Special Thanks / Photo By Kenji Muto a.k.a @nofilterkenji

sfiDARE CRITの存在を知ってから、約7年もの月日が経とうとしてます。
今もなお、何も変わらずに心変わりすることなく一人の人間として、選手として、この土俵に立っていられることにすごく胸が熱くなります。
レースを控える週には、当たり前でもある自転車のメンテナンスを欠かさずに施し、ハンドルの角度やサドルの高さ、ペダルを踏み込んだ時の感触をゆっくりじっくり、何か料理でもするかのように楽しみながらサークルズのピットスペースで作業をします。
僕らがレースで使用する自転車には、変速機は付いていなく”たった一枚”のギアだけを用いて、その日のコンディショニングに合わせ”ギア比”を調整しながらコースへと踏み進んでいきます。
兎にも角にも、表題にもありますように”僕らがsfiDARE CRITに出る理由”を探し歩いていけたらと思います。
どうかいつもながらに、自由気ままなsfiDARE CRIT連載を綴らせてもらいますが、少しでも目で辿ることのできるように書いていけたらと思います。
sfiDARE CRITの現場とは

レースは真剣そのものです。
みんながレースを心待ちにしています。
自分自身のこれまでの過程を図るものでもあり、選手同士が唯一ぶつかり合える瞬間でもあります。
自転車の最終点検をして、次に選手はコースの試走へと走り出していきます。
そこでも勝負は始まっており、幾つものコースチェックを選手自身で細かく確かめていきます。




試走にも関わらず、楽しげに前輪を浮かせたウィリー(技)をお披露目する選手もいますね。
きっとsfiDARE CRITに出られる喜びをこの瞬間にと表現しているのでしょう。
だけれども、こうした時にも実は真剣に本番のレースへの準備をしているのだとそう思います。
かたや3本ローラーの上でウォーミングアップを重ねていく選手も見えます。
その後に、いざコースへ入り路面の状態を確認しタイヤの空気圧を微調整しながら、スピードの加減速を図りコーナーに入る直前での進入角度や抜きどころなどを試行していきます。

走ることの美しさと強さ

すごくいい表情をしています。
美しくて、優しくて。
そして、走り出せばより強さも引き立つのでしょう。
僕もこの自転車業界というものに足をおいて、足並みをそろえていくたびに自転車というものは静かでそれが美しくて、その人なりの強さをも垣間見えるような気がしています。
そうしたあらゆる現場を見させていただいたおかげで、自分自身もより人に優しく、時には我慢することの大切さも学びながら毎日を過ごしております。







みなさん、選手たちの息づかいは聞こえてきますでしょうか。
選手はいつになく、真剣に誠実にレースを懸命に走っています。
こうした今でも、ケンジくんの撮った写真をまじまじと見ていると
なんだか震えてきます。
写真からもsfiDARE CRITの情景が甦り、また見返せることに嬉しい気持ちでいっぱいです。

sfiDARE CRIT”今シーズンからのお知らせ”

2026年のシリーズ戦より、男子カテゴリーの見直しのアナウンスがありました。
というのも、「チャンピオンクラス」及び「チャレンジクラス」の2カテゴリーに分割して実施することとなったのです。
カテゴリーの構成については、チャレンジクラスでは経験者又は講習を受けたことのある方であれば、どなたでもエントリーを受け付けています。
そして、チャンピオンクラスについては2025年シリーズ総合ポイント獲得者上位40名のみエントリー可能という枠を設けてスタートをしております。
僕も幸いながらに、チャンピオンクラスで滑走できるので、なりふり構わず思い切って一つ一つのレースに挑むのみです。
今シーズンの目標は、総合的に一つでも上の順位に上がれることを念頭に怪我なく走り抜ければと思ってます。

そして、sfiDARE CRITもここ数年で海外勢選手の注目度が高まってきた様子です。
明らかに、国内外の幅が広がりつつあり日本開催ともある現場で顔を見合わせられることが非常に新鮮で、嬉しくもあります。
もっともっと盛大により多くの方々の目に触れられることが一番の期待なのかもしれません。





キッズレースに参加しよう

子供の頃をよく思い出します。
週末にどこかへ遊びにいくこと。
それは、紛れもなく冒険そのものでした。
風の音、いつもと違う空気の匂い、ジャージに着替えること。
そして、見たことのない同世代の子と一緒になって自転車で走ること。
全てが新鮮で、何もかもが目にこびりつくような感覚が子供達の姿から漂ってきます。
sfiDARE CRIT連載を通してキッズレースにご興味を持たれましたら、是非とも足を運んでもらえたらと思います。





終わりに

無事にレースを終えることができました。
(結果はともあれ汗)
非常に心がモヤモヤしていることは確かです。
自分自身、思うような成果が成し遂げられなかったこと。
この気持ちは次戦の千葉県で行われるINDYKART CRITERIUM2026で万全挽回ができるよう、残り数週間を大事にしていきます。
(千葉県柏市イオンモール柏INDY KART / 5月30日(土)に開催いたします。)
簡単なお言葉ですが、sfiDARE CRIT JAPANに携わりサポートをしてくださる皆様に心より感謝を申し上げます。
これからもいつまでも、sfiDARE CRIT JAPANの活躍を期待しております。
僕も結果が残せるように日々、邁進し続けられるよう頑張っていきたいと思います。
それでは最後に、sfiDARE CRITを愛してます。
宇野ちゃんより
