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【BRING】モノが未来を変えるとしたら、私たちは何を選ぶ?

「気候変動について、どう思いますか?」

そんな切り口で話し出されたら誰でも驚いてしまうでしょう。
でも先日、木村さんが接客の一言目(つまりお客様に話しかける最初の言葉)にこれを使っていたんですよ。シビれました。

おはこんばんちわ!ちゃんマイです。

最近”自転車って1番季節を感じられる”という言葉を聞いて、とても共感した、という話をしたことがあります。

季節の変化を、肌を撫でる風の温度や空気の匂いで感じられる贅沢な時間だと思っています。
けれど同時に、「今年は春があるといいな」「秋がなかったよね」という言葉を耳にするように、年々ちょっとずつその感覚が変わってきているような気も・・。それって、つまり、気候変動?

自転車に乗ること、それ自体がアクション!

「気候変動に、自分にできることとは?」
そんな問いに対して、私たちは自転車の可能性を信じています

排気ガスを出さず、電力もいらない。
自分の足で走るこの乗り物は、CO2を排出しないのです!!

日々の移動を自転車に変えるだけでも、地球への負荷は確かに軽くなる。だからこそ私たちは、自転車に乗ることそのものが気候変動へのアクションだと考えています。

CHAMPION別注で作ってもらった、自転車と地球への想いを込めたオリジナルTシャツ

1970年代にアメリカで生まれた「BIKECOLOGY(bike × ecology)」という考え方は、同じくたくさんの社会問題を抱える今の時代にもきっと通じるはず。そんな時代に、「ただの移動手段」ではない自転車の価値を、もう一度見つめ直したいと思うのです。

バイコロジーという思想についてはこちらのブログをチェケら!

モノを循環させるブランド、BRINGとの出会い

自転車に乗ることが環境へのアクションなら、自分の生活に溢れるありとあらゆる”モノ”に未来を変える力があるんじゃないか・・?
そんな想いの中出会ったのが、日本発のブランド「BRING / ブリング」でした。





「地球を、着まわせ。」

そんなキャッチコピーを掲げるBRINGは、服を回収して原料に戻し、また新たな服へと生まれ変わらせる“循環”を実践しているブランド。しかも一度きりではなく、何度でもリサイクルできる技術を自社で開発し、社会に実装しているんです。

そして私が思わずうなずいてしまったのが、石油資源やケミカルなイメージが付きまとうポリエステルという素材に対して、「使うことをやめる」のではなく、「サステイナブルな原料に変えてしまおう」という発想。

素材へのこだわりだけじゃなく、誰のための服か、どんな瞬間に寄り添えるかまで考え抜かれたデザインも魅力です。

そんなBRINGの服なら、自転車に乗る日常の中にもしっくり馴染む。だからこそ、Circlesではこの春からBRINGの取り扱いをスタートしました。

選ぶものひとつで、世界の循環を少しだけ良い方向に回せるかもしれない。そう思わせてくれるブランドです。

さて、そんなBRINGが提供する、思わず選びたくなる魅力的な商品をご紹介しましょう!

WUNDERWEAR “ONE” 50/50

スタッフの間でも愛用率がとっても高いのが、このWUNDERWEAR “ONE” 50/50。BRINGを知るきっかけにもなるような、ど定番アイテムです!

特徴の一つが、縫い目がないこと。ホールガーメント製法によるやさしい肌あたりは真夏のライドでもかぶれにくく、長時間のアクティビティにぴったりなんです。縫い目ゼロでストレスフリー♪

そして思わず目を疑う「4日間履き続けられる」というキャッチフレーズ。前後も裏表も気にせず履ける設計になっており、前後で1日ずつ、さらに裏返して前後1日ずつ、計4日履けるよ!という意味なのです。本心では、その履き方は極力避けたいな・・と思ってしまいますが(笑)、着替えの枚数を減らしたい旅には実はピッタリなのかもしれません。

素材は再生ポリエステル×メリノウールのハイブリッド。
調温性・防臭性・吸湿性、すべてを兼ね備えた頼れるベースレイヤーで、春も 夏も 秋も 冬も快適に過ごせます。

旅、自転車通勤、ライド、日常。
とにかく動き続けるすべての人に履いてみてほしい、“はいていることを忘れる”アンダーウェアです。

BRING
Wunderwear “ONE” 50/50

Color:Pumpkin, Heather Purple, Black, Khaki, Heather Gray, Turquoise, Light Gray
Size:S, M
Material:ウール50% / 再生ポリエステル50%
Price:¥5,500(tax in)

DRYCOTTONY マルチボーダーTシャツ

シンプル派だけど、夏になるとちょっと色で遊びたくなる。
そんな気分にぴったりなのが、このマルチボーダーTシャツ!

BRINGの中でもめずらしい柄物ウェアで、6色の絶妙な配色がコーデのアクセントに。派手すぎず、でも無地Tとは違う楽しさがあって、さまざまな色が配色されている分、何色にも合わせやすい優秀さ。

素材はBRINGオリジナルの再生ポリエステル「DRYCOTTONY」を100%使用。コットンタオルのような肌ざわりで、速乾性・UVカット・色落ちしにくさなど、高機能がぎゅっと詰まってます。

「ちょっと気分を上げたいな〜〜」なんて日に手が伸びる、頼れる柄物Tシャツです!

BRING
Drycottony Multi Border T-shirt

Color:Multi Green, Multi Red, Multi Yellow, Multi Ecru
Size:XS / S / M / L / XL
Material:再生ポリエステル100%
Price:¥9,980(tax in)

あなたが選ぶモノが、未来を変えるかもよ?

気候変動、環境変動、モノがあふれるこの時代。
私たちはいま、何を選ぶかが問われるタイミングに立っているのかもしれません。

「今日は天気がいいから、車じゃなくて自転車で移動しよう」と自転車に乗ることが、わずかばかりでも地球への負荷を軽くするように、ふだん何気なく手に取る“モノ”にも、未来を少しずつ変えていく力があるとしたら。
その選択をするのは、私たち一人ひとりです。

私たちの選択で、社会問題さえも少しずつ変えられる未来があると信じたい。BRINGは服を、私たちは自転車を通じて、その小さな輪を広げていきたいと思っています。

まずは「いいな」と思える1着からでいいと思います。
着て、動いて、感じることで、ちょっとずつ価値観が育っていく。
そんな風に、選ぶことそのものを楽しみながら、BRINGの服があなたの生活にそっと寄り添ってくれたら嬉しいです。

#9 ちゃんマイ休憩室

森道市場というビッグイベントを前にドタバタと準備している最中、「あぁ、掃除をする時間がない・・」と思ってしまったことがありました。しかし洋服を取り扱う売り場は常に気を配っていないと、あっという間に細やかな埃がかかってしまうもの。埃をパタパタとはたきながら考えていたのは、「果たして掃除は”時間があるからする”ものなのか・・?」ということ。

時間の使い方も一種の選択で、限られた時間の使い方はよく考えて選択すべきだと思っています。
社会問題は解決されないかもしれないけど、身の回りの問題は解決されるかも。

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ちゃんマイ!
福島舞花

よなよな深夜ラジオを聴いていますアクティブなネクラ。自転車でゆる〜っと走って焚き火をするのが好きです。プリンは一口で食べれます。2年目に突入しました。
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