台風が過ぎ去って、昨日の午後から空気が一気に秋めいてきた気がしますね。早く終わってくれと思っていたうだる暑さも、今となっては懐かしくなります。
夏が終わりそうだけど僕はTシャツでビールをひたすら飲み続けたいです!
残暑見舞い申し上げます。ナベタクです。
さて、先日のモトクロスインターナショナルさんの展示会に続き第二弾となる展示会ブログです。今週の水曜日にKONAとGIANTの2017年モデルの展示会に行ってきました!
まずはカナダのブランドKONA(コナ)から。
今年のラインナップは最初の一台にも、新しいジャンルの自転車に挑戦するときにもまずオススメしたい完成車が多数あります。カラーリングがシンプルなモデルが多く、純粋にカッコイイ!と呼べるモデルが多いです。
それではMTBからご紹介します。
UNIT(ユニット) ¥109,000-(税抜)
前年度からの継続モデルですが、27.5+のセミファットタイヤが標準装備になりクッション性と走破性が増しました。サスペンションも変速機もないリジットシングルスピードバイクになりますが、この太いタイヤと変速の煩わしさから解放されたバイクは里山のトレイルをスイスイと走り回ることができるでしょう!
カラーリングもマットグリーンの単色となり、カッコよさが増しました。
さらにこのモデルの良いところは拡張性が高いところにあります。ギヤが欲しい!となったときはRハブがカセットスプロケットに対応するのでホイールを組み直す手間がない所や、27.5+の走破性よりもツーリングでの巡航性能が欲しくなったら29erのホイールに履き替えられたりとシンプルがゆえの自由さも持ち合わせています。
あなたなら、どんな風に乗りますか?
PRESEPT150(プリセプト150) ¥236,000-(税抜)
長野県の富士見パノラマや山梨県のふじてんスノーパークはゴンドラでコースの上まで登って、エキサイティングなダウンヒルが楽しめます。ただ、MTBを近場で楽しみたいとなると、どうしても山を登らなければいけなくなります。そんなときにオススメしたいのがこのプリセプト150です。
下りもガンガン攻め込める150mmトラベルのフォークを装備し、リアサスにスインガーシステムを装備したプリセプト150は登りもしっかりとパワーをバイクに伝えてくれます。かっこいいカラーリングにフロントシングル、最大42Tのワイドレンジの11速スプロケ装備でこのお値段は正直びっくりです。もう変えるパーツが見当たりません!
里山もダウンヒルもどっちもやりたいけどバイクは一台でないと、という方にオススメします。書いてる自分が一番欲しくなってます。
WHEELHOUSE(ウィールハウス) ¥185,000-(税抜)
ロードバイクが好きな僕が一番オススメしたいのがこのウィールハウス。
エントリーグレードのバイクからグレードアップしたレイノルズ853のパイプを使い、ディスクブレーキを装備したグラベルロードです。クロモリのなかでも軽量でシャキッと走るパイプを使用していますが、クロモリ特有のしなやかさと耐久性は健在です。
タイヤは30cを標準装備していて、リアディレイラーはティアグラの10速ながら坂に強い11−32Tのカセットを使用しているので走る場所を選びません。シクロクロスバイクとは一味違うグラベルロードは、あなたをどこまでも遠くへ、気持ち良く連れていってくれるはずです。キャリアダボも標準装備ですが、ぜひバイクパッキングで爽快な走りを体感してもらいたい一台となっています。
COCO(ココ) ¥85,000-(税抜)
これは継続モデルなのですが、僕たちが思う理想のコミューターバイクなのでご紹介します。
女性でも跨ぎやすいミキストフレームに雨の日でも制動力が安定するディスクブレーキにフルフェンダーを標準装備。これにフロントバスケットやラックを追加で付ければ完璧なエブリデーバイクです。変速も信頼のシマノを使っていて性能もお墨付き。街乗りならフロントの変速はあまり必要がないですよね!
こんなカッコイイ自転車に乗る女性が増えたらいいなぁ。なんて考えてしまうのは僕だけでしょうか。決して!決して!リアキャリアを付けて二人乗りはしてはいけませんからね!
本当であればもっとご紹介したいのですが、残りは店頭にてご紹介させてください。
写真を載せておきますので、ビビッときたらあのバイク何ですか?とぜひ聞いてみてくださいね!
次はジャイアント編をお送りします。乞うご期待!