来店予約はこちら

【Circles Tokyo】 RETROTEC POPUP

今年のCircles TokyoのGWは熱いですよ。

先日ご紹介した、ZODIAC BAGGAGE More Variationに加え、満を持してスペシャルなPOPUPを開催します。

RETROTEC POPUP

カリフォルニア州ナパに拠点を置く RETROTEC。元々は由緒正しいカスタムビーチクルーザーメーカーだったRETROTECというブランドを、ビルダーのカーティスが前オーナーから引き継いで、当時の出立のままカスタムオーダークオリティーのスポーツバイクとして昇華させたのが始まりです。

フレームの美しさと軽さ、そして絶妙なハンドリング、扱いやすさにはとても定評があります。

レースからファンライドまで自転車のあらゆる楽しみ方を熟知しているカーティスが作るバイクは、その見た目からは想像できないほどよく進み、一度跨るとその虜になってしまう人が多いのです。

造形美、意匠性の高いRETROTECはサイクリストにとっては生涯一度所有してみたいと思わせてくれるBIKEですよね。

昨年のMADEでお披露目したショーバイクをこのタイミングに合わせてCircles Tokyoにご用意しました。

実は、このフレームはカーティスがCirclesために5本のみ生産したモノ。

現在残りのストックフレームを販売開始できるよう準備を進めていますが、それに先駆けて、このBIKEを完成車として販売を開始します。

今回お願いしたこの26インチリムブレーキシングルスピードのBIKEは90年代後半~2000年代前半までであれば、よくあるモデルの一つだったかもしれません。

スペックの進化が急激に進んでいく昨今で、このバイクはディスクブレーキ、電動コンポーネントというような最新規格ではありません。ただ、進化を追うことだけが全てじゃない。そういった意志を感じられるBIKEです。

このスペックでも楽しめる、使い勝手良く、使い切る事ができる。

昨年MADEに行ったメンバーから、最新規格のBIKEが並ぶ中、旧規格の自転車が例年より増えたという話を聞きました。

旧規格にしかない美しさに魅了されている方は沢山いるはず。長い年月使い続けられてきた素晴らしい文化をなくすなというメッセージとも思えます。

トップチューブはRETROTECのアイコンとも言えるラウンドトップスタイル。ラウンドトップチューブの下にさらにアディショナルなチューブが溶接されるDOUBLEと呼ばれるスタイルです。

そしてSimWorksのパーツを随所にアッセンブルしています。

冒頭でもお伝えしましたが、後4本、ストックフレームもございますので、フレームセットの販売も可能です。

サイズは、ワンサイズフィットオールの1サイズ展開となります。

Head Tube Length140mm
Head Tube Angle71°
BB Drop42mm
Top Tube Length(Effective)595mm
Standover Height775mm
Seat Tube Length (c-t)410mm
Seat Tube Angle73°
Fork Length400mm
Fork Offset45mm
Chainstay Length420mm

また、ご用意するのはショーバイクだけではありません。

名古屋のお店に行ったことがある方はご存知かと思いますが、2Fにはハンドメイドフレームがズラリと吊るしてあります。

その中から掘り出し物のRETROTECのストックフレームもご用意します。数に限りがあり、全て1点モノとなりますので気になる方はお早めに。

さらに、過去に仕入れていたRETROTECのソフトグッズ、Tシャツやトレイルジャージもご用意します。詳細は是非店頭にてご覧いただければと思います。

さぁ、今年のGWはRETROTEC、ZODIACと盛りだくさんのラインナップに私たちも今からワクワクします。

見にきて損なし。狙っていた方はこの機会をお見逃しなく。

RETROTEC POPUP
期間:4/29(火)~5/6(火)

アバター画像

ishikawa
石川 大稀

学生時代は野球に没頭。球際の強さに定評あり。 アパレル企業に就職後、販売員、本社人事を経て現在Circles Tokyoへ。 自転車は勿論、服、音楽、家具、植物、ローカル飯、好きです。 その土地の面白いことや店、美味しい食、そこでしか見れない景色、空気を感じるライドが好きです。
石川 大稀の記事一覧