”自転車屋が考える、服”という連載企画がスタートして今回がVol.15。
店頭にいると「参考にしています!見ていますよ!」というありがたい声をいただくことも。
褒められると伸びるタイプです。とても励みになります。
さて、今回のテーマは「真夏のMerino Wool Style」。
少し前に、“RAL MERINO COOL MAX”と“MERINO 100%”のTシャツを、実体験をもとに比較したブログを書きましたが、ご覧いただけたでしょうか。
Merinoといえば私の大好きなこのアイテムで決まりでしょう。
夏の一枚は、とにかくラクであること。
“機能性+デザイン性”
私の夏のMerino Woolといえば、やはりこれ。
RAL Merino Coolmax L/S Tee V2

2026年モデルが先日発売開始しましたので、早速購入しました。
(詳細はちゃんまいBlogにて。)
改めてになりますが、
Merino Woolとは、メリノ種という羊から取れる羊毛のこと。
羊毛の中でも特に繊維が細く、しなやかで、快適な着心地が魅力の素材です。
メリノウールの特徴として、
- 吸湿性が高く、汗などの水分を吸収して外へ発散しやすい
- 繊維が細く、しなやかで優しい肌触り
- 保温性があり、気温の変化に対応しやすい
- 汗をかいたときもベタつきにくく、汗冷えを抑えやすい
- ニオイが発生しにくい
- 汚れがつきにくく、頻繁な洗濯を必要としにくい
- 断熱性に優れ、夏は涼しく、冬は暖かく感じられる
パッと思いつくだけでも、これだけメリットがある素材。
ただ、その一方で、どうしても気になるのが耐久性。洗濯に気を遣う必要があったり、少し繊細な素材ではあります。
そんなメリノウールの弱点を補うためにRALが採用したのが、
メリノウール50% × COOLMAX®ポリエステル50%
という組み合わせです。

強度と形状安定性に優れたポリエステルをブレンドすることで、メリノウールならではの快適性を残しながら、速乾性や扱いやすさをプラスしています。
2025年モデルも、いまだに着倒していますが、
インナーだけでなく一枚で着ることも多かったので、2026年モデルでは素材はそのままに、デザイン性をアップデート。
発色の良いカラーリングに、首元と袖リブはバイカラーのデザインを取り入れ一枚で着てもスポーティーすぎず、街に溶け込みます。


このデザイン性は、2025年モデルにはなかった魅力。
右後ろにポケットも!自転車乗りがうれしく思えるポイント。


夏はどうしてもシンプルなスタイルになりがちですが、これなら一枚でコーディネートが成立します。
私は174cmでLサイズを着ています。
気持ち大きめなサイズを着用し、ショーツとのバランス感を大切にスタイリングしています。
夏の一枚は、とにかくラクであること。それを叶えてくれます。
機能性とデザイン性を両立した最高の1枚です。
RAL Merino Coolmax L/S Tee V2
Material:メリノウール50%, ポリエステル50%
Color:Black x Beige / Green x Red / Purple x Navy / Lilac x Purple
Size:S / M / L / XL
Price:17,600円(税込)
ショーツは、今の気分を存分に反映。”迷迭香”
ショーツは、もはやCircles Tokyoの定番ウェアと言っても過言ではない、迷迭香から今の気分を反映したモデル、NYRON HARVEST LOOSE SHORTS。

90’sストリートのルーズなワークショーツなどをデザインソースに誕生したモデルで、膝下丈の幅広シルエットが特徴です。
ゆったりとしたシルエットなので風が抜けやすく、湿度の高い日のハイクや、真夏の街歩き、自転車に乗るときにも熱がこもりにくく快適。

自転車に乗る際、ペダリングした時に膝が突っ張らない、絶妙な丈感です。
都会的な表情と、山登りにも自転車にも調子の良いスペック。
日常とフィールドをシームレスに楽しみたい方はもちろん、ショーツのシルエットが少しマンネリ化している方にもおすすめです。
いつものショーツとはちょっと違う、新鮮なシルエット。
穿いているだけで、気分が上がります。
真夏のMerino Wool Style




T-Shirt:RAL MERINO COOLMAX 2026
Pants:迷迭香 NYRON HARVEST LOOSE SHORTS
Shoes:BEDROCK SANDALS Mountain Clog Nubuck Leather
Sunglasses:OMBRAZ DOROMITE
Sox:Hiker Trash
Bag:Hiker Trash
Cap:NOAH
今回のスタイルも「自転車のためだけの服」では決してありません。
このスタイリングで街へ買い物に出かけることもあれば、自転車でロングライドを楽しむこともある。ときには、そのまま山へ登ることもあります。
そんなふうに、日常と遊びの境界を行き来できる服が、私は好きです。
一つの用途に縛られるのではなく、自由に使えて、気づけば自然と出番が増えている。そして、ただ所有するのではなく、実際に着て、動いて、汚して、ガシガシ洗って、また着る。
そんなふうに、”服を「使い切る」”。そういう洋服を選んでいます。