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MADE in KIRYU

 


 
急に暑くなりましたね。
先週の「森、道、市場 2017」の一日目、土曜日の雨風とは打って変わった本日の名古屋のお天気ですが、先週の日曜日は今日と同様にしっかり晴れてくれたので、PRIRET/プライレットContour Stole Pro/コンツアーストール プロを試すという言い訳のもとに、森道市場をしっかりと楽しんできました。 また、後ほど当ブログにもあげますが、来週も橋の下音楽祭 2017に向けてライドを企画中なので!!

 

みなさん来週の土曜日の夕方は必ず空けておいてくださいね!

 

 
アウトドア愛好家から注目を集める群馬県桐生市。奈良時代から続くと言われる桐生織は、京都の西陣織と並んで称される絹織物です。
そんな桐生市で、古くからのシャトル織機によって織られるコンツアーストールは、いわば”山ストール”、”マウンテンストール”と呼ぶにふさわしい機能を備えています。
 
 

 
見た目や生地の雰囲気は少し大きな手ぬぐいと言った風情ですが、シルクとコットンを織りまぜることによって耐久性や肌触りの良さ、吸湿速乾性を備えています。そしてシルクの特徴でもある抗菌性や紫外線耐性を生かすことで、オールシーズン、オールラウンドに使えるアイテムです。
 
 

 
コンツアーストールに用いられている風通織という二重織はシャトル織機でしか織ることができません。最新の織機では一日に1000m以上も織ることができると言われますが、コンツアーストールに使われるシャトル織機は一日に織ることができる生地が10mにも満たないほど。生産性の悪さから徐々に数が減っており技術も失われつつある機械です。
 
生産性の悪さというデメリットを抱えてでも風通織でコンツアーストールが織られる理由の一つは、生地と生地の間に空気の層を作ることで速乾性に優れたストールになるということです。またこの空気の層は冬場の保温にも役立ちますし、さらにはゆったりと時間をかけて丁寧に織ることによって生まれるその独特な肌触りや風合いも魅力の一つです。
 
 

 
さらに中が空洞であることにより、ストールだけでなくネックゲイターとしても使用可能。手ぬぐいやタオルからストールそしてネックゲイターと、使い方の幅が広がります。また、シルクは紫外線にも強いので日焼け防止にも大活躍。
 
ちなみにPRIRETというブランドネームは”Private”と”Secret”から成る造語。自分たちの欲しいものをこっそり造る、というコンセプトで地元桐生でものづくりをしています。そんな地元愛もあってかプリントされている等高線(コンツアー)は群馬の名峰赤城山。このプリントも、二重織の片面ごとに色を変えるには職人技が必要だとか。ブランドネームタグにも、赤城山のシルエットとS.O.S.のモールス信号があしらわれています。
 
 

 
山登りだけではなく、キャンプやフェス、もちろん自転車に乗るときにも重宝するアイテムです。これからの季節、日焼けはしたくない!というあなたにも、ちょうどいい手ぬぐいが欲しい!というあなたにもオススメですよ!!
 
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shiga
志賀 正太郎


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