最近、学生時代からの友人に自転車のオーダーを頂きました。
僕らが休みに山ライドに行く様子をSNS越しに見て触発されたのか、マウンテンバイクをご所望という事で、色々と相談した結果、サーリーのカラテモンキーを選択。
写真で気付いた人は鋭いです。このフレームはカラテモンキーがリニューアルする前の初期のもの。現行のフレームとはトップチューブのディティールが少し違います。現行の物だと油圧ディスクも想定したブレーキ受けが溶接されていますが、ワイヤー引き対応のブレーキ受けになっています。
もちろん山に行く事を前提としていますが、通勤や週末の里山ツーリング等、気兼ねなく乗っていける様なパーツ設定を想定し、ブレーキはメカ式ディスクの出番だなと決めていたので結果的には良い選択でした。
ペイントは、この手のバイクのイメージとは相反するちょっと甘めなカラーチョイス。でもその他のパーツでしっかりと男前に仕上げます。先日のNAHBS番外編でもあったような、マウンテンバイクの原点というか、ATB感を強く意識したパーツチョイスです。スペックに変に縛られず、デイリーユースからあわよくば山ライドもガンガン楽しんでほしいなという気持ちも込めて、かといって懐古的になりすぎずに、しっかりと現行パーツを上手く使って組んでいます。
パーツの相談をしている段階で、ハンドルはブルーラグさんのところで新しく作ったブルムースを使ってみようと決めてました。とても良くまとまっていると思います。インスタで勝手にハッシュタグ作ってごめんなさい。
日常的に使うバイクとはまた違って山に行く事やダートツーリングなどなど、より明確な狙いに定めてバイクを選んでいく場合は、こんなパーツを使うと良いよっていう部分も色々とあるので、ご検討されている方は是非お気軽にご相談下さい!
せっかく組むバイクなので、見た目も配慮したいですし、アッセンブルするパーツも機能や耐久性等、重要視すべきものに応じて様々な提案ができますが、今回はその点でも一つの見本のようなバイクとなったかと思います。個人的には一緒に山に遊びに行く日が楽しみです。
Frame | Surly | Karatemonkey |
HeadSet | ChrisKing | NTS – Pewter – |
Crankset | Shimano | FC-M665 with Wolf Tooth 30T |
Brake | Avid | BB5M |
Brake Lever | Paul Components | Love Lever |
RD | Shimano | RD-M675 SGS |
CS | Shimano | CS-HG81-10 11-36T |
Rims | Velocity | Blunt 32H |
HUBS | Shimano | HB/FH-M785 32H |
Spokes | Philwood | 14G Plane – Silver – |
Tires | Fairweather x Panaracer | For XC by CG |
Handle | Fairweather | b903 bullmoose bar a.k.a まっちゃんバー |
Seatpost | Paul Components | Tall and Handsome |
Saddle | Brooks | Cambium C-17 |