔になってくれたら良いと思います。 その先に見える世界は人によってさまざまだと思いますが、できるかぎりそのお手伝いをしたいなと思っております!
 
どうぞ皆様お身体にはお気を付けて、素敵な新年をお迎え下さい。 明日は年内最終営業日。 皆様のお越しをお待ちしております!
 
Best wishes for the new year!!
 
 

Personal Bike Show!!

 

GCR-ASUKE
 
いよいよ開催まで2週間をきりましたグルメセンチュリーライド足助
 
サイクリストとして一番気になることとして、ルートや当日サーブされる食事はもちろんなのですが、やはりバイク自体も関心の一つではないかと思います。
 
グルメセンチュリーライド足助(以下GCR足助)において、さまざまなサイクリストがいろんな場所から新たな出会いを求めてやって来てもらえることになりましたが、なんといっても今回のゲストの目玉はアメリカン・フレームビルダーとその仲間たち。
 
そうなんです。錚々たるメンバーが今回、来日するのです!
こんな贅沢な時間は早々ないのではということで、このような機会をわたしたちなりに設けさせて頂きました。
 
PBS-LOGO

 
正式名称は PERSONAL BIKE SHOW(パーソナル・バイク・ショウ) 略して PBS
 
今回来日するビルダーやサイクリストの彼らが実際にカリフォルニアやオレゴンの大地にて、日常的にライドで使用しているバイクを日本でのグルメセンチュリーに持ち込んでもらい、日本からの参加者とともに張り切って1日を満喫して貰うわけなのですが、この豪華な面々を見て、ふと浮かび上がってきたのが今回のPBS開催の経緯でもあります。
 
フレームビルダーが自身のためにバイク制作を行い、日常で使用をしているバイクをPBSでは展示をするとともに、ありとあらゆる疑問、質問を直接、フレームビルダーである彼らに投げかけることができるという、まさに奇跡とも言える一瞬ではないかと。
 
今回のGCR足助への参加、およびPBSでのバイク展示が決まっている参加者を下記に表記いたします。
 

-PBS EXHIBITORS LIST-
(順不同、敬称略)

 
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CHRIS KING (CHRISKING, CIELO CYCLES)
クリスキング社・ファウンダーおよびシエロ・ファウンダー

 
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CURTIS INGLIS (RETROTEC & INGLIS CYCLES)
レトロテック&イングリス・サイクルズ オーナー・ビルダー

 
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JAY SYCIP (CIELO CYCLES,SYCIP DESIGNS)
シエロ・サイクルズ デザイナー および シシップ・デザインズ デザイナー

 
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JEREMY SYCIP (SYCIP DESIGNS)
シシップ・デザインズ オーナー・ビルダー

 
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MIKE DESALVO (DESALVO CYCLES)
デサルボ・サイクルズ オーナー・ビルダー

 
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JOHN WATSON (THE RADAVIST)
ジョン・プローリー(A.K.A) 現ラダビスト・ファウンダーおよびサイクリスト

 
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OSCAR CAMARENA (CIELO CYCLES, SIMPLE BICYCLE, ARCTOS JIG)
シエロ・サイクルズ チーフ・ビルダーおよびシンプル・バイク & アルクトス・ジグ オーナー・ビルダー

 
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斉場 孝由 (DOBBAT’S RHINO HOUSE)
ドバッツ・ライノハウス オーナー・ビルダー

 
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服部 普也 (SHIN・服部製作所)
シン・服部製作所 オーナー・ビルダー

 
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田中 慎也 (Circles / SimWorks)
サークルズ&シムワークス ファウンダー

 
PBS (PERSONAL BIKE SHOW)
日時 : 2016 06 01(水) PM 3:00~
場所 : Circles & EarlyBirdsBreakfast
料金 : ¥1000- with 1 DRINK & 来場記念品
 
概要 : グルメセンチュリー足助に向けた前夜祭的な小さなバイシクル・ショウです。 カリフォルニアやオレゴンからやってくるフレームビルダー、もちろん東海圏のフレームビルダーやモニター越しでみることのできる著名サイクリストたちが、実際に日常で使用している自転車を展示しながら、みなさまと有意義な時間を過ごし、かつサイクリストのみなさまが持つさまざまな疑問、質問をその場で即答、即解決いたします。
 
※Photo By onyourmark
 
またグルメセンチュリーのメインシェフであるクリス・デミーノ、サポート・シェフであるニック・デメレストがポートランドとカリフォルニアから持ち寄った粋な食材を用いて、アリバ店主とともにみなさまの基本中枢を満足させてくれることでしょう。グルメセンチュリー当日もコーヒーの提供でご協力していただくMitts Coffee Standさんにも出張コーヒースタンドをご用意して頂きます。
 
平日のさなかではありますが、多くの遊び好きなみなさまのご来場を心よりお待ちしております!

NAHBS
(ノースアメリカンハンドメイドバイシクルショー)

 
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[SYCIP(シシップ)]

 
やはりなんと言ってもNAHBS(ナーブス)の魅力と言えば、 作り手(ビルダー)と会話が出来るチャンスだと言う事。 誰がどんな事を感じて、 何を作っているのか、 そしてその人に自分のお股を任せれるのか。 英語が喋れなくったって良いんです!(でも英語喋りたいと強く思いました…) 彼らの熱い情熱がビンビンと伝わってくるので。 そんな、 乗り手と作り手がクロスする場所がNAHBSなのです。
 
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そんな中でも一際賑わいを見せていたのが、 RETROTEC(レトロテック)やSYCIP、HUNTER(ハンター)などのカルフォルニアビルダー達のブースでした。
 
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[RETROTEC]

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[BLACKCAT BICYCLES(ブラックキャット バイシクルズ)]

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[DESALVO(デサルボ)]

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[HUNTER CYCLES]ワーーッオ!!

 
兎に角たくさんのヒトと仲間達でいっぱいだったのも、 彼らが自由な発想で作り出す自転車と、 作り手への絶対的な信頼があるからだと改めて感じるのです。 ん、 自転車や他の写真が見たいって? みなさま焦りは禁物ですよ! こーいうのは、 もったいぶるのが良いんです。
 
いかんいかん! こちらは夜の12時を回ろうとしているではありませんか。
モーニングラン イン アメリカ をしている僕ら。朝が早いんです。 明日はなんとスペシャルゲストが登場ですよ!DSC_6872
詳しくは、 #circlesustour で!!!

Road to NAHBS2016
– DeSalvo Custom Cycles –

Mike Desalvo/マイク デサルボ。泣く子も黙るTig溶接の名手は、UBI(マコさんも通っていたオレゴンにあるビルダー養成学校)でTig溶接のクラスを教えながらビルダーの卵を育て、その傍らでは常に20本のバックオーダーを抱え、年間100本近いオーダーフレームを作っている。そしてたまにOEMでの製作もこなしてしまうような確かな腕と確固たる信頼の置ける男である。

何やら今年は大きな変化がみられるようです。個人的にシンプルなスクリプトのロゴは大好きでしたが、変化を恐れない気持ちも大切だなと気付かされる。

New head badges just in time for NAHBS.#nahbs2016

Mike DeSalvoさん(@mike.desalvo)が投稿した写真 –

Pretty excited about this first bike with the new graphics. Come see me at NAHBS to see more of this one.#nahbs2016

Mike DeSalvoさん(@mike.desalvo)が投稿した写真 –

とは言っても、それはあくまでペイントという見栄えの部分での話であり、極めてシンプルなデサルボが作るバイクに変わりはありません。綺麗な溶接痕を残すフレームは、バイクとして完成させるとそれはもう驚くほどよく走るのです。

そんな彼が、ショーの準備で忙しくなる前に送ってくれたフレームは、デサルボらしい、シンプルながらにしっかりと彼らしさを感じ取ることのできるバイクとなって完成しました。

Desalvo Ti Road

Desalvo Ti Road

44mmのヘッドチューブが増えてきた中で、オーバーサイズのヘッドチューブを用いたチタンのフレームは、ロードバイクが本来持つ、遠くへと走りに出かけることの楽しさを純粋に感じさせてくれます。

Desalvo Ti Road

レコードにおける「名盤」と言われるものを自転車のリムで例えるならば、マヴィックのオープンプロが名盤だという声は少なくないのではないでしょうか。32Hでしっかりと丈夫に組んだホイールは程よく軽さも持ち合わせ、どこへでもペダルを漕いでいけるという気持ちにさせてくれます。

Desalvo Ti Road

一つの価値にとらわれず、「速くても遅くても」自転車を道具として使いこなす人々が考える思いをしっかりと理解し、その身体に対するフィッティング、そしてタイヤサイズに始まりその人が求める乗り方のイメージや、色目やデザインに至るまでを丁寧に足し算して作られるものは、いわゆるトレンドと呼ばれるような、商売っ気のある思惑とは別次元のもとに成り立つものであり、そういった自転車というものを通じて生まれた人と人との繋がりは、時として性能という概念を超越した存在になり得るのです。

そしてその事実こそが、長い年月をかけてカスタムバイクと出会うことの最も重要なポイントなのだと強く思います。

私たちは既に出会ってしまっているのです。

Desalvo Ti Road

-BIKE SPECS-
Frame Desalvo Custom Cycles Ti Road
HeadSet Chris King NTS Silver
Crankset Shimano Duraace FC-9000 50/34T
BB Thread Fit24 Silver
Brake Shimano Ultegra BR-6800
Brake Lever Shimano Ultegra ST-6800
FD Shimano Ultegra FD-6800 BRZ
RD Shimano Ultegra RD-6800 SS
CS Shimano Ultegra CS-6800 12-27T
Rims Mavic Open Pro 32H
HUBS Chris King R45
Tires Continental Grandprix 4Season 700-25c
Handle SimWorks By Nitto Misirlou 410mm
Stem SimWorks By Nitto Rhonda 110mm
Seatpost Thomson Elite
Saddle Brooks Cambium C15
Bar Tape Brooks Leather

 

7 Bikes for 7 Wonders : Crater Lake

Mt.Hood、The Oregon Coast、The Columbia River Gorge、Painted Hills、Smith Rock、The Wallowas、Crater Lake。これらは全てオレゴン州を代表する土地です。

Travel OregonのThe Seven Wonders of Oregonという企画の中で、7 Bikes for 7 Wondersと題して7人のビルダーにそれぞれの地に合わせてバイクを製作依頼をしました。

そこに名を連ねたのが我らがMike Desalvo先生です。

Crater Lakeのような澄んだ青にペイントされたバイクは、ディスクブレーキとワイドレンジなギアを備えたロードバイク。湖の回りを速く走り抜けるのではなく、その辺りを走っていると見られる素晴らしい景色や瞬間を体験する事を楽しめるようにと作られたバイクは、まさにそこでの夢のような時間を体験させてくれるに違いありません。

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Desalvoとはサークルズの開店当初からの付き合い。うちのボスが初めてアメリカにオーダーを入れたビルダーです。

カスタムオーダーという事に対して、割と何でもできると思ってしまい、つい斬新なものを求めてしまいがちですが(ヒトとモノを適切に繋ぐ事ができるのがカスタムオーダーの本質だと思っています)、彼の作るモノは極めて普通であり、でもそれを極めて当たり前に、そして極めて丁寧に作っています。複雑なカラースキームやひねりの利いたロゴ等はなくシンプルに作られるのですが、美しい溶接痕を残し、バイクとして完成すると本当に良いモノだとダイレクトに伝わってくるのは、彼の人柄、そしてモノ作りに対する真摯な姿勢といった全てが魂として宿っているからなのです。

自身の製作の傍らで、UBIで先生としても活躍している彼は日々忙しくしているのですが、そんな彼から現在製作中のバイクの写真が送られてきました。

Desalvo building process

丁寧に、そして的確に、日々手を動かしていることを実感するとともに、完成がとても楽しみです。有り難い事に、現在この他にも2本オーダーを頂いており、それらも順番に製作にとりかかっていくとのこと。こちらもお楽しみにしていてください。

New Concept Circles Tailored…

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この度、店内レイアウトの変更に伴い、サークルズ2Fの”Tailored”がまた新しい空間となりましたのでご案内させて頂きます。

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きっと多くの方は、自転車というものを最初は移動手段として選んだでしょう。
子供の頃、補助輪を外してしっかりと自分の力で自転車を進ませる事ができたあの瞬間。感動を今でも憶えているのではないでしょうか。

私自身も、小さい頃自転車が乗れるようになってからは、嬉しくて毎日のように近所の友達と走り回っていました。行動範囲が広くなって、世界が広くなった気がしました。
それは今でもあまり変わらず、ライドに行くときは、行った事のないところへ行ってみたり、自転車を通して出会った仲間を訪ねて知らない土地へ行ってみたり。自分の力で進ませるのと同じように、自分自身で世界を広げていくのです。

自転車との付き合いが長くなればなるほど、自転車を通して様々な経験ができます。

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我々サークルズでは自転車ときっちり向き合って来た自転車屋として、人と自転車を適切に結びつける仕事をさせて頂いています。

時にそれはマスプロを通してであったり、作り手の顔が見える1点もののハンドメイドのものであったりします。しかしそれはそんなに大きなポイントではなく、大事なことは人と物を適切に繋げるということだと思います。

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人にはそれぞれに身体的な違いがあったり、独自の価値観や、感じ方、それぞれの希望を必ず持っており、それは1つとして同じではないと思います。そして自転車にも種類によって様々な特性や使用用途、はたまた細かい位のサイズ展開もあります。もちろん色やデザインも1つの重要な要素ですね。

そんな皆様ひとりひとりにとって最高の自転車をご提案できるような空間となるべくCircles Tailoredをリニューアルさせて頂きました。

フルカスタムのハンドメイドバイクメーカーから、セミカスタムのハンドメイドフレームまで、きっと皆様にとっての最良の結びつきとなるものをご紹介致します。

BlackCat Bicycles
BreadWinner Cycles
Cielo By Chris King
DeSalvo Custom Cycles
Independent Fabrication
Hunter Cycles
Retrotec Cycles
SyCip Bikes
Seven Cycles

オーダーの際には、お客様の一番大事な情報源である身体の採寸をさせて頂き、インタビューをいたします。

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そこでは、どのようなバイクを望んでいらっしゃるかといったことはもちろん、普段どんな所へ走りにいくかや、ライディングの特徴であったり、好みをしっかりと把握させて頂きます。
その中身がすべてお客様の為の自転車の血肉となってかえってくるのです。分からないことなどもあるかもしれませんがご心配なく。出来るだけ色々なお話をしましょう。それはもちろん自転車だけに限りません。コーヒーでも飲みながらリラックスしてお話をさせて頂き、お互いを知っていく事ができれば良いなと思います。皆様のお越しをお待ちしております。

 

行くべき所に嫁いでいってくれました。

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何年前だったか忘れてしまいましたが、アシュランドからこのフレームが届いた時には、それはもうズキュンとハートを射抜かれた気分でした。Mike Desalvoらしい綺麗な溶接痕を残したTiフレーム。しかもSSCXときたからびっくりです。こんなフレームをストックフレームとしてオーダーしたKyutaiボスの男気を感じたと同時に、頭の中に確かに浮かんでいた何人かのオーナー像。SSCXという時点で特殊なバイクですし、ましてやTiですからねぇ。

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あれから時は経ち、晴れてオーナーのもとに嫁いでいきました。もちろんあの時僕の頭に浮かんだ一人のもとへ。行くべき所へ嫁いでいってくれたという感じです。

なんだか組み立てていて、とても嬉しい気持ちになりました。

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-BIKE SPECS-
Frame DeSalvo Custom Cycles Ti SSCX
Fork Wound Up Team X
HeadSet Chris King NTS Black
Crankset Shimano 105 FC-5700 with Wolf Tooth
Brake Paul Component Neo-Retro&Touring Canti
Brake Lever SRAM Single Speed Lever(Al)
CS Chris King Single Speed Cog
Rims DT RR440(Rear:Asymmetric)
HUBS Chris King Front:Classic/Rear:Single Speed Hub
Spokes DT Swiss Champion -Black-
Tires Continental Gatorskin 700x32c
Handle SimWorks Misirlou 390mm
Stem Nitto UI-25 90mm
Seatpost Thomson Elite
Saddle Avocet O2

 

DeSalvoがつくるバイクは、見た目としてはいたって普通ですが、その普通というのがとても大事なのです。塗装もシンプルでいいのです。彼は変に自分を売り込もうということはしないですが、自分ができることをやろうと決めたらしっかりとやってくれる男です(UBIの講師も然り)。きっと、組み立てて乗ってみるとわかります。「普通じゃない」ってことが。

流行り廃りに囚われずに、自分にとって何が必要か、一生自分が使っていきたいと思えるものを探し出すことがとても大切だと思います。しっかりとした自分基準を持って、自転していきましょう。

Desalvo “Steel Road Racer” in stock!!

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Desalvo Custom Cycles。
OregonのAshlandにてMike Desalvoにより作られています。
彼は西海岸を代表するTIG溶接の名手で、NAHBS初期の頃から多くの賞を受賞していることもあり彼の技術を信用する者は多く、ポートランドを中心に多くのファンがいます。

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また、UBI(United Bicycle Institute)におけるTIG溶接の講師として後世へのエデュケーションにも力を入れている彼は、SpeedVagenのお手伝いもしているというのは周知の事実です。
そんな中でしっかりと手を動かして作られるのがDesalvoのフレームです。チタンフレームをメインとしながらも、スチールフレームも製作しており、本当に綺麗なTIG溶接により作られるフレームは、皆さんが想像するカスタムメイドのフレームとはちょっと違った極めてシンプルなロゴやカラースキームのものであり、綺麗な溶接痕を持つフレームを実際に手に取ってみると、彼の丁寧な仕事をうかがえます。

そして、それは実際にアッセンブルをして走らせてみるとより鮮明に感じる事ができるでしょう。

今回はDesalvoのストックフレームとして、セミカスタムのジオメトリーをもとに日本人向けのサイジングに落とし込んだプロダクションモデルのSteel Road Racerが入荷しました。

14633696215_5635db19c2_bDesalvo “Steel Road Racer” Frame & Fork ¥280,000(税抜) size:52,54,56

シンプルなカラースキームと、同色にペイントされたEnve 2.0カーボンフォーク。
Mike Desalvoという男が真摯に自転車作りと向き合って製作されたフレームです。
ぜひこのDesalvoを組み上げて走らせてみてください。そしてそれをあなた自身で感じ取って頂きたいです。ペダルを踏んだ瞬間にすべてわかると思います。

Steel Frame with Enve Carbon Fork
2 Color Wet Paint.
Compact Road Geometry (4~5° Sloping)

[size 52]
Seat Tube: 520mm(effective) 48.5mm(C-C)
Top Tube: 535mm(effective)
Head Tube: 115mm
Head Angle: 72.5 deg.
Seat Angle: 74.0 deg.
Chain Stay: 408mm
BB Drop: 70mm
Stand over: 759mm(mid point of top tube)
Weight: 1.64kg(Frame only)

[size 54]
Seat Tube: 540mm(effective) 50.5mm(C-C)
Top Tube: 545mm(effective)
Head Tube: 135mm
Head Angle: 72.5 deg.
Seat Angle: 73.5 deg.
Chain Stay: 408mm
BB Drop: 70mm
Stand over: 777mm(mid point of top tube)
Weight: 1.67kg(Frame only)

[size 56]
Seat Tube: 560mm(effective) 52.5mm(C-C)
Top Tube: 565mm(effective)
Head Tube: 150mm
Head Angle: 73.0 deg.
Seat Angle: 73.0 deg.
Chain Stay: 408mm
BB Drop: 70mm
Stand over: 795mm(mid point of top tube)
Weight: 1.73kg(Frame only)

その他にも、今年のNAHBSのショーバイクや、チタンのフレームも現在ストックとして保有していますので、気になる方はお問い合わせお待ちしております。

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先週末の一コマ。日本でも、彼の作るフレームに魅了されたサイクリストが少しずつ増えています!