「凍えるような寒い夜に差し出す毛布はないけれど、あなたが旅に出る上でその足を止めさせない頑丈なリムならある!」
そう豪語するのは、今や多くのメーカーがコンプリートホイールを作っている中で、アメリカに拠点を置き、多くの乗り手に多くの選択肢を与えてくれる様々なバリエーションのリムを作り続けている Velocity / ヴェロシティ。
様々なホイールの規格を持つバイクや、ディスクブレーキを採用するバイクが増えてくる中で、いつしか選択肢が少なくなってきたもの、それは、26インチのリムブレーキタイプのリム。 絶滅危惧種と言われているけれど、やはりサークルズに出入りするバイクを見渡す限りそんなことはないと思う訳で、実際サーリーのロングホールトラッカーは時代の移り変わりなどとは無縁と言えるスタンダードです。
長く乗り続ければもちろんリムは消耗してしまったり、もしくは使っていく中でより安心して使い切ることのできる丈夫さを兼ね備えたリムに組み換えようと思ったときに、選択肢がないのは困ります。 けれど安心してください! ヴェロシティー / クリフハンガーがそんな悩みを解決します。
DRILLINGS: 32h, 36h
WIDTH: 30mm
HEIGHT: 20mm
TIRE INTERFACE: Clincher/Tubeless
VALVE: French 32~40mm
BEAD SEAT DIAMETER (BSD): 622 / 584 / 559
EFFECTIVE RIM DIAMETER (ERD): 597 / 557 / 533
WEIGHT: 675g / 625g / 600g
ツーリングにフォーカスして作られたリムは、その耐久性が特徴。 短くて頑丈なリムサイドは、ジャカルタの僻地でサイを避ける為に作られたい岩だらけのガレ場を通ってもヘコたれない頑丈さを持ちます。 リムのサイズも26インチ・650B・700Cとラインナップを揃えており、32Hをベースとしつつも、より頑丈さを求めたい人には36Hを選択することもできます(36Hはお取り寄せとなります)。
26インチのリムブレーキに対応するリムで調子の良いものがどんどんと少なくなっていく中で、このクリフハンガーはとても嬉しいラインナップで展開されているのです。
リムサイドにブレーキ面の処理をしているMSW(Machine Side Wall)の他に、ディスクブレーキに対応するNON MSWもラインナップ。 リム幅が30mmに対して、タイヤは45mmから65mm(約1.8″〜2.5″)までの幅のものが相性よし。 もちろん、その他のヴェロシティのリムのラインナップの多くと同じように、チューブレスにも対応しています。
つまり、ATBバイクから、ツーリングバイク、そしてコミューターに至るまで、お持ちのバイクのホイールサイズに合わせて適切なチョイスができるのです。 重い荷物を積載してのツーリングはもちろん、フェンダーやラックをつけての日々の通勤など幅広く使うことのできるリムですので、用途に合わせてどんなハブで組もうかといったお悩みは、GORILLA SPUN / ゴリラスパンまでお気軽にご相談ください!
Cliffhanger from Velocity USA on Vimeo.