こないだ自分の自転車についての記事を書いて、これまで行ったライドやレースのバイク写真を並べながら、1台で何役もこなすマイRew10Worksの紹介した。
バイクパッキングやロングツーリングの荷物に目が行きがちだが、実はホイールも少しずつ違っている事に気づいた方はいるだろうか。そう、実は1台のバイク用に4つのリアホイールを使っている。
固定ギアのホイール、シングル(ディングル)フリーのホイールを2つ、アルフィーネDi2。リムは全部Velocityのイルロン、135mmエンドでディスクブレーキ仕様である。
使分けはこんな感じ
- 担ぎがあるツーリングやCXレースはシングルフリー
- 日常や遊びは固定ギア
- 長距離オンロードライドで変速が欲しい時はアルフィーネDi2
当たり前だけどそれぞれ全然違う乗り物になる。
シングル縛りはちょっと特殊な運用ではあるが、最近のオールロードなんかは、ロードとグラベルで使い分けたり、決戦用と言われる勝負ホイールを別途用意したりしても良さそうである。
新しい自転車より新しいホイールを
“新しい自転車より新しいホイールを”。最近リニューアルしたサークルズのカスタムホイールビルディング部門”ゴリラスパン”のページではこんなコピーで始まっている。
用途別にホイールを組む事はもちろん、同じ用途でもリムの種類やスポークテンションの違いなどで、走りがかなり変わってくるので、硬いホイールがいいのか、柔らかいのがいいのか、自分にとってのベストホイールを探っていくと、また新しい自転車との付き合いができるはず。
全て一様に編まれたホイールではなく、細かいカスタムができる手組みホイールで、新しいホイールを組んでみましょう!