こんにちは!サークルズウェブショップ・写真担当のエリです。
ゴールデンウィークが終わり、イベントごともひと段落、と思う間も無く愛知県にはあのビックフェスの風が流れ始めます。そう、「森、道、市場」です。

サークルズ、カルチャークラブはショップとしての出店、Pine Fields Market は飲食出店、Early Birds Breakfast はSNEAKS として出店とサークルズグループ全体で、森道市場に来場するみなさんに楽しんでもらえるように準備中です。
今日は、私たちサークルズが自転車屋として物を販売するだけでなく、森道市場にどう関わっているかをご紹介します。
サイクルクローク/自転車専用入場口とは
サイクルクロークは、投げ銭制で運営される自転車用の駐輪場です。
森道市場のようなイベントでは、車で会場へ向かう方が多いと思いますが、近隣の駐車場やコインパーキングはどうしても混雑しがち。イベント価格で料金も高くなりますし、停めた場所から会場まで歩かなければならないこともよくあります。

その点、森道市場のサイクルクロークは会場内に設置されているため、自転車を停めたらすぐに遊び始められます。家から自転車で来る必要はなくて、最寄り駅まで輪行、会場から少し離れた駐車場に車を停めてそこから自転車で、など最終的に自転車で会場に到着してもらえればOK。
さらに、自転車で来場した方専用の入場口があるので、通常の入場口にできる長蛇の列に並ぶ必要もありません。
なぜ自転車での来場をサポートするのか
その昔、フジロックフェスティバルに自転車で行ったことがありました。
忌野清志郎氏が亡くなった翌年、「追悼ライドとして、フジロックへ自転車で行ってみる?」と当時若かりし仲間たちと話が盛り上がり、長〜い坂を越えて、車やバスにどんどん追い越されながらも会場を目指しました。
達成感と高揚感は最高潮。でも、いざ到着してみると…自転車を停める場所が、ない。(今はあるみたいですね!)

いろんな人が来るフェスなのに、アクセス方法が車やバスに偏ってるってどうなんだろう?って、あのとき少しモヤっとした記憶があります。
ちょっとフジロックの話はスケールが大きすぎたかもしれませんが、森道市場のようなイベントもまた、多様な人が集まる場です。
そういう場だからこそ、自転車という選択肢をちゃんとサポートしたい。
混雑する車道や公共交通を少しでも緩和できたらいいし、何より自転車は小回りが利いて、入場もスムーズ。

私たちが「自転車での来場」を応援する理由は、単なる手段としての便利さだけじゃなく、イベントに来るその道中すら、楽しい体験にしてほしいという想いがあるからです。
サイクルクロークでは何が行われるのか
さて、今回のサイクルクロークではどんなサポートがあるのか紹介します。
駐輪場

自転車の出し入れはある程度管理されているため安心して自転車を置いておくことができます。ただし鍵の用意はありませんのでご自分で必ずご用意ください!帰りにお気持ち程度の駐輪代が頂ければ次回の運営費、ボランティアの活動費に使わせていただきます。
自転車来場者用キャンプ場の運営
自転車で来場される方専用のキャンプエリアもご用意しています。
激戦となる森道市場のキャンプチケットですが、自転車で来場される方であれば、比較的予約が取りやすくなっており、年々その利用者も増えてきています。

軽やかに自転車でソロキャンプに挑む方たちのバイクパッキングスタイルは、とても参考になりますよ。
移動写真館

このブログを書いている私、田中エリはサークルズのウェブショップの商品を撮影したりするフォトグラファーなのですが、毎年森道市場の際はサイクルクロークに間借りをして、出張写真室をやっています。

自転車での来場記念に、家族や友達、恋人と一緒に写真を撮りましょう!気軽に撮って欲しいので、投げ銭スタイル / ダウンロードデータ付きです。
キャンプ道具でいっぱいの自転車と一緒に、お友達や家族と一緒に自転車で来場した記念にお気軽にどうぞ。
ワンコインメンテナンス
自転車で来たけど、パンクしちゃった、ブレーキパッドが減っているのを放置しているからこの際直してほしい!さっきブースで買った自転車グッズを取り付けて欲しい!などなど、自転車のお困りごとに会場でできる限りの対応をします。

隊長は元カルチャークラブ店長、現CWD(サークルズ卸部門)のカモちゃん!頼もし〜!
さぁ、いよいよ森道市場も今週末!自転車で来場するみなさんは、事故や怪我に気をつけて、元気いっぱい自転車漕いできてくださいね〜!会場でお待ちしおります。
