Special Thanks / Photo By Kenji Muto a.k.a @muto_photo

僕はいつになく、今回のレースに喜びを覚えます。
理由はともあれ、復帰戦ということで始まったばかりの2025年シリーズマッチを駆け抜けていこうと思います。
早いもので、僕が sfiDARE CRIT に魅せられてから約6年が経ちます。
自慢ではありませんが、行動力だけは誰にも負けないと自負する僕、児玉 利文 氏との出会いにより、新たな試みが今もなお成長過程にある sfiDARE CRIT JAPAN とともに歩んで行ける日々が、僕の中でかけがえのないものとなっています。
これまでのレースを振り返ると、楽しいこともあれば悔しく情けないと思うこともたくさんありました。
だけれども、そういった気持ちが芽生えるのには、仲間がいたからこそ感じられることであると思うのです。
そうした大事な気持ちを心にとめて、今回、自身にとって復帰戦となった GIFU 2025 Block CRITの様子を振り返っていきます。
交流をもっと深めていこう

笑顔が眩しいです。
彼らは遥々、韓国からここ数年前からsfiDARE CRITの現場に足を運んできてくれます。(気合いMAX)
⭐️ちなみに決勝戦・上位3名は、韓国勢で圧巻でした!⭐️
素直に嬉しく、国内問わず国境を超えたチームメイト(仲間)が参戦してくれることに僕も毎度ワクワクしちゃいます。
まだ僕も正直、彼らとの交流を深められていないので次戦のお台場で開催されるレースの際に色々とコミニュケーションが図れたらと考えてますっ。









僕は悔しくも、決勝戦の舞台で彼らと一緒に戦うことはできませんでしたが、その代わりに応援というかたちで見届けておりました。
彼らの抜群な推進力のある走りを見る中に、表情は終始微笑んでおりまるでレース中にパレードをするかのように、選手や観客をも楽しませてくれるパフォーマンスを魅せてくれました!

面白さを再確認

僕は今回のレースを参戦できたことに、ホッとしています。
昨年の落車から、約6カ月を経て初心の気持ちで会場を眺めていました。
もうハンドルを「ギュッと」握ることなんてできないのではないかと思うくらい身体も心も落胆してた時期がありました。
それでも、今こうして素晴らしい舞台の上で自転車と共に思い切り走れることに感謝をしながら時間を過ごしてたような気がします。




会場の地である岐阜羽島は、天気にも恵まれてグッドコンディションで僕たちを迎えてくれました。
晴れやかな空の下では、レース前のバイクチェックをと紫色のTシャツがお似合いのDAISY MESSENGER (デイジーメッセンジャー)
猿渡 彰 氏(通称:サルさん) が真剣な眼差しで、愛のあるバイクメンテナンスのお披露目です。
僕もサークルズで働き始めた頃、指摘を受けることを前提にデイジーメッセンジャーに訪れては、サルさんに「これはさぁ、、えーっと、、。」という一対一の手ほどきを受けた時間が懐かしく思えます。
サルさんも「今シーズン、俺も全会場行くからさ、ヨロシク。」と言葉を残す様子に僕も気合いを入れなおそうと思いました。

子供たちはタカラモノ

はじめてのチャレンジには、勇気が必要です。
同じことを僕も何度も繰り返します。
何事も繰り返すことに、すごく意味があると強く思うのです。
今回も子供たちの勇気あふれるイキイキとした表情とともに、是非これからも挑戦を続けてほしいという思いも込めて、彼らの模様もぜひご覧くださいませ。












終わりに

スターターピストルの方向は、もう次戦の東京都お台場へと鳴り響いているのかな。(-ODAIBA BAY CRIT- まだまだエントリー中だよー!)
もちろん、僕も参戦します!!
今回の反省を活かして、いざお台場へと乗り込みたいと思います。
そして、改めてこのsfiDARE CRIT JAPANの運営に携わってくださるスタッフの皆様に感謝を申し上げます。
華やかなである舞台の裏には、それ以上のマンパワーのおかげで成り立っていることを僕たち選手は忘れてはいけないと思います。
まだまだこれからも、暑い季節へと移り変わることですがどうかスタッフの皆様も体調万全で全シリーズ戦の運営をお願いいたします。
僕たち選手も、情熱的なレースを繰り広げられる自信はありますのでどうか一緒についてきてくださいっ。
暑さで倒れそうになったら、宇野ちゃんが抱きしめますっ。
(より暑くなるかw)
最後となりますが、僕らはsfiDARE CRIT JAPANを愛してます。
またお台場で。
宇野ちゃん
