僕はPatagoniaのキャプリーン(化繊ベースレイヤー)の愛用者で、 年がら年中着ている キャプラー です。 先日、 押し入れの奥に眠っていたRapha(ラファ)のメリノベースレイヤーを見つけ、 久々に着てみたのですが、 いや〜それはもう快適でしたね。 袖を通した瞬間の肌が感じる満足感と一体感。 何でしょうかね、 天然の繊維なので肌が喜んでる気がするんですよ。 ほんとそんな感覚です。 先日のブログ POINT6(ポイントシックス)でもご紹介しましたが、 メリノウールと言ってもたくさんの種類があり紡績する工場で品質が左右されるのも事実。 肌に触れる部分である靴下やベースレイヤーには、 ぜひとも品質が良くて高機能なものを使って頂きたい。 そこで今回は、 高品質高機能なメリノベースレイヤーをご紹介します!
品質の高いウールメーカーと言ったら、 やはり IBEX(アイベックス) ではないでしょうか。 個人的なIBEXへのイメージは、 ウール製のサイクリングジャージやレーサーパンツがぱっと思いつきます。(某AFさんではサイクルウエアーの取り扱いが無いですが、ごく少量店頭在庫ございます。) そしてあまり知られていませんが、 ChrisKingやSevenのジャージもIBXE製で作られているのです。 しかし一般的にはベースレイヤーのイメージをもたれる方が多く、 このWooliesはIBEX製品の中でも定番のベースレイヤーモデルで、 ライトウエイトとヘビーウエイトの2種類ございます。
右:Men’s Woolies220(ヘビーウエイト) ¥12,000_(税別)
厳選したニュージーランド産メリノウールから作られるWooliesのベースレイヤー。 袖を通すと感じる肌触りの良さと通気性の良さにまず驚かされ、 化繊では感じづらいサラフワな感覚に病みつきになるはず。 そして、 季節問わず年中着回せるのも天然の繊維ならではのものです。 これは着てみないと分からないので、ぜひ店頭で袖を通してみて下さいね。
見た目の奇抜さに驚く網状のベースレイヤーは、 ノルウェーのウールメーカーACLIMA(アクリマ)のもの。 エストニアに自社工場があり、 全てノルウェー本社にて品質管理され、ノルウェー軍やNATO加盟軍に着用されるなど高い品質を保っています。
スケスケのネット状のベースレイヤーは、 スタッフにとても評判のベースレイヤー。 寒そうに見えますが実はとてもあったかいんです。 もちろん一枚で着ると通気性が良いので寒いのですが、 ジャケットやミッドレイヤーを重ねる事で威力を発揮! 吸汗のスピードも早く、 常にからだをドライに暖かく保ってくれるのです。 とうとう僕も網倶楽部の仲間入りを果すことができました。
まだまだこれから続く寒さの中で、 日常から様々なアクティビティを快適にするベースレイヤー。 自転車のパーツのように、 ウエアーの選択も同じように大事だと最近つくづく感じています。