山岳地域へ好んでライドに向かう熱狂的なサイクリストであるデザイナーのレミ・クレモン。 自身のその経験と、流行という名の時代の波を敏感に感じとることのできるその感性とが融合し、生み出されるCafe du Cycliste / カフェ ドゥ シクリテの豊富なラインナップ。
毎シーズン、ブラッシュアップを重ね、確かな信頼を得ている定番アイテムや、僕らを驚かせるような独創的なアイデアで作られる新しいアイテムばかりですが、この度2017年秋冬モデルが入荷してまいりました! そのラインナップは、サイクリングウエアとしての高いパフォーマンスをしっかりと備えながらも、所々にカジュアルなエッセンスが含まれ、それを着てライドに出掛ける事がとても楽しくなるようなウェアで充実しております。
今回は早速入荷した中でも特におすすめなものをまとめてみました。
レディースモデルでおすすめなのは、メリノウールとポリエステルの混紡で、もともとベースレイヤーとしての使用も考えられたほどの吸水性・速乾性にも優れたとても肌触りの良い生地を用いたYolande / ヨランド。 起毛もされていないので夏以外のシーズンであれば、春や秋にはベースレイヤーと合わせて、これからさらに寒くなればミッドレイヤーとして着ることができます。 新作のAsley Blueは淡くて綺麗なカフェ ドゥらしいカラーチョイス。
そして、ウインドジャケットとベストでの展開だったMadeleine / マドレーヌは定番のグレンチェックに加えて爽やかなストライプカラーが仲間入り。 ジャージポケットにも収められる手軽な風よけとして、ライド時に重宝するアイテムです。 もちろんメンズモデルも展開しています。
メンズでは、冬の定番として活躍するHeidi / ハイジにクミンカラーが加わりました。 杢調のカジュアルなルックスのメイン生地は軽くて保温性の高いフリース素材を用い、前面に設けられた薄手のナイロン生地は真冬の冷たい風による体温低下を防ぎます。 さらにアーム前面部分にも同様の生地が裏側から当てられています。 肩部分に設けられたベンチレーションは小ぶりながらも計算された配置で、この落ち着いたルックスからは想像できないほど機能的なジャケットです。
個人的に最もおすすめしたいAlphonsine / アルフォンシーヌは昨年からラインナップに加わったメリノウールをブレンドしたフリースという特殊な素材を用いたジャージ。 ベースレイヤーとの組み合わせ次第でシンプルなレイアリングで冬を乗り越えていけるアイテムです。 アウトドアウェアを彷彿とさせるテイストながら、しっかりとライドにおいてパフォーマンスを発揮するこれぞカフェドゥという一着です。
最後は、昨年大好評でしたAlbertine / アルベルティーヌ。 ダウンと比べ、高い保温性と柔軟性、雪や雨に耐える撥水性を兼ね備えた中綿素材プリマロフトのフロントパネルと、メリノウール+フリースという斬新なファブリックを用いたアイテムは、真冬のライドでも快適に過ごせる一着です。 同じスタイルでジャケットの展開もあり、お色違いでレディースアイテムも展開されています。
他にも色々と紹介していものばかりですが、今回は特におすすめしたいものをピックアップしてみました。
今回入荷したものはまだ一部で、サイズが揃っていないものもありますが、実際に手にとってご覧いただけます。 万一サイズがなくても、気に入ったモデルがございましたら、プレオーダーという形で確実にご用意させていただきます。
いつもシーズン毎に僕らの期待を良い意味で裏切ってくれる素敵なアイテムばかりなCafe du Cycliste / カフェ ドゥ シクリテ、お目当てのモデルがある方も、そうでない方も是非とも実際にアイテムに袖を通して頂ければと思います。