実は電化製品好き。どうもJUSです!!
今日は、みんなが欲しい!!欲しくない!!は別として最近JUSが”これも勉強だ!”と思い切って購入し使ってみたら意外とニヤニヤしてしまったアイテム、X SHIFTER/エックスシフターを紹介します!!
ジャン!!まずは箱。
パッケージには”WIRELESS SHITHING KIT”って書いてある。
ワイヤレスシフティング!?
そう、エックスシフターワイヤレスシフティングキットは既存のリアディレイラーはそのままに、憧れのワイヤレス電動シフティングを可能にする事ができると言う夢のようなアイテム!
ワイヤレス電動シフティングシステムと言えばSRAM社製のe-Tap REDを思い浮かべる人が多いと思うけどなんせお高い…買えない…
でも憧れる…ワイヤレス電動シフト使ってみたい…
という事で登場したのがこのエックスシフターシフティングキット!!
それでは早速箱を開けてみよう。
おぉ〜なんかしっかりと保護されてる。
これをどう使えば今自分が使っているディレーラーがワイヤレス電動になるのかな!?
それではキットの中身を見ていこう。
- 各サイズのマウント&マウント台座
- E-LINK本体
- MINI POD(シフトスイッチ)
- E-LINKバッテリー
- USBケーブルや結束バンド、ケーブルセット
- 日本語対応の取り扱い説明書
以上がキットの中身、日本語の取り扱い説明書が入っているの組み付けやセットアップはすごく分かりやすい。
もう少し細かく見ていこう。
A:
シフトスイッチのMINI PODの大きさはこのぐらい。このラバーフードを取ると中には電池(CR1632)も入ってる。MINI PODは充電式ではなく電池式なんだね。使用頻度にもよるけど1年程はもつらしい!
B :
本体とバッテリーは取り外し可能でこちらはUSBケーブルで充電。
C :
USBケーブル。最近はどれもこれもUSB充電。USBケーブルが家のそこら中にあるのは僕だけじゃないはず。
D:
E-LINK本体にバッテリーを装着した状態。この状態で重量100g程、この中にモーターやマイクロコンピューターが入っているのですが結構軽い。
MINI PODも18g程なのでバイクの軽量化にも全然アリじゃないかな?
MINI PODとE-LINKを取り付けたららこんな感じ。
MINI PODはタイラップ留めなのでどんな太さのハンドル径でも取り付可能。
E-LINKは付属のマウントと台座をネジ留めしてフレームにはタイラップ留め。
マウントは3パターンのサイズ展開があるので、アルミフレームやカーボンフレームの太いシートステーやチェーンステーにも対応。
ディレーラー側のケーブル入り口の角度やフレームの形状でE-LINKの取り付け位置をチェーンステー側かシートステー側かに決めて、ケーブルラインになるべく負荷がかからないようにするのがコツ。
あとはなるべくケーブルが短くなるように取り付けると良いかと。
特にチェーンステー側に取り付ける場合は、ペダリングした際にかかとにE-LINK本体が当たらない位置に取り付けるようにないといけないね。
さて、取り付けが終わったら変速の調整に入っていこう。
なんと、このエックスシフターワイヤレスシフティングキットの変速調整は主にスマートフォンにインストールしたエックスシフターアプリ使用して調整します。(APP、Android対応)スマホない人、アプリとか面倒って人は使えません。
E-LINKを車体に取り付けて、アプリを起動させれば自動でペアリングするので細かい設定は一切なし。ペアリングが完了するとE-LINKバッテリー残量と、MINI PODの電池残量が表示される。
スマホでバッテリー残量がわかるのでこれはすごく安心。
1度ペアリングが行われるとペアリングしたデバイス同士でしか動作しなくなるので混線する心配も無し。
さてさて、調整方法はと言うと超簡単。
アプリ画面の”E-LINK SETUP”をタップ。
まずは自分が何段変速なのかを設定。
3段から12段まで設定可能。僕が今回使うディレーラーはスラムのNX。
マウンテンバイク用の11段変速ディレーラーとスプロケットの組み合わせなので”11” と設定します。
そしてお次は”TUNE”をタップ。
ここではスプロケット各段に最適なディレーラー位置を0.1mm単位で調整することができる。
11のトップギアから10、9、8、7…とローギアに向けてタップしていくと、ディレーラーが格段の大体の位置に動いて止まってくれるので、各位置でクランクを回しながらチャリチャリ音がしない位置にディレーラーをうまく調整してあげて”FINISH”をタップすればすべての設定がこれにて終了。
スマホからの操作なのでタップしてからディレーラーが動くまでに1.5秒ほどタイムラグがあるのそこだけ注意が必要かと。
あとはMINI PODから連動してしっかり動くかだけチェックしてあげればOK。
意外とキビキビ動くしセッティングが細かくできるので非常に面白いアイテムかと思う反面、これが自転車としてカッコいいのか?美しいのか?と思うとどうだろうか…?そこは人それぞれだと思うけど。
新しい物好きの自分にとっては面白かったかなと。