ちょっと前まで携帯すら持っていなかったという彼がinstagramを始めたと聞いて、既にフォローしている方もいらっしゃるかと思いますが、フィード上にアップされていくのはTODDだからこそ作る事のできる唯一無二のBlackCat Bicyclesなのです。
先日そこにアップされた2枚の製作中のバイクの写真。
どうやら新たにお願いしていたプロダクションフレームのようです。
ショートリーチのブレーキで28cまで収まるシンプルな探査系ロードレーサー。機動力を活かしてどこでも行けるバイクに仕上がります。(それとは全く関係ないですが、私は今日で28歳になりました。)
これからTODDによって一本一本ペイントが施されるとの事なので、完成をお楽しみに!
そして、以前ご紹介したDisc Racerも有り難いことに徐々に動きがあり、ストックフレームは残すところあと3本となっております。
BlackCat Bicycles OOP Arts Disc Racer(Seattube/C-T:54cm) ¥342,857(税抜)
BlackCat Bicycles Science Olive Disc Racer(Seattube/C-T:53cm) ¥350,476(税抜)
BlackCat Bicycles Orange Heart(Seattube/C-T:50cm) ¥325,500(税抜)
ディスクブレーキのフォークはほとんどがテーパードのコラムになる中、スチールフレームとのマッチングを考えてWound Upのフォークを選択し、ヘッドチューブはオーバーサイズをキープ。プレスフィットBBでドライブ周りはしっかりと整えながらも、ブレーキの制動力を活かしてオンロードからグラベルまで網羅するバイクです。
このフレームの為に作られたオリジナルのエンド、そしてビルディングはもちろん、ペイントに至るまで全てToddの手によって作られるフレームは、大量生産によって作られるそれと比べて極めて古典的な方法ではありますが、その工程の積み重ねも、彼の手によって作られるフレームを所有したい、そして乗り倒したいという強い気持ちにさせるのだと思います。