ナンガのポップアップを前に、私、もんじゃが愛用しているナンガ製品について紹介してみましょう。少し前のモデルなので現在はさらにアップデートされてそう。結構いっぱい使ってます。
厳冬期用寝袋 – AURORA LIGHT 750 DX / オーロラライト750DXとUDDキルト350
雪山登山やシクロクロスのレース会場で野宿するために、-15℃でも寝られる様にと購入したオーロラライト750DX。
実際に野辺山CX会場でビビィを使って星空を眺めながら泊まったり、残雪期白山の百四条滝を見に行ったり、冬の車中泊に使用したりしています。
背中が開いていてマットと併用するキルトタイプを試してみたくて買ったUDDキルト350も同様に氷点下で使えるので、バイクパッキングなどのUL装備にはこちらの方が良さそうです。
冬のデイリーライドに最適 – MAZENO RIDGE VEST / マゼノリッジベスト
冬に最も使用頻度が高いアウターと言っても過言ではないほど着ているダウンベスト。むかし購入した某フランスメーカーのダウンジャケットは自転車には暑すぎてすぐに手放しましたが、ベストであれば身体の中心の保温と排熱をしっかりコントロールできて快適です。自転車ブランドのものよりダウン量が多く暖かいので、街乗りや通勤などのデイリーライフに大活躍。夏にタンクトップを推すのと同じく、腕の可動域が広くて、ハンドルに手を伸ばしても生地が突っ張らないのもGood。冬に自転車乗るならダウンベストはおすすめです。
携帯する防寒着として – AERIAL DOWN PARKA PACKABLE – エアリアルダウンパーカ
UL系の薄くて軽いダウンジャケット。小さくパッキングできるのでライドに持っていって暑くなったら脱いでドライバッグに入れる感じでスポット使用しています。薄い寝袋と併用して夜の寒さを凌ぐのにも良いです。中国雲南省のライドや、秋の白州、BIKE to 霜月まつり、冬の八ヶ岳なんかでも活躍しました。
冬の野外で滞留する時に。NANGA × NATAL DESIGN × LIST プルオーバーダウンジャケット
かなり暖かいので自転車には向かないけれど、冬のCXレース観戦やサイクルクロークの受付、車中泊時の布団代わりなど、冬アウトドの様々な場面で活躍中。
高性能羽毛布団。KAKE-FUTON / カケフトン
これを最も推したい。寝袋が袋である必要な場面は意外と少ないのではないかというのが最近の考えです。その実践としてナンガの布団を購入して主に車中泊で使用中。もう少し経験を積んでキルトとの違いもしっかり説明しようと思っているけど、とにかく軽くて布団をかけてる感じがしないのは本当に凄い。カバーを作って家でも使いたい。
家でもアウトドアでも睡眠と防寒は重要
その他にも”寝るための道具”は様々なメーカーのものも使っています。寝袋だけでなく、マットレスやコット、インナーシーツ、ビビィなども含め、条件に合わせて選択しています。快適に寝る事は体力を回復させる上でも重要。外遊びをするならしっかり整えたい道具です。
今年で30周年のナンガ – サークルズでポップアップを開催します!
秋冬の暖かさを得意とするダウン製品ですが、現在のナンガはそれだけでなく、どのように寝るかを考え抜いた様々な優れたプロダクトがあります。この機会に、夏のキャンプやバイクパッキングの時にどう快適に寝るか、というのをキーワードに、製品を持ってきてもらって、ポップアップを開催する事になりました。
もちろん、冬用の主力製品も一部あります。ナンガのスタッフも来てくれますので、色々な興味深い話が聞けると思います。ぜひナンガポップアップにお越しください。
NANGA POP-UP at Circles
日時:6月29-30日(土日) 10:00-19:00
場所:サークルズ2F