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やつらの足音のバラード

生まれた 生まれた 何が生まれた

歌詞はこちら
https://www.uta-net.com/song/5959/

先日、また大学生の女の子が自転車を買ってくれて、一緒に納車ライドしてきました。別名ドキドキ同伴ライド2!→(ドキドキ同伴ライド1

もともとアリバのイベントを手伝ってくれてたりしたのだけど、やっぱり「あたしも自転車欲しい」と言い出した彼女。もちろん、かわいい自転車が欲しい〜♥なんてミーハー欲求も叶えつつ、ちゃんと生活と遊びにフル活用できる実用の道具を、かっこよく仕上げますよ。そして、選んだのはKONAのTONK。ベース車として間違い無い選択です。

そして彼女は目を輝かせて言います。「あたし自転車の色を塗り替えたい!」
もちろん新車であっても、というか、新車だからこそ、球体ペイントで色を塗り替えて、世界に一台の自分モデルが手に入るのです。

もちろん、ちょっと時間はかかるのですが、それもまた楽しい時間。
納車の時には前の道で試し乗りをしてもらい、操作の説明や取扱注意事項、簡単なメンテナンスまで、基本的な事をしっかりきっちり伝授します。

これは孫の自転車デビューを見守るお爺ちゃん、ではなく、ともやんに空気の入れ方を教わっているところ。

そしてやっぱり「組み上がったら乗って帰りたい!」と。
気持ちは分かるけど、家まで40kmぐらいはあるよね。
という事で、一緒に走る事に。

特にスポーツやってましたとかいうタイプではない彼女だけど、最初はちょっととまどったドロップハンドルにもすぐに慣れてしまって、普通に乗れてました。やだーこわーい♥なんてのは都市伝説なのかな。
長時間乗ってるとお尻はいたくなるけど、体重のかけかたを覚えればかなりましになるよ。

ものごころつく前か大学時代か定年後か、お気に入りの自転車と出会うまでの時間は人それぞれ。どんなタイミングでそれがやってくるか分からないけど、この「やつらの足音バラード」の歌詞にある、138億年前にビッグバンで宇宙が誕生するあたりから、”やつら”がやって来るまでの時間を一気になぞり、同時に、そのエンカウンターインパクトを強烈に想起させる壮大なバラードのように、自転車と出会う前と後で、その世界(人や物や歴史や経験)がドラスティックに広がる事を願っています。かつて自分がそうだったように。

ちなみに、作曲はムッシュ(かまやつ)です。女子大生にとってはなんのこっちゃって話しかもしれませんが、兎にも角にも新しい世界へようこそ。 Ride safe & have fun !

SimWorks/Circles
もんじゃ

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monjya
武井良祐

もんじゃです。CirclesやSimWorksのWEBまわりを担当しています。その他にバイクロアを開催したり、駐輪サービスCYCLE CLOAKなど色々やっています。祭りや建築、温泉、山、イベントなど面白い目的地を目指してライドに行くのが好きです。
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