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Feel more G with G-Road

質問です。 あなたはどんなバイクでも未舗装路を走ることができますか?

例えば700x25cのタイヤを履いたロードバイクでそれをやってのけちゃう人も中にはいるでしょう。

適応力は人間のもつ素晴らしい能力だと思うのですが、果てしなく続くダートを走り続けたり、そこで速く走ったり、楽しく走るということを実現させるために、正しい道具を生み出し、それをうまく活用するのもまた我々の知恵であり、そこから新しいモノが生み出されることほど面白いというのも事実。


先日オレゴンで開催されたRapha Prestigeを走ったBreadWinnerCycles / ブレッドウィナーサイクルズのトニーとアイラの二人は、かつてRaphaのコンチネンタルライドを走った経験もあるタフなサイクリストなので、どちらかといえば、25cタイヤでグラベルにも突っ込んでしまえるタイプの自転車乗りです。 ちなみにアイラは愛車のコンチネンタルにシムワークスのボリューミー700x32cを突っ込んで完走しました。 けれど、そんな彼らも自身の経験を元により優れたファンツールを作りたいと思ってしまうのは極めて自然なことなのかもしれませんね。


彼らのバイクの中でも、B-Roadは様々な路面に対して対応でき、機動力に優れたバイクですが、より未舗装路でのライドを楽しむために新しいラインナップが加わりました。

その名も、G-Road

今回このプレステージと先週末にカリフォルニアで開催されたグラインデューロでいち早くそのベールを脱ぎ、トニー自身もこのバイクにまたがりライドを楽しんでいました。


27.5×2.1″のタイヤを呑み込み、ダートやその先にあるシングルトラックまで道が続いている限りどこまでも行ってしまおうというバイクは、ポートランドの巨匠アイグルハートによるオリジナルフォークを備え、スペシャルペイントが施されます。

スチールフォークの剛性を活かし、ノーマルヘッドチューブを採用しつつも、スローピングトップチューブを用い、ダートライドに特化した扱いやすい設計になっているので、クラシックな佇まいながら、その実はモダンなグラベルバイクなのです。

【BreadWinnerCycles】G-Road Frame Set:378,000円(税抜)

オーダー締め切り10月20日までのリミテッドエディション

• リミテッドエディションクラシックペイントスキーム by Colorworks

• カスタムサイジング(全てのバイクはオーダーごとに図面を引き、製作されます)

• ブレッドウィナーオリジナルステンレススルーアクスルドロップアウト (フェンダー・ラックアイレットの追加も可能)

• アイグルハート製スルーアクスルスチールフォーク(フェンダーアイレット・ローライダーラックマウント・エニシングケージマウント付属)


サークルズにてライダーの体格や今お乗りのバイクのポジションを採寸させて頂き、カウンセリングをした上で、ライダーに合わせたフレームの設計図を起こします。 ブレッドウィナーのバイクは全てこのようなプロセスを経てバイクを製作していきます。 もちろんフィッティングのアドバイスもさせて頂きますのでご安心ください。

オーダーの受付は10月20日までというリミテッドエディションとなります。 つい未舗装路へと気持ちが向かってしまうようなライダーにとっての最良のファンツールとなり得るG-Road。 ご検討の方はどうぞお気軽にご相談ください。

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Ikeyama Toyoshige
池山 豊繁

Circles / SimWorks / CWD 学生の頃のメッセンジャー・サークルズでのアルバイトを経て、今に至る。 サークルズスタッフ最年少を公言していたが、今ではニュージェネレーションも加わり古参の存在。 でも身長は最小です(#163cmですがなにか)。 CXレース経験もありますが、今はのんびり瀬戸のグラベルを走ったりするのが専らで、過去の面影はどこへやら。自転車で釣り場にアプローチするBikeToFishingのスタイル研究にも余念がない。
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