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【イベントレポート】秋ヶ瀬の森バイクロア2024

いやぁ、すごかった。

サークルズ18周年祭から続いた怒涛の2週間のフィナーレ、秋ヶ瀬の森バイクロア

実はサークルズは記念すべき第一回に参加していたのですが、それ以降は毎年周年イベントと被ったりでなかなか参加できずにいたイベント。今年再び秋ヶ瀬の地に赴くことになったのです。個人的には初めての参加となる秋ヶ瀬。年々その規模、熱量が大きくなっているのは感じていましたが、本当にすごかった。自転車という共通のファンツールを通してこんなに色んな人が繋がるイベントは他にないと思います。まさに継続は力なりを体現している素晴らしいイベントでした。

当日ブースに沢山の方にお越しいただきありがとうございました!

Circles Handmade Bicycle Show

なんといっても目玉はやっぱりコレ。

せっかくサークルズが出店するんだったらと外せなかったピース、ハンドメイドバイクの展示。MADE Bike ShowやそのルーツでもあるNAHBSといった現場に何度も行かせてもらったからこそ、秋ヶ瀬でこうしてハンドメイドバイクショーをできてよかったですし、やはり普段なかなかお目にかかれないバイクに沢山の方が足を止めて見入ってくれたのが嬉しかったですね。

ちょうどこのタイミングでリリースされたSimWorksのDoppo Roninも初めて公の場に姿を現す機会となりました。こちらは試乗もできるようにしていたので、今回持ってきたバイクの中でも最も試乗のリクエストが多かったです。

また当日のバイクの展示には、いつも動画の撮影など影でサークルズを支えてくれているゴウくん a.k.a FUMIKIRIGANGが手がけた SHINOBI STAND を使わせてもらいました。

バイクを撮影する際に、バイクを引き立たせるシンプルさを持ちながら、スタンドとしての機能も併せ持つというテーマに対して彼や共通の友人であるプロダクトデザイナー西村くんのアイデアが凝縮され、その製造は東海地方を代表するMINOURAさんが担っているという素晴らしいプロダクトのお披露目の機会にもなりました。販売予定はまだ未定ですが、気になる方は是非お気軽にお問い合わせください。

このハンドメイドバイクショー、せっかくなら普段サークルズがキャリーしているビルダー以外にも国内外問わず一堂に会することができる機会ができたらと考えております。まだ大きな声では言えませんが、いつか良い報告ができると思いますのでどうかお楽しみに。

つい先日、会場でRETROTECに一目惚れされた方からオーダーのご相談もあったりで、バイクロアが繋いでくださったご縁に本当に感謝です。

OMNIUM Present Cargo Bike Race

冠レースとなった、OMNIUM Present Cargo Bike Race。

積載する荷物の大きさや量によるポイント + 着順によるポイントで争うこのレース、ただ速ければ良いわけでもなく、積載方法などのテクニックも問われるのですが、オーガナイズを担当したギシくん・もんじゃの元メッセンジャーチームの予想に反して、出走者のみなさんかなりの荷物を積載していたのが驚きでした。

もちろんOMNIUMで出走された方もいましたが、BURLEYのトレーラーを引っ張ったり、思い思いのスタイルで出走していたのが印象的。

そんな中、Circles TokyoのヨッシーがチタンのOMNIUMに乗って出走。機材的に言い訳の全く効かない状況の中、2位という結果でOMNIUMの積載能力とその走行性能の高さを実証してくれたのです。しかもその日の夜はARAKAWA OUTBACKでお馴染みカコさん主催のナイトライドにも参加したヨッシー、ほんと二日間お疲れ様でした!

オーガナイザーのギシくんはすでに来年に向けてブラッシュアップ案を計画しておりますので、次回開催を心して待っていてくださいね!

番外編

基本ブースで忙しくさせてもらっていたので、主にiphoneで撮った写真しかないですが、写真で振り返るバイクロア番外編。

今回の個人的重大ミッション。展示する自転車を名古屋と東京からかき集めて2トントラックに積んでいくというミッションは、約20台+商材や什器を積んで無事に完走できました。

RITCHEYのファーガスが遊びにきていたのには驚き。彼の苗字はタナカなので、うちのボスとエリちんも揃い踏みで田中トリオの完成。ちなみに、秋には彼のお兄さん(MADEの時にPASS AND STOWブースを手伝っていてたまたま知り合ったw)も旅行で名古屋に遊びにきてくれたばかり。

普段はトラックレースやブルベに傾倒していて、シクロクロスは滅多にやらないって言っていたファーガスですが、デリバリーレースはぶっちぎりでしたね。

これまた余談ですけど、今年からOUTERSHELLのカイルとルームシェアを始めたらしいです。

コースを挟んだお隣にはBLOCKHEAD MOTORSさんのブース+ラジコンコースがあったので、当日はBike x RCスタイルのお客さんもたくさんブースに足を運んでくれました。Thunder StrapはBike x RCをやられる方なら絶対持っておいて損はない便利アイテム。

Photo by @mccoyweb

そして!CXレースシーズン真っ只中のSimWorksRacing香月さんはCXレースを蹴ってはるばる三重から秋ヶ瀬まで RC Car Grand-Prixに参戦するためにやってきてくれたのですが、優勝してしっかり爪痕残していました。香月さんおめでとうございます!

初めての試みでしたが、CHRIS KINGのMix’n Matchも好評でした。みなさんお手持ちのバイクに合わせながら、こんな組み合わせあんな組み合わせと、楽しみながら選んでくれたのが印象的。

ブースが落ち着いた隙に駆け込んだポテト屋さん a.k.a NBのベルギースタイルのフリッツ+鹿肉の煮込みは絶品。冷えた体に揚げたてフリッツが沁みました。

浜松の自転車屋さん(今回は餃子屋さん)も終日忙しそうでした。ちなみに餃子屋さんで稼いだお金でどうやらOMNIUMを組もうとしているらしいです。

今回はブルーラグ・トミーくんスピニングガレージさん主催のthe6wheelsにボスもエントリー。

ちなみに積んでいるのはSEVENのEvergreen SLと、SKLARのCustom Tiフレーム。積んでいるバイクの方が車体本体よりお値段がすると言う驚愕の事実。。。ショーに向けて大切なバイクをお貸しくださったパイセン&ユウくんありがとうございました!やっぱり乗り込んでいるリアルなバイクを展示するのは良いですね。

改めまして、二日間ブースにお立ち寄りくださった皆様、そして何よりこの素晴らしい現場を作ってくださったバイクロアの皆様ありがとうございました!

また来年!

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Ikeyama Toyoshige
池山 豊繁

Circles / SimWorks / CWD 学生の頃のメッセンジャー・サークルズでのアルバイトを経て、今に至る。 サークルズスタッフ最年少を公言していたが、今ではニュージェネレーションも加わり古参の存在。 でも身長は最小です(#163cmですがなにか)。 CXレース経験もありますが、今はのんびり瀬戸のグラベルを走ったりするのが専らで、過去の面影はどこへやら。自転車で釣り場にアプローチするBikeToFishingのスタイル研究にも余念がない。
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