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【WILDE】フレームだけじゃない!

長らくSURLYのMidnight Specialに乗り続けているオーナー様、休日にロングライドを楽しむスタイルがメインで、様々なライドをしていく中で少しずつご自身の理想の形へとパーツをアップデートしていましたが、少し前に思い切ってフォークを交換することに。

SURLY唯一のロードモデル、Midnight Specialは、組み方次第で様々なアレンジができますが、ALL ROAD的な解釈でロングライドを基軸に楽しむオーナー様にとっては、カーボンフォークにすることによる軽量化や振動吸収性といった恩恵が大きく、今回のアップデートとなりました。

で、使ったフォークがこちら!

貴重なオーバーサイズストレートコラムのアドベンチャーカーボンフォーク

WILDE BICYCLE CO. Wayfinder Carbon Fork

素材 : Carbon
重量 : 470g(コラムカット無し・アクスル含まず)
ステアラータイプ : 1-1/8″ストレート
コラム長 : 350mm
フォーク長 : 298mm
エンドタイプ : 100x12mm Thru Axle
オフセット : 49mm
ホイールサイズ : 700 x 2.1″ or 27.5 x 2.3″
ブレーキ仕様 : フラットマウントディスクブレーキ
対応ローターサイズ : 140mm or 160mm
推奨最大ライダー体重 約108kg
付属品 : 12mm Thru Axle – 1.5 x 130mm
コンプレッションプラグ

価格:88,000円(税抜)

Wayfinder Carbon Fork / ウェイファインダーカーボンフォークは、WILDEがRambler SLにも採用しているフォークで、非常に軽量で多用途なアドベンチャーフォークに対するワイルドのビジョンそのものを体現したフォーク。

今回のケースのように、自身のサイクリングをさらに楽しみたいライダーにとって最適解となるアップグレードフォークです。

なんといってもポイントは、OS(1-1/8″)ストレートコラムという、今ではなかなか見当たらない規格のカーボンフォークだということ。

写真のMidnight SpecialやStraggler、ALL CITY の Space Horseといったバイクのアップグレードに最適ですし、WILDEのRamblerに乗られている方が将来的にカーボンフォークを入れてSL化するなんていうのもアリですね。

しかも、3つ穴のパックマウント、ダイナモ・ブレーキケーブル内蔵ルーティング、フェンダーマウントを備え、タイヤクリアランスは700c × 2.1″または27.5 × 2.3″ をも飲み込むなど、今回のALL ROAD的な用途以外にも、グラベル、探検、バイクパッキングに必要な機能をすべて備えています。

また、現在では1.5″テーパードコラム仕様のWaypoint Carbon Forkも展開されているので、44mmヘッドチューブやテーパードヘッドチューブのフレームへ装着される場合は、ベースプレートの変更などもなくそのままインストールも可能です。

WILDE BICYCLE CO. Waypoint Carbon Fork

価格:88,000円(税込)

WayfinderもWaypointも、既存のグラベルフォークの多くが少し硬くて重いと感じていたジェフが考える次世代のグラベルバイクへの最適解として、思い切って一から設計した WILDE オリジナルのフォークです。

フォークはハンドリングや走りのフィーリングを左右する大きな部分。一概に軽ければ良いというわけではないですが、やはり軽くなることによる恩恵は大きいですし、現代のグラベルを中心としたマルチな遊び方に対応しているこの二つのフォークの存在はありがたいですね。

どちらのフォークも、フォーク長を示す アクスル to クラウンの長さは398mm、フォークレイクは49mmとなっていますので、取り付け車種の向き不向きについてはお気軽にご相談ください。

おまけ

実はこのオーナーさん、他のパーツも少しずつアップデートを重ねており、ハブやステムはTUNE/チューンで固めてもらっています。

特に、TUNEのKillHill・ClimbHill Hubの組み合わせは圧巻。スムーズな回転と十分な耐久性を持ちながらも、細部までこだわり抜いた軽量化がさすがTUNEだなと。

我こそはという猛者の方、是非お待ちしております。

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名古屋の自転車屋、Circlesです。This is Circles Bike shop in Nagoya Japan.
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