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【SKLAR BIKES】Ti Bottle Cage & Seatpost

SKLAR BIKESより、久しぶりの入荷がありました!と言っても今回はフレームではありません。

以前、Tall Taleのご案内を流した際にも言及したように、ベイエリアに引っ越したアダム。

今年のMADEにはブース出店はせずにプロダクションやハンドメイドバッジのプランニングに時間を充てたアダム。けれどしっかりショーには顔を出してソーシャライジングしてました。日東・吉川さんとも初顔合わせ。

台湾製のプロダクションを動かしつつ、自身の手を動かすハンドメイドバッジの計画も立てたりと、彼自身の思い描いたSKLARブランドのあるべき姿に向けて日々忙しく過ごしているようです。

そんなアダムが新しくデザインしたスモールパーツが入荷したのでご紹介します。

Titanium Bottle Cage

個人的には意表を突かれた感がありましたが、グラベルライドやトレイルライドを好んでいるアダムだし、ボトルケージにこだわりたいっていうのはとても納得でした。

一言にボトルケージといっても、確かに形はどれも似たようなものですが、どれも同じように作られているわけではありません。

世の中にある良いボトルケージと言われるものにはやはりそれ相応の理由があるんですが、アダムは彼自身のライド経験から、

①:しっかりとした固定力があること
②:ボトルを取り出しやすいこと

という、相反する要素が重要だと導き出しました。

この要素をバランスよく両立してくれるのが、弾力性のあるチタンという素材です。それに目をつけたアダムが作ったのが今回のボトルケージ。

32gと軽量でありながら、十分な強度を持ち合わせているボトルケージは、その美しいカーブはさることながら、取り付け穴が15mmの調整域を持ったスロット状になっているため、小さなフレームサイズのバイクや、フレームバッグとの両立する際にも問題なく取り付けができます。

SKLAR BIKES Titanium Bottle Cage

素材:Titanium
重量:32 g(ave)
Made in USA

価格:13,200円(税込)

Titanium Seatpost

一見地味な部分かもしれませんが、シートポストって実はバイクやあなたのお尻にとって最高のアップグレードになり得るんです!

上述のように、高い強度とバネ性を持ったチタンの特性は、自転車のシートポストに最適だといえます。幾度かのアップデートを重ねて現在のヤグラ構造に辿り着いたのですが、2本ボルトによるヤグラ構造で、サドルの前後位置や角度をフレキシブルに調整し、しっかりと固定できます。

アダム自身はこう言います。「チタンのシートポストにして初めて行ったライドが忘れられない。長時間のライドだったけれど、座る部分と背中、そして身体全体が楽になったんだ。こんな些細に見えるパーツが、これほど大きな違いを生むとは驚きだったよ。路面からの振動やそれによる筋肉の振動、ペダリングの動きを吸収し、自転車に乗っている時間をより快適なものにしてくれるんだ。」

力強くペダリングをしている時には余分な動きがなく、一日乗り続けてライドを終えた後にはお尻に痛みや違和感がない、新鮮な感覚をもたらすシートポスト。それでいて、軽量化にも一役買う、グラベルバイクやマウンテンバイクに対する最適なアップグレード。つまりSuper SomethingやTall TaleをはじめとしたSKLARオーナーさん必見のアイテム。もちろんそうでなくてもオススメですよ!是非チェックしてみてくださいね。

SKLAR BIKES Titanium Seatpost

素材:Titanium
シートポスト径:27.2 mm
長さ:300 mm
オフセット:0 mm
重量:248 g(ave)
Made in USA

価格:52,800円(税込)

遊遊ライドでお馴染み勇くんも早速自信のSKLARに取り付け。まだカスタムオーダーを受けてくれていた時の貴重なバイクはTiのモンスタークロスという最強バイク。これで完成された感半端ない。

おまけ

きっとSKLARをチェックしてくださっている方は、このバイクを気にかけている方も多いと思います。来年の春頃に入荷予定ですが、近々プレオーダーのご案内もできると思いますので、乞うご期待!

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Ikeyama Toyoshige
池山 豊繁

Circles / SimWorks / CWD 学生の頃のメッセンジャー・サークルズでのアルバイトを経て、今に至る。 サークルズスタッフ最年少を公言していたが、今ではニュージェネレーションも加わり古参の存在。 でも身長は最小です(#163cmですがなにか)。 CXレース経験もありますが、今はのんびり瀬戸のグラベルを走ったりするのが専らで、過去の面影はどこへやら。自転車で釣り場にアプローチするBikeToFishingのスタイル研究にも余念がない。
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