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当時も今も変わらない!「お任せで!!」は魔法の言葉。

どうも、JUSです。
あ、なんかこの感じ久しぶり。

いきなりだけど、今日は自分がサーリーのクロスチェックを初めて買った時の事を書こう。

初めて買ったクロスチェックは僕がサークルズ に入社する半年前、まだサークルズ に足蹴なく通うお客さんだった頃だ。今から7年も前になる。ちょうどサークルズが今の店舗に引越ししてすぐだったと思う。

当時僕はまだフェイスブックも始めたばかりで、SNSになんでもかんでも最新の情報がアップされる時代ではまだなかった。インスタグラムもなかったし。
まだまだ手探りで情報を集めなくてはいけない時代だった。
そんな中でやはり情報収集といえば雑誌が当時の僕の中ではまだ全てだった。
とにかくありとあらゆる自転車雑誌や書籍を買いあさったのを覚えている。その中でも僕の心を一発で射抜いたのはこんな雑誌だった。

2011年5月20日発行の”PEDAL SPEED”この雑誌の中で特集されていた”サークルズ “と言うショップ。実家から自転車で10分の所にすごい場所がある…
と、この特集を見て知った「サーリーと言う自転車が欲しい!」と今も変わらないコーポレートカラーの赤で塗られた横扉を開いたのはそれからすぐだったと思う。

余談だけどこの雑誌、今見返しても全ての記事がとても面白いし感動する。(ともやん若い!ギシ君変わらない!ヤナックこのスウェット今でも着てない?とかそう言うことじゃなくてw)
ウチのボスはこの頃すでに”今”が見えていて、それに向かってイメージを進めていたのかと思うとすごい!!を通り越して怖い。

さてさて前置きが長くなっってしまったが、話を戻そう。

僕が初めてサーリーを買った時、どこまで完成のイメージができていたか?と言うとほぼゼロだった。ただ前持ってリサーチしていた知識で”太いタイヤが入る、そしてシングルで組める”と言うことと、あとはヘッドセットと言うパーツはクリスキングってのがいいらしい。そしてドロップハンドルに乗ってみたい。と言うことだけ。

あとは完全に無知だった。そこで対応してもらった当時のスタッフさんにオーダーした方法は「サーリーのクロスチェック下さい。ドロップハンドルに太いタイヤでシングル。あとわからないのでお任せで。あ、あと予算20万円ですが組めますか?」って。

そしたら当時のスタッフさんが「おう、いいねぇ!!組めるよ、時間ある?ちょっと待ってて」と。

カウンターの上に次々に並べられていくパーツ達。そしてパソコンをカタカタと叩きながらあれよあれよと言う間に見積書が完成していった。

「こんな感じで行こうか!」と見せられて1つ1つ丁寧にパーツの説明を受けた。
自転車を買うと言うことがあんなにもワクワクするとは思わなかったし、自分の想像のはるかに上をいくクロスチェックが完成したのは言うまでもなかった。

あれから7年が経って今は自分があの日と変わらないカウンターの内側にいて、
お客様から「お任せで!!」ってオーダーをもらう時、「おう、いいねぇ!!組めるよ、時間ある?ちょっと待ってて」と、あの日対応してくれたスタッフさん(わかる人にはわかるかも笑)のように口には出さないが、同じ気持ちで心の中ではそう叫んでる。

自転車が欲しいけど何をどうしていいかわからない…フレームから1つずつパーツを選んで自転車を作ってみたい!そんな方、店頭サークルズスタッフ誰でも大丈夫です。是非「お任せで!!」とオーダー下さい。

僕たちサークルズ クルーにとって「お任せで!!」は魔法の言葉。いつも頑張るのは当たり前なんだけど、不思議なパワーでもっともっと頑張れちゃう。

当時、お客さんだった頃の僕がサークルズ で体感したあの感動を今度は1人でも多くのお客さんに与えられるように僕らは創業当時から変わらないプライドを引き継いで今日も店頭に立っています。

7年前のサーリー クロスチェック納車日のJUS (FaceBookより)

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JUS
伊藤誓悟

中、高、大学とラグビー部。大学の時左アキレス腱が断裂してくれました。リハビリで自転車に乗り始めたのがきっかけで、気づけば僕はここにいます。 前職はスポーツジムのインストラクターをへて整体師。CRC専属のトレーナー&メカニックとしてチームメイトが日本で、いや、世界で活躍できる様にサポートするのが僕の野望です。 カラオケでの尾崎は絶対に自分が一番です。
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