急に冷え込みましたね。朝はとにかく寒すぎてなかなか早い時間に出発できない状況。念を押して冬物のアイテムも少し持ってきた甲斐がありました。
5日目に倉敷美観地区を訪れた時は天気も雨。厳しい寒さと悪天候でしたが、それも旅の付き物。雨の倉敷もなかなか風情があり良かったです。
そんな時Cleverhoodは旅先、観光でも大活躍。とっても心強いです。
海沿いをひたすら走り、続いて尾道。数々の有名な映画の舞台で使われている街でもあります。老舗の居酒屋、スナックなどがたくさんあって昭和の雰囲気がとても感じられました。
5日目の雨でちょうどしまなみ海道はいい写真をおさめる事ができなかったですが、晴れた6日目の竹原市に向かう道中は瀬戸内海の絶景を堪能しながらライドをすることができました。つい何度も何度も降りて写真を撮ってしまいます。(笑)
その足で訪ずれた竹原市の伝統的建造物保存地区。ここには江戸時代中頃から明治時代にかけての建物が残されているのです。観光スポットとして人気みたいですね。
海に面した街は古い建物や文化が残された場所がたくさん。
観光でゆったりとその街を散策するのには、やはり自転車のスピードが一番良いと感じるのです。
“お決まり”のやつもちゃっかり堪能しました。
締めのビールと軽いご飯を求めにきたらお店が多すぎて、優柔不断な僕は何を食べようか迷ってしまっていました。
そんな時、怪しい旅人感プンプンの僕に優しく声をかけてくださったのが、中区袋町にあるLe Jyan Jyan(ル・ジャンジャン)というワイン食堂の店員さん。
何処から来たのか聞かれ、すぐに僕の旅の話、お店の話をしたら熱心に話しを聞いていただきました。なんだか嬉しくなって気が付けばお店に入り、パスタとビールを注文していました。綺麗な方でしたしね…(笑) 味もとても美味しかったです。
ただそこでご飯を食べるだけではなくて、例えそこが名古屋から遠い場所でも僕たちのやっているお店の事、旅の事を伝えたくて、僕は一生懸命自己紹介をします。旅では自分をもっとオープンにしなくては、出会った相手も心を開いてくれないとつくづく感じます。
そんな良い一日の締めくくりでした。広島に行ったら是非Le Jyan Jyanへ。オススメです。
まだ見ぬ出会いを求めて、僕の旅はまだまだ続きます。