今日の雨で春の恒例行事の一つ、サクラの宴も終わりを迎えてしまいそうですね。きっと先日の週末はたくさんの方々がその宴に参加し、楽しんだ事でしょう。
そんな週末、私達といえば、こちらも毎年の恒例行事、Off the Gridと言う名のアウトドアブランドが集う宴へと、出展者として参加してきました。
そこにはRAWLOW MOUNTAIN WORKS、山と道、MINIMALIGHT、そして名古屋から毎年一緒に向かうWELLDONEと、CIRCLESでも馴染みのあるブランドが多数出展しています。 その他の出展者も自分たちが楽しむフィールドと真摯に向き合いものづくりをするブランドばかり。 来場する方はそんな遊びの達人と直に話をし、そのアイテムを購入でき、私たち自身も出展者でありながら毎年心躍らさせられるイベントです。
今年で4回目となるのですが、回を重ねるごとに訪れる方が増え、今回はよりたくさんの方々会場に足を運んでくれたの事でした。 もちろん会場にいる私たちも感じる事ができたのですが、初日の来場者数が3600人と数字で表されるとその凄さを改めて実感したりもします。
しかし、ただ来場者数が増えたというだけでなく、その多くの方々が実際に山というフィールドを中心にアウトドアアクティビティを楽しむ方々ばかり、たくさんのアイテムを自分たちがどのように使え、役に立つかをしっかりと吟味していらっしゃいました。
大好評だったベッドロックサンダル
そんな中、やはり私たちのブースで好評だったのが、BEDROCK SANDALSです。 着実に愛用者が増えてきている事もあり、それを目の当たりにしたり、人伝てでその良さを耳にした人も多くいらっしゃったようです。
たくさんの人が試着をしてくださったのですが、皆さん口を揃えたようにそのフィット感を讃える言葉を漏らしていらっしゃいました。それと同時に鼻緒の痛みを気になさる方、そしてCairn ProとCairn 3D Proとどちらを選ぶべきかを迷われる方が多かったので、今回はその事に触れてみたいと思います。
抜群のフィット感を生み出すストラップシステム
まずフィット感について。これはCairn ProとCairn 3D Proどちらも同じシステムとなりますが、Oリングを中心に備えられた3本のストラップ、これでしっかりと足の甲を包むので、坂道を下り前加重となってしまう時でも、鼻緒が指の間に掛けるストレスを最小限に抑えるのです。 また使用しながら、ストレスのかかりにくい適した場所を探す事ができるのがこのシステムの特徴です。
履きかたとしては、まずは踵がはみ出さない位置で固定、そして甲の外側のストラップを引っ張り固定して頂く、これだけでしっかりと足をホールドしてくれます。 まずはこの状態で履き続けていただくのですが、鼻緒が掛かる指の股や、Oリングの当たる箇所が痛くなってくるようであれば、甲の内側のストラップ先のフックをかける位置を変更します。
そうする事で鼻緒の角度とOリングの当たる箇所が変わります。 すぐにとはいかないかもしれませんが、少しづつ調整しながら自分にあった場所を見つけてもらえるはずです。
Cairn 3D Proのクッション性を取るか、Cairn Proの素足感覚を取るか
次に3Dかそうでないかの選択についてですが、これは好みによって別れるとも言えるでしょう。 クッション性が高く、長い距離を歩く時に足をしっかりとサポートしてくれるのはやはり3Dです。 会場でも既にCairnを持っていらっしゃる方が3Dを試し、めちゃくちゃ履きやすいね、なんて事をおっしゃる方もいらっしゃいました。 それでも、より素足に近い感覚を好む方にはやはりCairn Proをお勧めします。
共通するのは優れたグリップ力と耐久性
また両者に言える事は、使用されるソールのグリップ力と硬さと耐久性です。 そほど厚みのあるものではありませんが、メガグリップのこのソールだからこそ、あらゆるシチュエーションにおいても優れたグリップ力を発揮し、岩の角、小石や枝先などの地面からの突き返しを最小限に抑えてくれるのです。そのおかげもあり、あらゆる場所へ足を踏み入れる事ができるのです。
さすがに今日のように気温が下がった雨の日では難しいでしょうが、先日の週末のような小春日和はBEDROCK SANDALSを履くのに最高のシチュエーション。 これから暖かくなるにつれ、活躍するシーンも増えてくるでしょう。
BEDROCK SANDALS 製品一覧
私もそろそろCarin Proを持って、恒例の鈴鹿セブンマウンテンの一つ竜ヶ岳へと足を伸ばす予定を立てております。日程が決まったらまた改めてお伝えさせて頂きますのでご興味ある方はご一報ください。もちろん登山口までは自転車で向かいますよ。