めちゃくちゃしびれるカスタムのご依頼を受けたのでご紹介しましょう！
CRUST BIKES Clydesdale Cargo Fork / クラスト クライズデール カーゴフォークをインストールしたGT Team Avalanchです。まだ僕が生まれる前、90年台初期のGTのバイクですが、30年以上経ってもトップグレードのバイクが纏う雰囲気はやはり別格ですね。塗装もロゴもかっこいい。
元々は純正フォークのままオーバーホールをご依頼いただき一度組み上げたバイクなんです。今回さらに、デイリーユースとして活用するべく、クラストのクライズデールカーゴフォークを使ってカーゴバイクに転生させました。
CRUSTは奇抜なスタイルに目が行きがちですが、ジャンクボックスに眠っているような古いパーツをミックスして組み上げる事の背景には、過去のプロダクトへのリスペクトと現在でも十分使う事のできる機能を持っている事への理解がしっかりあり、そこに私たちもとても共感しています。
このカーゴフォークも、古いフレームをもう一度使えるように転生させるとても良いプロダクトだと思います。
日常使用の問題を解決するハブダイナモ、ロックホルダー、ダブルレッグスタンド
あ、やばい、充電切れる…というのは現代的なストレスの代表ですよね。
電池残量を気にする毎日とおさらばするためダイナモハブとライトを装備しました。
これも小さなオフグリッド。電気という現代において欠かせないものを自らの力で生み出すのです。ライト以外にも使用用途を広げる事もできるでしょう。
コンポーネントなどまだ使えるものはそのままにしています。ケーブルなどの消耗品の交換ついでに色遊び。インナーワイヤーエンドキャップにはFORAGER CYCLES Cable Cherriesをワンポイントで使用します。これも使い回しができて長く使えるアイテムの一つです。
日常的に乗り回すには盗難防止の鍵も重要です。
ここでひとつ有用なライフハックを。デッドスペースになりがちなカゴの側面に、RAL Pack It Right Strapsをセットすれば簡易U字ロックホルダーとして使えるんです。ぜひお試しあれ。
カーゴフォーク化する際の隠れ必需品といえば二本足のスタンド。
重量級の荷物を積載してもスタンドが曲がる心配がなく、駐輪時にバイクが倒れることもありません。カーゴバイクの安定運用にはぜひ導入したいところ。
頑丈な二本足スタンドといえばで思い浮かぶ、ESGE BY PLETSCHER Twin Leg Standも入荷しています。
眠っているフレームを叩き起こしてカーゴ化しましょう！
単なるスタイルの追求ではありません、カーゴバイクは日常生活の移動＆運搬において頼れる相棒になってくれるでしょう。以前は少量のみの在庫だったため店頭販売限定とさせていただいていましたが、WEB SHOPでの販売も再開しています。この機会にぜひ！
実はサークルズの社用自転車もカーゴフォーク化しました
サークルズのちょっとした荷物運搬のために酷使されているエレクトラのクルーザー。カーゴフォークの導入で荷物が低い位置に積めるようになり、低重心化してより安定感増しました。
先に紹介したGT アバランチェはスペシャルバイクですが、そんなお宝でなくても大丈夫です。このフレームはどうかなー？というのがあれば、是非ご相談ください。サークルズでは様々なバイクをカーゴ化してきましたので、お力になれると思います。費用などもフレームによってまちまちなので、まずはフォームからお問合せください。