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しげの野辺山CX UCIレースレポート。

昨日JUS(以後お見知り置きを!)がアップしましたが、

野辺山CXに行って参りました。
私自身の今シーズン開幕戦となったこのレース。
今回は2日間の開催で、1日目はSS(シングルスピード)、
2日目はC1(UCIエリート)にエントリー。
今年もHunter SimWorks CX TEAMで走ります。
1日目のSSでは雨風の厳しいコンディションでしたが、
序盤はなかなか良い位置でレースを展開。
モリーキャメロンとパックになって、
一時は日本人一位でしたが、後半見事にタレました。
久々のレースに身体がビックリしてましたね。
チームメイトのギシ氏がコンマの差で日本人最高位を
逃すものの、6位でフィニッシュ!さすがです。
PARLEEを操るモリーキャメロン
モリーキャメロンもですが、
来日しているNYのメッセンジャーオースティンが速い。
しかもバイクはBROOKLYN GANG STA!
※ちなみに翌日C2で優勝してます。ギャングスタで。
東京のメッセンジャーSINOさんも走っていましたが、
やっぱりメッセンジャーは速いです。
自分も元メッセンジャーとして頑張ります。
そして、2日目いよいよUCIレース。
前日のSSでのレースのおかげもあり、コースはしっかり走り込め、
アップも十分に行って気負うこと無くレースに臨めました。
UCI登録したものの、ポイントなんぞ持っていないので、
最後尾スタートです。こっから順位を上げて行くには力が試されます。
上等だこのやろーといった感じです。
レースは1時間ですが、80%方式といって、
トップのラップタイムより80%以上遅い場合、
容赦なく足切りされるので、ワンミスが大きく響いてしまいます。
この階段、乗って行くか迷う所ですが、今回はミスを恐れて降りました。
ちなみに今回のレース、タイヤの空気圧1.9barです。
このセクションを降りてクリアすると割り切って、
空気圧をもう少し落として、無茶しても良かったかなといったところ。
フロントにDugast Rhinoを履いていたのですが、
しっかりグリップするので、1.9barでも特に問題は無かったです。
泥区間は前日の雨で見事にぐちゃぐちゃで、
大会中、多くのリアディレイラーが犠牲になりました。
午前中のC3の時間帯が一番ひどい状態だったと思います。
去年このセクションに手を焼きましたが、今年は克服できたと思います。
コツは「サドルにドスッと座ってトルクをかける。」といった感じ。
あとはとにかく番手を上げるべく、抜けるポイントで前に出て、
積極的に仕掛けるようにしました。
自分の前後のライダーと比べて、得意不得意を判断する力も、
昨シーズンに比べてついてきたと思います。
気になる結果は-4Lapで64人出走のうち、48位。
40分以内で足切りされてしまったので、
後半タレがちな自分の力を試すにはちょっと残念な結果でしたが、
恐らく関クロで争うであろう方々と走れたので、
自分の立ち位置もしっかり確認できました。
今年は残留基準で苦労することになりそうですが、
ここから上げていきます。
ピットスタッフはともやん&トゥーソン。ありがとうございました!
やはり、最高カテゴリーで走ることに意味があります。
C1に上がった以上はそこに居続ける。
噛み付いたら離さないのが挑戦者のマナー。
限られた時間でしっかり結果が出せる様に日々精進してまいります。
今後のレーススケジュールは、以下の通りです。
12/2:関西CX 由良川
12/9:全日本選手権
12/16:関西CX 丹波
応援宜しくお願い致します。
そして、野辺山CX運営スタッフの皆様ありがとうございました!
本当に楽しい2日間でした!
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Ikeyama Toyoshige
池山 豊繁

Circles / SimWorks / CWD 学生の頃のメッセンジャー・サークルズでのアルバイトを経て、今に至る。 サークルズスタッフ最年少を公言していたが、今ではニュージェネレーションも加わり古参の存在。 でも身長は最小です(#163cmですがなにか)。 CXレース経験もありますが、今はのんびり瀬戸のグラベルを走ったりするのが専らで、過去の面影はどこへやら。自転車で釣り場にアプローチするBikeToFishingのスタイル研究にも余念がない。
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