久振りにロングスキッドし過ぎてリアタイヤで、次はVITTORIAのRandonneurにしようかなーと考え中のフィクスドボーイのカモです。
昨夜開催されたCHILL!!準備運動編のトリ練には、名古屋の自転車乗りはもちろん、三重や岐阜、掛川、豊橋など遠方の方も来てくださって寒さを忘れるくらい盛り上がりましたよ!
来月のCHILL!!は第3金曜日の2月17日です!詳細はまだ内緒ですが、1回目なのでアーレーキャットをやります。ロングスキッド大会でリアタイヤが擦り減ってしまった人たちは忘れずに準備しておいてくださいね。
トリ練の中でも一番盛り上がったのはスタンディング大会でした。スタンディングとは地面に足を着かずにピタッと止まり続ける技のことです。(実際の様子は、CHILL!!に来ると見えたりしますよ)
最初はハンドルを両手で持ったままですが、片手を離し、両手を離し、片足を離し、と順々にレベルアップしていきます。
自転車は僕ら人が乗っていればスタンディング出来るのですが、どうしても自転車だけでスタンディングしてほしい時もありますよね。
街中で駐輪しようと思ったけど立て掛ける壁やバイクスタンドが見当たらない時、ツーリング中でパニアバッグやサドルバッグから荷物を取り出したい時、意外と普段の生活の中でもそんな場面があったりしますよね。 とまぁ、半ば強引な形で自転車のスタンドについてのお話をしようと思います。 というのも、SURLY/サーリーから、かゆいところに手が届くナイスなアイテムが入ってきたからです。
その名の通り、キックスタンド(センタースタンド)を装着する時に使用するプレート。
ただし、対応するのはツーリングモデルであり荷物を積むシーンが多い、Long Haul Trucker/ロングホールトラッカーとDisc Trucker/ディスクトラッカーの2車種のみに対応するという、良くも悪くもかゆいところに手が届くものです。
このアイテムの味噌は溝です。チェーンステーにピッタリはまるようになっているこのプレートでサンドイッチすることで、ズレとフレームへのダメージを抑えてくれます。
続いて裏側の取り付けですが、プレートとリアディレイラーのインナーワイヤーに干渉してしまいます。このままだと変速の調子が悪くなってしまうだけでなく、インナーワイヤーが削れて、最悪の場合には切れてしまうこともあります。
そこで役に立つのがコレ!
そうです、何の変哲もない短く切ったシフトアウターワイヤーです。コレを干渉するところに入れるだけ、インナーワイヤーがしっかりガードされます。
これでスタンドを取り付ける準備が整いました。
今回使用したスタンドはESGE/エスゲのダブルレッグスタンド。エスゲのスタンドは切って長さを調整するため、シンプルかつ頑丈なのが特徴です。
ネジにはしっかり緩み止めを塗りましょう。これも安心して自転車に乗るために重要なポイント。
スタンドが真っ直ぐになるようにしてネジを締めていきます。
BB裏に取り付けることのできるスタンドは、畳んだ時のシルエットがキレイに見えます。
これでどこにも安心して自転車を立たせることができます!
そして、カーゴバイクやもっと重たい荷物を載せる自転車にオススメなURSUSのダブルレッグキックスタンドが再入荷しています。こちらは以前にブログでも紹介しているので要チェックです!
というわけで、ロングホールトラッカーやディスクトラッカーにお乗りの方でスタンドを導入しようと思っている方や、既に導入している方も是非ご検討下さい!