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SEVEN CYCLESと共に走る

ここ最近はグラベルを求めるばかりだったけれど、先日の休みは久しぶりにオンロードのみのライドへ。 グラベルには踏み入った道を走破する楽しさがあるのだが、オンロードはグラベルに比べるとペダルを回し、踏むことにより意識が向く。 また峠道ではついついペースアップして体に負荷をかけるのだけれど、これがオンロードを走る楽しさだなと改めて感じたりも。 またこの日はここ最近の中でも1番のポカポカ日和、暖かな日差しに恵まれた心地の良い日でもあったので、気持ちを緩め、のんびりと景色を眺める時間も少なくはなかった。

この日の相棒は、SEVENCYCLES / Axiom SLに乗る船橋氏。 登りでは終始引いてもらうかたちとなったのだが、その後ろ姿がとても印象的だった。 細身で僕より少し小柄な彼がサドルから腰をあげダンシングを始めると、そのリズムの良さが見ているだけで気持ち良く、それに合わせて加速していく姿が美しかった。 お世辞にも速いとは言えないのだけれど、峠を登ることも好きだし、ダンシングを好む僕は、その姿に憧れを抱いてしまった。

出会った頃は実業団に所属しており、カーボンロードを操りトレーニングに勤しんでいた船橋氏。 確か初めて一緒にライドに出かけた時は、チームジャージに身を包んだ姿だった。 その頃は速く走る、フィジカルの強さを追求するというかたちで自転車と向き合っていた彼だったが、いつの頃からかそれに疑問を頂き始め、少しずつ自転車と距離を取るように。しかし、それでも縁が切れることはなくライドには出かけており、そんな頃に通称”パイセン”に出会った。

このブログを読んでくれている人の中には少なからずその存在を知っている人もいるかと思うのだが、ある頃にはSIMWORKSにて“RIDE IS LIKE HIKE”を連載していた、僕らの周りの中で随一のサイクリストだ。 彼は何のためでもなく、自分自身ために自転車に乗っており、気持ちの赴くまま様々な土地へペダルを回し、道すがらの景観を堪能し、季節によって変化する空気を肌で感じることを楽しみとしている。 そしてそこで出会う多様な道々を走破するための、自分に最適な自転車に乗っている。 そんな彼と、その愛車との関係性に心揺さぶられ、船橋氏はSEVENCYCLES / Axiom SLをオーダーすることとなる。

もちろんそれまで彼は速く走るために真剣に向き合って自転車に乗ってきたのだから、速く走れるに越したことはないのだが、それ以上に求めたのが長い距離をいかにに快適に走ることができるかということだ。そして高回転型、登りではダンシングを多用するのが彼のライディングスタイルの特徴であることもSEVENCYCLESに伝え、完成したのが現在彼が操る星柄がトレードマークのAxiom SLだ。 もちろんそれ以外にも、もともと乗っていた自転車の車種、身体の測定値、現状のポジショニングや乗車に感じるストレス、そしてどのような乗り心地を求めるかなど、様々な情報を抽出し、それら全ての情報からSEVENCYCLESの自転車は、オーダーをしたオーナーにとって最適な自転車としてそ生み出されているのだ。

乗り始めてから既に3年半の月日が流れているのだが、自転車に乗っている時の彼はいつでも楽しそうにしているし、また今でも新鮮さ保った言葉で自身の自転車のことを自慢気に語ってくれるのがとても印象的だ。

そしてそんな彼はこの後、新たにMudhoneyをオーダーし、グラベルライドやCXレースを楽しむ相棒も手に入れている。

自身の思いを乗せることのできる相棒、僕にもついにその日が来たのかとオーダーシートと向き合っている日々である。

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