
固定ギアのピストバイクを最初にストリートで乗りはじめたのは誰か?という書き出しで今月末の自転車イベントの告知記事をカルチャークラブのHPにアップしたのでぜひ読んでみて欲しい。
そう。こないだ宇野ちゃんが紹介した横浜赤レンガのメッセンジャーイベントJCMCの翌週に、同じくメッセンジャー達が開催する”スローバーニンマン”が伊豆の山奥で開催される。スポーツ色の強い横浜の大会に対して、カルチャー色の強い伊豆の裏イベントという感じで、誰にでもおすすめできるわけではないけど、楽しめる人には強烈にはまる内容になりそう。
そしてそのイベントの中のひとつの目玉が固定ギアのシクロクロス”TRACKLOCROSS”の日本選手権である。通称トラクロ。日本選手権と謳っているけど、19年の世界選手権と同じく、誰でも参加できる。
ロードバイクに乗る人がグラベルバイクやオールロードで続々と未舗装路を走るようになったのと同じく、街乗りのピストバイクもダートへとはみ出していくのは、刺激と面白さを求めてどんどんフィールドを広げていく遊び人の性ともいえる。
トラクロはとにかく面白い=難しい。迫りくる障害物にペダル位置が全然合わない。それを力ずくでクリアしていくテクニックとスリル。まだ生まれてまもない遊びだからこそ様々な可能性に溢れているのも面白い理由だ。
機材の工夫も楽しもう
ピストバイクの良いところは最小限のパーツ構成で楽しめる事。ハイクオリティなパーツでもいいし、有り合わせのパーツで組上げる事もできる。ちょっと慣れれば自分でもカスタムやメンテもできる。
ダートを走るには少し太めのタイヤが必要だが、それをどう装備するか、自分のバイクには最大どの太さのタイヤまで入るのか?それを自分で試してみるのも自転車の理解を深める良い経験になりそうである。
まずはやってみよう!惡路固定名古屋 vol.0

これから面白くなってきそうなトラクロ。夜のダートでとりあえず乗ってみようというゆるいミートアップを開催するので興味がある方はカルチャークラブまでご一報を。
伊豆の”スローバーニンマン”への参加者も募ってますし、バイクロアや様々なトラクロイベントが続きそうなので、一緒に遊びに行こう!
惡路固定名古屋 vol.0
日時:11月12日(土) 19:00 カルチャークラブ集合
開催場所:未定
持ち物:固定ギアバイク、ライト