春が来てどこまでも走りに行きたい季節になりました。
どこまでもどこまでも続く道を走って行く為に、とても重要なアイテムと言えば、
「タイヤ」
ですね。
我らがCirclesでは、多くのブランドのタイヤを取り扱わせていただいていますが、その中でも今日はChallenge Tireについてご紹介したいと思います。
イタリアンハンドメイドのこのタイヤ。
シクロクロスのレースシーンでは、泣く子も黙る程有名ですね。
クロスのレースと言えばチューブラですが、今回はチューブラではなくクリンチャータイヤにフォーカスしてみたいと思います。
同社のクリンチャータイヤは、「オープンチューブラ」と呼ばれます。
違うのは名前だけ?
いえいえ、そんな事はありません。
まずは、この写真をご覧ください。
デロ〜ンと広がるタイヤサイド。
他のメーカーさんの同サイズと比べてみても、そのへなへな感は圧倒的です。
このへなへな感が、どんな効果をもたらすかと言いますと、まさにタイヤの「しなやかさ」に直結します。
この「しなやかさ」がなんで良いかと言いますと、
コーナリングの際タイヤは常に変形しています、低圧にしたシクロクロスのタイヤなどは特に顕著ですが、これは高圧にしたロードタイヤでも同じ事がいえます。
そうタイヤが路面に合わせ適切に変形する事で、タイヤは地面をとらえ進む事と曲がる事が出来るのです。
つまり、タイヤサイドがへなへなであるが故に、タイヤがスムーズに変形しより効率よく地面をとらえる事が出来るのです。
そして、これがしなやかと言われる「オープンチューブラ」の乗り味に繋がります。
しなやかなタイヤと言えば、チューブラタイヤが当然秀でているのですが、チューブラタイヤには扱いの面倒さやパンク修理の面などデメリットも多くあります。
そこでこの「オープンチューブラ」なのですが、扱いは普通のクリンチャータイヤと変わりませんので、予備のチューブさえ持っていればパンクに対しても安心です。
軽い転がり抵抗、軽快なコーナーリング、そして柔らかな乗り心地、これらを高いレベルでバランスさせたタイヤがChallengeTireのオープンチューブラタイヤなのです。
これからの時季、シクロクロスの終了とともによりオンロードでのライドが増えてまいります。
ですので今回は、スリックタイヤを店頭にご用意してみました。
25c、27c、30cとロードバイクから夏場のクロスバイクにもぴったりなサイズをご用意しましたので、ひと味違うオープンチューブラタイヤの乗り味をご賞味下さい。
Challenge Tire
左上 STRADA 700x25c ¥6,420-(税抜き)
右上 PARIS-ROUBAIX 700x27c ¥7,040-(税抜き)
下 STRADA BIANCA 700x30c ¥7,040-(税抜き)
ながなが書いてきましたが、ざっくりまとめますと。
「Challengeのタイヤ、すごく良いので是非使ってみたください。お願いします。」って事でした、よろしくお願いします。