7月18日(土)三重県桑名市にあるレインボースポーツで、sfiDARE CRIT主催の講習会&レースに参加をしてきました!しかも今回はナイトレースです!
梅雨の時期に幸運にも晴れに恵まれ、みんなの笑顔が垣間見れました。そんな超絶面白かった一部始終をご覧あれ!!
安全第一に
普段のsfiDARE CRITの講習会は、岐阜県海津市平田リバーサイドプラザの施設を利用して開催されていますが、今回は特別企画ということもあり、普段はレースカートが走るサーキットコースをお借りしてガンガンにペダルを踏み込んだわけです。
もちろんコロナの影響もあるので、選手もスタッフと安全を第一に適切な行動をとりながらいざコースへ!
誰でもウェルカムなsfiDARE CRIT!
17時頃から講習&試走へと移り、コースを一通り走りながら途中にsfiDARE CRITチームリーダーの児玉 利文さんがコーナリングのポイントやペダリングのコントロールなど実践においての指導も教えてくださるので初めての方でも安心して楽しめますよ!
また今回は嬉しいことに児玉和代さんの精力的な活動によって女性ライダーの参加もありました。 そしてその中にはシクロクロスを中心に活動する我らがシムワークスレーシングの赤松 綾選手の姿もありました。
Let’s Night Race!!
そして、いよいよ18時30分からナイトレースのスタートです!
まず予選の組がA~Cと3組(予選は6周回)あります。さぁ試走とはまったく違う空気感になってきました。選手の表情も変わり、フラッグに鋭い眼差しが突き刺さります。
それぞれレース結果の上位から次のステージへと選抜され、C決勝、B決勝、A決勝と一定の時間を設けて選手同士のレベルに応じたレースが組まれていきます。ちなみに僕は予選を2位で通過し、A決勝(スーパーファイナル15周回)に進むことができました!
レースを終えて
固定ギアの面白さは人それぞれの意見があります。個人的には、レースの現場でブレーキがない状態でコンクリートの路面をいかに自分の力を利用して、加速と減速を上手くコントロールできるかという事に面白みを感じます。
今回のレースではグリップの握り方を意識して走ってみました。イメージは大きめのボールを包み込むような姿勢を保つことです。レースは勝敗も重要ですが、何か課題を見つけて取り組む事も面白さも一つです。
結果は10名の出走で第7位でした。児玉さんに抜かれ途中で足切りという悔しい結果となってしまいました。 まだまだ思うような走りができていないので、今後もっと良いパフォーマンスが出せるように地道に力をつけていきたいです。
見事スーパーファイナルで優勝を飾った、立田 智仁選手。彼は誰にでも気さくで笑顔がとても素敵な選手です。今回のギア比を聞くと、2.93と「あまり特殊でなくすんません。笑」とお言葉をいただいてます。
ちなみにsfiDARE CRIT JAPANのトッシーとカズーニョのギア比というと、トッシーが3.0に比べカズーニョは2.88とさほど差は見られないようです。
レースシーンでそれぞれの持っている力を出し切る姿は、何よりも美しく見えてしまうのは僕だけでしょうか。もちろん勝負をするのだから結果も大事です。だけれどももっと大事なことがあるのかなとも走りながら考えていました。 それは企画運営に携わるスタッフの方々や家族、共に会場に足を運んでくれる仲間など。人が関わっていない物事は何一つないと改めて感じた一日を過ごさせていただきました。本当に素晴らしい企画をありがとうございました!
またこういった機会があると思いますので、ぜひ一緒に行きましょう。
Special Thanks / Photo By Masatsugu Kaneko & Daisuke Kitagawa & Aya Akamatsu