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【MADE】エリ的駐輪場チェック MADE Bike Show 2024

左:生命力つよ系弊社デザイナー ミナミ 中:SimWorks USA最強コミュニケーター リエボー 右:前歯全開フォトグラファー エリ

こんにちは〜!サークルズウェブショップ・写真担当のエリです!去年の夏にアメリカはオレンゴン州ポートランドにて初開催されたMADEに、今年も我らがSimWorksのお手伝いとして8月中旬に渡米してきました。

MADE Bike Showとは?

自転車カルチャーの中心地、200を超えるアメリカのハンドメイドバイクビルダー、パーツメーカーが一堂に会するイベント。誰がどんな思想や方法で作ったものであるかを伝えたい、理解したいと思う業界人やカスタマーが集まり交流する貴重な現場です。速さや軽さを求めるそれとは一線を画し、自転車そのものの持つ美しさや、自転車業界にまつわる人々のピュアで軽やかな人間性を身近に感じることができます。SimWorks USAのオフィスが地元ポートランドにあることもあり、MADEと私たちは切っても切れない間柄なのです。

SimWorksとは?

CirclesとSimWorksの関係性をご存知の方もいらっしゃると思いますが、もう一度。

SimWorksは、自転車の未来にはMade in Japanの製品の復興が必要だと名古屋の自転車店Circlesが立ち上げたブランドです。日東、三ヶ島製作所、本所工研、パナレーサーなど、国内に工場を持つメーカーと、機能的美しさをモットーに、ものづくりに励み15年。世界中の自転車愛好家の方々に育てられ、愛されてきました。

2017年にSimWorks USAのオフィスをポートランドに立ち上げ、世界各国へSimWorks製品の流通や、物だけではなくそのカルチャーやヴァイブスをお届けする役割を担っています。

さて、MADEの会場でどんなドリームバイクがお目見えしたかは特派員シゲが、SimWorksとMADEの美しき物語はサークルズグループ概念代表田中慎也が書いてくれているので、今年も私は自転車偏差値高き海外自転車乗りの皆さんの日常を探りに、駐輪場レポートをお送りします!

SimWorks製品

しっかり使い込むのがやっぱり彼ら流。長く使っても壊れにくい、壊れても直しやすいSimWorks製品は、そのタフな使い方にもしっかり応えられるクオリティと、ユーモアのあるものづくりが愛され、自転車偏差値の高いみなさんの自転車に多く取り入れられています。

今年の一番人気はObento Rackかな〜、どんな自転車にもつけやすくて、シンプルな出立ちはクロモリフレームによく似合いますね。

サークルズ取り扱い商品

サークルズは、本物であること、ストーリーがあること、作り手の顔が見える商品であることを大切に仕入れを行っていますが、バイシクルカルチャーの中心地アメリカで、サークルズの取り扱い商品を見かけると嬉しくなりますね。

やっぱりULTRADYNAMICOの人気は健在で、ガツンと走るスタイルの自転車への着用率は目を見張るものがありますね。時代とそのニーズにあったサイズチョイスがとても上手で、タイヤひとつとっても、選ぶことってこんなに楽しくて心踊るものなんだ!と思わせてくれるプロダクトを出し続けているところが、愛される秘訣なのかも。

カーゴバイク

カーゴバイクもアメリカで近年多く見かけるようになってきていますね。そして実際に運んでいるもの、その使い方ですごく個性的なスタイルが出ますよね。お子さんと一緒に楽しんだり、世界中をツーリングしたり、ホットドックを焼いたり!一人で黙々と、というよりは人と一緒に楽しむのが上手な人が乗っている印象のカーゴバイク。今年からサークルズでも取り扱いの始まったOMNIUMもしっかり使われている姿に嬉しくなります!!日本でも働く自転車、もっともっと見かけることが多くなるといいな!

With Bicycle

Kissing Crows Cycleryで働くジョッシー。シムワークス製品が大好きで、「見て見て!ブラスシリーズが僕のバイクをさらに輝かせてくているよ!」と嬉しそうに写真に写ってくれました。Sycip DesignsとSimWorksのコラボハンドルもお気に入り!

カナダはバンクーバーからMADEに遊びにきたよ!というご夫婦。「色々乗るけどKONAがシンプルで、お手頃で好きなんだよね〜」っと。サークルズでも大人気ですよ!とお話ししたらとっても嬉しそうでした。初めてのスポーツバイクにもぴったりなKONAの2025年モデルのリリースが待ち遠しいですね!

カッコ良すぎませんかぁ、このSEVENとお兄さん!チタンという素材の良さをしっかり理解してクリーンに組まれたバイク、リアルに乗っているなぁってちゃんと感じさせてくれるところが好印象です。ハブダイナモ、フラットバー仕様で「ツーリングからコミュートまで幅広く乗り尽くせるところが気に入ってるよ!」とのこと。オーダーメイドしたフレームバッグからも彼のこだわりが感じられますね。

SimWorksのSimLoaderシリーズの制作を一手に担ってくれているコーディーも会場へはもちろん自転車で!乗っているのはCRUCTのRomanceür。「クラシックなラグドのフレームとリベンデルハンドルの組み合わせのコミュータースタイルでどこまでも行くのが好きなんだよね。」って笑顔で教えてくれました。エックスパック+コットン生地を使ってハンドメイドされたバッグがとても素敵で、SimWorksで商品化される日が楽しみです。

流行に左右されず、自分の好きなことがはっきりしている方が多く、自転車からもどんな人が乗っているか、どんなライディングをするのかが垣間見えるのが面白い。

古いものを大切に使うのも上手だし、新しい価値観を作り出すのも得意な彼らのスタイルは参考になることがたくさんありますし、古いとか新しいという概念超えて、自分が長く愛せるものなのかどうかを基準にものを選ぶ姿はやっぱり美しいですね。

ということで次回は「今年も真剣に遊んだぞ!After MADE Show Bikepacking Tour」の模様をお送りします。

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eri
田中 江理

サークルズ、PFM、チェルキなどサークルズ近辺の写真担当。基本肝臓ぶん殴りながら生きてきましたが、健康的なことも好きなのでヨガや自転車も嗜みます。
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