今回紹介させていただくのは、よく一緒に走りに行く友人のために組ませていただいた一台。
彼は現在、Props という自分のブランドで自転車にまつわるいろんなものをハンドメイドで作っています。僕の輪行バッグやジャックラックのカバーも彼に作ってもらいました。
そんな彼に、僕のDoppo ATB(現 Ronin)を貸して一緒にグラベルにライドにいく中で、どんどんグラベルライドやツーリングに興味を持ってもらえるようになりました。
さて、そんな彼と一緒に組み上げたのが、、、
WILDE / Rambler
Ramblerのモデル名は、動詞 : Rambleが持つ 【ぶらつく、散歩する、探求する】という意味から来ていますが、同時にジェフがオーガナイズしているライドイベント・Hodag Country Ramble / ホダッグカントリーランブル も、その名の由来となっています。
その名の通り、長距離をゆったり気ままに走ることができるような一台をイメージして組みました。
グラベルライドにハマって
これからハードな冒険で使うことを考え、フロントシングルでできるだけワイドレンジでの運用をしようと、ディレーラーにはXT(RD-M8000)を採用しました。GRX(RD-RX812)が最大ローギア42Tなのに対し、XTは最大ローギアが46Tということで、幅広いレンジが彼の助けになると思いチョイス。これなら激坂でも軽々登れるでしょう。
ホイールは軽やかに
リムは、ASTRAL CYCLING Outbackを使用。
クロスカントリーレースから、MTBトレイルライド、そして果てしない長距離グラベルライドまで、真の冒険が可能になるように設計されているリムを主役に、軽やかながらしっかりと踏んだ力に応えてくれるそんなホイールに仕上がりました。
タイヤは、MAXクリアランスで
Ramblerは700cホイールの場合、最大タイヤクリアランスは、700x50c。ならば一番太いものを入れようじゃないかと。
そこでタイヤは、以前こちらのブログでも紹介したCONTINENTAL Terra Hardpackをチョイスしました。
鱗のようなセンターパターンがオンロードでは抵抗を減らしてくれ、オフロードでは、サイドノブがしっかりとグリップしてくれる僕の大好きなタイヤ。 RamblerやRambler SLを700cで組んでいる・もしくは組む予定の人は是非使ってみて欲しいです。
ハンドルとグリップはお気に入りを
ハンドルは、以前から使っていた不朽の名作 HUNTER CYCLES Smooth Move Bar をそのまま使用。そしてグリップには最近調子いいなって思ってるERGON GXR-S Lavaを採用。
納車してから、彼も忙しくまだ一緒に乗れてないんですって。年末年始でしっかり乗り込めるといいですね。早く一緒に探検しに行こう!!
Frame Set | WILDE BICYCLE CO. Rambler / Size : L |
Headset | WHITE INDUSTRIES EC Head Set 1-1/8″ |
Main Group | SHIMANO GRX 11s + XT 11s Mix |
Brake | ZENO Speed Clip Dual Piston Mechanical Disc Brake |
Handlebar | HUNTER CYCLES Smooth Move Bar / Low Rise |
Saddle | ERGON SR Allroad Core Comp Men |
Seatpost | SIMWORKS Froggy Seatpost |
Grip | ERGON GXR-S Lava |
Tire | CONTINENTAL Terra Hardpack Shieldwall |
Rim | ASTRAL CYCLING Outback Rim – Polish Silver 700c 28H |
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バイクのカスタムイメージを膨らませてみてください。