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MADE特派員、無事にアメリカ入りしております🇺🇸

マコトさんがブログを書いてくれたように、いよいよ今週末に迫るMADEに向けてひと足先に渡米しております。

早く行くのには理由がありまして、MADEへはただ単にショーを見に行くのではなく、SimWorksとしてのブース出店が最重要任務だから。色々と事前の仕込み必要ということで準備段階から現地チームと合流しております。

というのは表向きの理由で、どうも私は飛行機移動をするとすぐに体調を崩す習性がありまして(実際去年も着いた翌日に高熱で寝込みましたw)、それもあって日程に余裕を持って現地入りさせてくれることになったわけです。

空港のカフェでラテを頼んだときに店員さんに「名前は?」と聞かれて、「エス、エイチ、アイ、ジー、イー、シゲ!」と答えたらシテになりました

しっかり対策して無事に入国。経験上、着いた初日に頑張って夜まで起きていると割と体が時差に適応しやすい気がしますが、今回は体調を崩すこともなく無事にショーを迎えれそうです。

ということで、到着したタイミングの現地は週末でSimWorksUSAオフィスも閉まっているので、ショー目前に控えこれから忙しくなってくることだしその前に少し身体を動かしてリフレッシュしようということで、リエボー・スティーブンのチームSimWorksUSAの二人と一緒にポートランドから車で1時間ほどのSandy Ridge Trail / サンディーリッジトレイルへ。

ポートランドの夏といえば、気温はそこそこ高いもののカラッとして過ごしやすいという印象ですが、前日にまるで日本のゲリラ豪雨のような激しい雷雨があったおかげもあってか、幾分と涼しく、朝晩は長袖が欲しくなる気候。

台風一過で日本も少し過ごしやすくなっているのかなと思いますが、こちらはライドには最高の気候です。

街からのアクセスも良いので週末は家族連れや中には犬も連れてトレイルライドを楽しむ人も多く、レベルに応じて様々なライン(ルート)があるので、どんな人でも気軽にチャレンジできます。E-MTBも何台か見かけて登りで見事に抜き去られました。年齢や身体能力問わずにトレイルライドを楽しめるという点ではE-MTBの存在は大きいですよね。

っというわけで、みんなでサクッと1本下ってきました。

前日の雨のおかげで普段ドライな土の路面は程よく水気を含んで良い具合にグリップし、その接地感を感じながら気持ちよく下れました。

リエボーは今年始めに手に入れたSANTACRUZ / サンタクルズのレディースライン・JULIANA / ジュリアナのフルサスで。自分は彼女に借りたHUNTERのハードテールで彼女の前を走っていましたが、ダウンヒルセクションでは常に後ろから煽られ気味だったくらい、リエボーは相当乗れてました。さすがオンシーズンはここに足繁く通っているだけあるなぁと。

スティーブンが乗るのは最近買い替えたばかりだというYETI / イエティ。SRAMのEagle AXSの変速の電子音を鳴らしながらスイスイー進んでいくんですが、下りに差し掛かるとコーナーひとつ越えるだけで一気に置いてかれます。

最新スペックのバイクですが、自身が安心して使える足回りにしたいということで、CHRIS KINGのSplatter EditionのハブをASTRALのSerpentineリムでハンドスパン。もちろんスポークはSimWorks by HoshiのPeregrine + Raw Brassニップルで抜かりなし。

普段はスチールバイクに乗ってデイリーライドや様々なアドベンチャーを楽しむ二人ですが、特に夏はトレイル遊びも盛んなポートランドだけに、こうしたプレイバイクもちゃんと持ってて使い込んでるあたりはこの土地ならではだなぁと思います。

週に一回トレイルに入って、無心になってペダリングをして自然と調和する。二人にとってトレイルライドはヨガのようなものなのかもしれません。

私はというと、トレイルの近くには小さな川も流れていたので、ライド終わりに少しだけ竿を振らせてもらいましたが、そう簡単には行きませんね(笑)。ということでしっかり時差調整もできたので、今週は一気にショーの準備を進めてまいります!

2度目の開催となる今年もすごいショーになりそうですので、みなさま乞うご期待ください!インスタでフォローして下さいね。

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Ikeyama Toyoshige
池山 豊繁

Circles / SimWorks / CWD 学生の頃のメッセンジャー・サークルズでのアルバイトを経て、今に至る。 サークルズスタッフ最年少を公言していたが、今ではニュージェネレーションも加わり古参の存在。 でも身長は最小です(#163cmですがなにか)。 CXレース経験もありますが、今はのんびり瀬戸のグラベルを走ったりするのが専らで、過去の面影はどこへやら。自転車で釣り場にアプローチするBikeToFishingのスタイル研究にも余念がない。
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